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最終更新日:2024年4月17日

【企業向け】フリーランスエンジニアの費用相場|活用のメリット・デメリットも

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「フリーランスエンジニアは費用が高い印象があるため相場を知りたい」

このような不安を持つ方も多いのではないでしょうか?
フリーランスには、フリーランスには中途採用ではなかなか出会えないハイスキル人材も多く、一時的なリソース拡充のためであれば、むしろコスト効率が良い場合もあります。
フリーランスエンジニアの費用相場や活用のメリット・デメリットを理解して検討を進めましょう。

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フリーランスエンジニアの費用相場

まずは、フリーランスのエンジニアを確保するために必要な費用相場を紹介します。以下は、レバテックフリーランスが独自で調査を行ったエンジニア・PMの月額報酬単価です(※1)。最新の技術や希少な技術を扱える人材、上流工程の業務スキルがある人材の方が単価が高くなる傾向があります。

また、以下の表はレバテックキャリア(※2)が取り扱う中途採用求人におけるエンジニアの平均決定年収及び、想定月収(平均決定年収を単純に12で割ったもの)です。これらは、エンジニアを中途で採用する場合のスキル別の年収・月収相場と考えられます。

ただし、中途採用の場合は表の金額に加えて紹介手数料がかかります。人材紹介サービスにおける紹介手数料は、各社の料金形態によって違いはありますが、およそ理論年収の30%〜35%程度です。例えば、人材紹介会社経由でPythonを扱えるエンジニアを採用した場合、年収相場500~550万円に料率をかけあわせた150~190万円程度 が想定紹介手数料になります。

この場合、年収+紹介手数料が企業が初年度に支払う理論上の金額です。なお、正社員採用の場合は社員の社会保険料の一部負担や使用する備品の準備、その他の福利厚生などのコストも想定されます。

単純に月額で比較した場合、全体的にフリーランスの方が1人あたりのコストは高いように思えます。しかし、人材が必要なタイミングが一時的なのであれば、本人に支払う年収に加えて採用コスト及びその他福利厚生などが必要な中途採用よりも、むしろフリーランスの方が総合的なコストは低くなる場合もあります。

※1 表の金額はエージェントを利用してフリーランスエンジニアを確保した場合の相場(手数料込み)となります
※2 レバテックキャリアは、レバテックが運営するITエンジニア・PMなどに特化した中途採用向け人材紹介サービスです

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関連記事:【企業向け】レバテックの紹介料はどれくらい?サービス内容も解説

フリーランスエンジニアの費用はどのように決まる?

基本的に、そのエンジニアが持つ経験・スキルの高さや希少性、幅広さなどで単価が決まります。希少性とは、例えば最新の言語やフレームワークを使用したシステム開発ができる場合や、機械学習を活用したシステム開発ができる場合などです。

経験やスキルの幅広さとは、単に様々な言語を使用したシステム開発ができるということではなく、開発に加えてプロジェクトマネジメントが可能、要件定義や企画から対応可能など、その人材のスキルの総合力を指します。

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フリーランスエンジニア活用のメリットとデメリット

フリーランスエンジニアの活用には、メリットとデメリット双方の側面があります。どちらも理解したうえで活用を検討しましょう。

メリット

フリーランスエンジニアを活用するメリットは大きく3点です。それぞれ解説します。

ハイスキルな即戦力人材が多い

フリーランスエンジニアには、高い専門性を持つハイスキルな人材が多い傾向があります。フリーランスは、企業や特定の団体に所属せず、自身の経験やスキルをもとに案件を獲得して業務に取り組みます。

継続的に案件を獲得していくためには、高いスキルや豊富な経験が必要です。市場動向的にも、自由な働き方や高収入などを求めてフリーランスに転換するエンジニアは増加傾向です。

また、フリーランスエンジニアは中途採用と比較して人材確保の難易度が低い傾向があります。以下は中途採用における求人倍率とフリーランス領域における案件倍率を比較した表です。全体的にフリーランスの方が倍率が低く、より人材に出会いやすくなっています。

ハイスキルな人材が多く、また中途採用ほど競争が激しくない点は、フリーランスエンジニア活用の大きなメリットといえるでしょう。

出典:レバテック「ITエンジニア・クリエイター 正社員転職/フリーランス市場動向2022年7月

決定から参画までのスピードが早い

フリーランスは、実際に案件に参画するまでのリードタイムが短いことが特徴です。フリーランスには退職交渉や有給消化が無いため、案件の契約が終了するタイミングか、兼業する形で次の案件に参画可能です。

中途採用の場合、エンジニア採用市場は競争が激しく、採用成功までに数ヶ月から半年程度かかることも珍しくありません。また、内定承諾から入社までも1〜2ヶ月程度かかるケースが一般的です。一方で、フリーランスであればスピーディに人材を確保というメリットがあります。

コストを効率化することができる

フリーランスエンジニアは必要に応じて柔軟にリソースを調整できるため、コストの効率化が可能です。長期的に活用する場合、費用は比較的高額になりますが、一時的な人員不足やスポットでのリソース確保には非常に効果的です。

デメリット

フリーランスエンジニアの活用にはデメリットもあります。メリットだけでなく、デメリットもきちんと理解しておきましょう。

社内にノウハウが蓄積されない可能性がある

フリーランスエンジニアへの依存度が高い場合、自社にノウハウが蓄積されないリスクがあります。フリーランスに業務を任せっきりでは、そのフリーランスがいなくなった途端に業務が回らなくなるリスクがあります。

フリーランスとはコミュニケーションをとりながら業務を進めて、フリーランスが持つ知見やスキルを吸収できるようにしましょう。

情報漏えいのリスクがある

業務の都合上、自社の機密情報をフリーランスに共有することも発生します。フリーランスはあくまで外部の人材のため、情報漏えいのリスクはゼロではありません。

できるだけリスクを最小にするために、事前に取り扱うソフトを決めたり、仮に情報漏えいが生じた場合の対応や処遇などについて合意を取ったりしておきましょう。

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優秀なフリーランスエンジニアを見つける方法

フリーランスエンジニアを見つける方法は様々です。それぞれの特徴を理解して、自社に合った方法で優秀なフリーランスエンジニアを確保しましょう。

フリーランスエージェントの活用

中途採用と同じく、フリーランスエンジニアにもエージェント会社が存在します。フリーランスエージェントを活用することで、希望する人材要件を踏まえて、エージェントからマッチする人材を提案してもらえます。また、他にも企業とフリーランスエンジニアの間に入って様々な調整をしてもらえたり、市場や人材要件に関する相談ができたりと、多くの利点があります。

IT人材に特化したフリーランスエージェントもあり、決定が出るまで利用自体は無料の場合が多いため、フリーランスエンジニアを確保したい場合はまずは利用を検討してみましょう。

関連記事:【公式】企業向けにレバテックフリーランスの強みや活用事例を紹介

フリーランス専門の案件募集サイトへの掲載

フリーランス向けの案件掲載サイトの利用も一つの手段です。特徴として、エージェントサービスと比較して、相対的に人材獲得にかかる費用は低くなる傾向があります。

予算も踏まえ、利用を検討すると良いでしょう。

リファラルやSNSでの募集

他の手法と並行して、リファラルやSNSを通じて直接フリーランスエンジニアにアプローチすることも検討しましょう。

特に、自社社員の知人や友人を紹介してもらうリファラルであれば、高いマッチ度や信頼性も期待できます。さらに、これらの手法は費用がかからないことが特徴です。

ただし、すぐに効果が出る施策ではないため粘り強い取り組みが必要です。

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※1 調査実施機関:LINEリサーチ 有効回答数:278名 調査期間:2019年8月
調査対象:首都圏在住、IT/システム系エンジニアかつ、フリーランス支援サービスの認知者
調査方法:「LINE Research Platform」を活用したスマートフォンリサーチ

※2  2021年1月実績

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