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「転職エージェントの成功報酬の相場はどれくらい?」と疑問に思う企業は多いのではないでしょうか。
この記事では、転職エージェントの料金の相場や料金が発生するタイミングを解説します。また、「人材が早期退職した場合に返金はあるのか?」といった気になるポイントについても説明します。
多くの企業が転職エージェントを利用する理由も説明するので、転職エージェントを使うか迷っている企業はぜひ参考にしてください。
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目次
転職エージェントは、仕事を探す求職者と人材を求める企業をマッチングするサービスです。料金は企業側が支払う仕組みで、求職者はすべてのサービスを基本無料で利用できます。
ここでは、企業が報酬を支払うタイミングや報酬の相場、人材が離職した場合の保証について紹介します。転職エージェントの料金の仕組みを理解する参考にしてください。
転職エージェントの料金システムは、企業が人材の採用に成功した場合のみ報酬が発生する「成功報酬型」が多いです。
成功報酬を支払うのは人材を採用した企業側で、求職者側はエージェントに支払いを行う必要がありません。企業は希望する人材を紹介してもらった紹介手数料として、エージェントに報酬を支払います。
企業が実際に人材を確保できた場合にはじめて「成功報酬」が発生し、支払いは人材が入社した月もしくはその翌月に行うのが一般的です。転職エージェントからは、求人票作成のアドバイスや人材の選定、面接の日程調整などのサービスを受けられますが、人材の入社が決まるまでは、料金は一切かかりません。
実際に入社するまで支払いが発生しないのは、採用した人材が辞退せずに企業で働いているかを確認するためです。エージェントは紹介した人材が問題なく勤務開始したことを確認した後、料金の請求を行います。
転職エージェントの成功報酬の相場は、転職者の想定年収(※)の30~40%が目安です。以下で年収別の費用の目安を紹介します。
想定年収 | 料金の目安 |
300万円 | 90~120万円 |
400万円 | 120~160万円 |
500万円 | 150~200万円 |
600万円 | 180~240万円 |
700万円 | 210~280万円 |
※毎月の基本給および各種手当12ヶ月分に賞与を加えた額
入社した人材が早期に退職した場合、転職エージェントによっては紹介手数料の一部を企業側に返還する規定を設けていることがあります。保証期間は、人材の入社から3カ月以内である場合が多く、4ヶ月以降に退職した際は返還を受けられないことがあるので注意しましょう。
返金額はエージェントによって異なりますが、目安は次の通りです。
退職のタイミング | 返金される割合 |
1ヶ月以内 | 90% |
2ヶ月以内 | 80% |
3ヶ月以内 | 50% |
転職エージェント以外にも、成功報酬型の採用サービスの種類や報酬相場について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
成功報酬型とは?採用サービスの種類や費用相場を解説
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転職エージェントはほかの採用手段と比べて料金が高い傾向があります。しかし、実際には多くの企業が「人材を探す手間が省ける」「結果的にコスト削減になる」などの理由からエージェントを活用しています。
エージェントの利用を迷う場合は、なぜ企業がエージェントを活用するのか、詳しい理由を確認しましょう。
転職エージェントに希望を伝えれば、エージェント側が要件を満たす人材を選定して提案してくれます。企業にとっては、採用基準に合う人材を探す手間を省きながらも、ミスマッチの少ない採用を実現できるのがメリットです。
エージェントのフィルタリングによって応募者の質が高くなるため、「急な面接のキャンセル」といった事態も減らせます。
レバテックでは貴社の要件にあわせたご提案を行っております。正社員・業務委託・派遣のご提案を行っておりますので、以下も確認してレバテック活用の材料としてください。
レバテック経由の業務委託で知っておきたい企業側のメリット・費用・注意点
転職エージェントを使えば、求人を一般に公開しない「非公開求人」という方法で人材を募集できます。人気のある大企業では、求人を一般公開すると応募者が殺到して選考に多大な手間がかかります。そのような場合に、エージェントを通して要件を満たす人材だけに求人を提案してもらえば、採用の効率化が可能です。
非公開求人には、「社内秘で重要ポストを採用できる」「競合他社にプロジェクトの動向を察知されない」といったメリットもあり、企業がエージェントを使う理由の一つとなっています。
レバテックダイレクトでは登録者限定での求人を出すことが可能です。以下の記事をあわせてご覧ください。
【企業向け】レバテックダイレクトの費用とは?特徴や成功事例も紹介
求人サイトに求人を出す場合、求人掲載と同時に費用が発生するケースが多いです。一方、成功報酬型の転職エージェントであれば、採用が決まらない限り料金が発生しません。決定時はそれなりの費用がかかるものの、エージェントが人材を選定し、面接日の調整なども行ってくれるので、採用にかける工数を大幅に削減できます。
エージェントを通してスキルの高い人材を採用できれば、入社後の教育コストの削減にもつながります。
転職エージェントの活用がおすすめできる企業には、以下のような特徴があります。
採用活動には、求人票の作成や応募者の書類選考、面接日程の調整、合否連絡、条件交渉など、多くの手間と時間がかかります。そのため、採用に割けるリソースが少ない企業はエージェントを活用することで、社内のメンバーの負担を減らし、効率的に採用を行えるようになるでしょう。
転職エージェントでは、手間を省いて質の高い人材を採用できるため、採用にかけられる予算が十分にある企業にとっては魅力的な選択肢となります。
さらに、知名度が低かったり募集職種が専門的であったりして応募が集まらない企業も、転職エージェントを活用するのがおすすめです。転職エージェントが保有する人材データベースを使うことで、これまでに出会えなかった優秀な人材と出会えるかもしれません。
転職エージェントサービスは、ほかの採用手法と比較して成功報酬が高額になりがちです。だからこそ、その費用に見合った価値を得るための工夫が必要です。エージェントの効果的な活用法を確認していきましょう。
転職エージェントに自社の詳細な情報を伝えることは、採用成功への第一歩となります。エージェントは伝えられた情報をもとに候補者への提案を行うため、自社の魅力や特徴を正確に理解してもらうことが大切です。
自社の強みや今後の成長性、手掛ける事業やプロジェクトの面白さなどの魅力をしっかりと伝えておくと、エージェントは候補者に対して説得力のある提案ができるようになります。
また、社内の雰囲気や文化についても共有しておくと、社風に合った人材を紹介してもらいやすくなるでしょう。
以下の記事では、エンジニア採用を成功させる方法を解説しています。エンジニア採用がうまくいかず悩んでいる場合は、ぜひ参考にしてください。
エンジニア採用のコツとは?エージェントが教える成功の条件
エージェントに採用したい人物像を明確に伝えることで、ミスマッチを防ぎ、採用成功率を高められます。人物像を共有しておくことで、採用対象にならない人材を紹介される事態も避けられるでしょう。
人物像を伝える際は、スキルや経験だけでなく、求める人柄や価値観まで詳しく伝えることが大切です。エージェントの利用開始時は、時間をかけてでも人物像を丁寧に伝えることで、エージェントがより適切な候補者を選定できるようになります。
急いで採用を進めたい気持ちはわかりますが、この段階でしっかり時間をかけることで、結果的に採用の質と効率を高められるでしょう。
以下の記事では、採用コストの削減方法を紹介しています。採用コストの削減が課題となっている場合は、こちらもぜひ参考にしてください。
採用コストの削減方法は?手法別の相場や見直しのポイントを解説
人材を採用する手段は、転職エージェント以外にもさまざまな種類があります。自社に合った採用方法を見つけるためにも、代表的な手法を確認しましょう。
求人広告は、求人サイトに求人情報を掲載し応募を待つ手法です。求人メディアには、大きく分けて「総合型」と「特化型」の2種類があります。総合型は、あらゆる業界・業種の求人を扱うのが特徴です。一方、特化型は特定の業種に特化した求人を扱います。
求人掲載前に料金が発生する「イニシャル型」と、採用が決まった際に料金が発生する「成功報酬型」があります。成功報酬型の費用は、転職エージェントと同様に採用決定した人材の理論年収に応じて報酬額が決まります。
イニシャル型の場合、料金相場は新卒で1シーズン80~300万円程度、中途で月に20~100万円程度です。成功報酬型の場合は、新卒で1名50~100万円程度、中途で1名30~120万円程度が相場となります。
求人検索エンジンとは、求人情報のみに特化した検索エンジンです。そもそも検索エンジンとは、GoogleやYahoo!のような情報検索のシステムを指します。求人検索エンジンは求人情報に特化したもので、クローラーと呼ばれる検索エンジンロボットがネット上の求人情報を集めて表示します。
一般的な求人広告サービスは掲載期間に上限がありますが、求人検索エンジンは掲載期間を定めないのが特徴です。
ほとんどのサービスでは無料で求人情報を掲載できるため、採用コストをコントロールしやすい手法といえます。ただし、有料のプランを使うと、求職者の目にとまりやすい検索結果の上位に求人が表示される仕組みを用意しているサービスが多いです。
ダイレクトリクルーティングとは、SNSなどを通して候補者に直接アプローチする採用手法です。求人広告の掲載が「待ち」の採用手法であるのに対し、ダイレクトリクルーティングは企業が積極的に動く「攻め」の採用手法といえます。
SNSを利用する場合、費用は無料か、発生しても低額に抑えられることが多いです。人材紹介会社のデータベースを使う場合は、利用期間に応じたシステム使用料が発生します。料金の目安は、6~12ヶ月の利用で60~90万円程度です。サービスによっては採用決定した際に成功報酬が発生することもあります。成功報酬額の目安は、想定年収の20%程度です。
スカウトサービスの具体的な料金として、以下のレバテックダイレクトの料金表を紹介します。レバテックダイレクトの料金の内訳は、初回契約料と成約料、スカウト送信料の3種類です。
引用元:【企業向け】レバテックダイレクトの費用とは?特徴や成功事例も紹介|レバテック
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ハローワーク(公共職業安定所)は、厚生労働省が運営する総合的雇用サービス機関です。全国500ヶ所以上に設置されており、事業所の住所を管轄するハローワークで手続きすれば求人を出せます。
ハローワークには、無料で求人を掲載でき、採用決定時も費用は発生しません。一定の条件を満たせば、助成金を受け取れる可能性もあります。そのため、採用に予算をとれない企業におすすめの手段といえるでしょう。
懸念点として、近年はインターネットの普及で求職活動の手段が広がったことで、ハローワークを利用する若年層が減少していると指摘する声があります。若年層を含む幅広い人材を採用したい企業にとってはハローワークはターゲットとなる人材が見つかりにくい可能性があるため、活用する場合はほかの採用手法と併用するのがおすすめです。
以下の記事では、トレンドの採用手法を紹介しています。採用手法に迷う方はこちらも参考にしてください。
【13選】中途採用の方法を紹介!トレンドや各手法のメリット・デメリットを解説
転職エージェントの利用を検討する企業に向けて、成功報酬の仕組みと相場を紹介します。エージェントは、ほかの採用手段と比べると「料金が高い」というイメージもありますが、採用を効率化するうえでは大きなメリットがあります。詳細を確認していきましょう。
人材の採用が決定した際に、企業側が紹介手数料を支払います。そのため、求職者側には一切の費用が発生しません。企業側も人材の採用が決定するまでは料金がかからないのが特徴です。
転職エージェントの多くは成功報酬型のサービスです。サービスを利用した企業は、人材が入社した月もしくはその翌月に成功報酬を支払います。一般的には、入社した人材が3ヶ月以内に離職した場合は一定額が返還される仕組みになっています。
一般的に、入社が決定した人材の想定年収の30%〜40%程度が相場です。目安として、年収600万円の人材を採用したら、180~240万ほどの手数料がかかります。費用相場の詳細を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
【企業向け】転職エージェントの成功報酬の仕組みは?相場やメリットも解説
転職エージェントが条件に合う人材を提案してくれるので、自社で人材をスクリーニングする手間が省けます。採用工数を省いてマッチ度の高い人材と出会えるでしょう。また、非公開で求人を出せるため、競合他社に知られることなく人材を募集できるのもメリットといえます。
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