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「成功報酬型の採用サービスの費用はどれくらい?」と思う方は多いのではないでしょうか。
この記事では、成功報酬型の採用サービスの詳しい料金形態や、サービスごとの相場を紹介していきます。また、成功報酬型のメリットとデメリットや、向いている企業の特徴も解説します。
採用にあたってどのサービスを利用するか迷っている場合は、自社に合った方法を探すヒントにしてください。
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目次
成功報酬型とは、依頼した内容に対して何らかの成果が出た際に初めて報酬の支払いが生じる仕組みのことです。成果が出なかった場合には費用が発生しないため、無駄なコストがかかりません。
成果の定義はサービスや契約内容によってさまざまです。一例として、以下のサービスではよく成功報酬型の契約が用いられます。
なお、採用サービスの料金形態には、「成功報酬型」のほかに「掲載課金型」があります。掲載課金型では求人掲載時に料金が発生し、複数人を採用しても料金は変化しません。掲載課金型の相場を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
転職サイトへの求人広告の掲載費用の相場は?効果を高める方法も解説
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成功報酬型の採用サービスは、成果の定義ごとにいくつかの料金形態があります。代表的なものを挙げるので確認していきましょう。
採用課金型は、応募者の選考後、採用が実現した段階で料金が発生する料金形態です。支払いのタイミングはサービスによって異なりますが、人材紹介サービスの場合は、入社決定後に初めての出社が確認できてから料金を支払う場合が多いようです。採用課金型のサービスを利用するときは、料金支払いのタイミングにも注意しましょう。
また、料金の額は、サービスのプランおよび契約内容により変わります。全国共通の金額を設定しているサービスもあれば、地域や業種などで異なる料金を設定しているサービスもあります。
応募課金型は、求職者の応募があった時点で課金される料金形態です。採用課金型では1つの成果に対して支払う報酬が数十万円~数百万円になるのが一般的ですが(※契約内容や想定年収によります)、応募課金型では数千円に設定されることが多い傾向にあります。
企業は必ずしも応募者全員を採用するわけではなく、複数の応募者の中から必要な人材を選考するため、低めの料金設定になりやすいようです。
ただし、サービスによっては1応募に対して数万円の単価が設定される場合もあります。そのため、一概に採用課金型と比べて金額が低いとはいえないでしょう。
応募課金型でかかる費用は、応募1件ごとの単価に実際の応募数をかけることで算出できます。たとえば、1応募の単価が3,000円で5件の応募があった場合の費用は以下の通りです。
3,000円×5件=15,000円
応募課金型の詳しい特徴を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
応募課金型の求人サイトとは?採用サービスの料金プランと相場を解説
クリック課金型は、掲載した求人がクリックされるごとに課金される料金形態です。クリック課金型は1クリックあたりの単価が10円~数千円と、応募課金型に比べて低価格に設定されているのが特徴です。
たとえば、1クリック30円の単価だとすると、10クリックで300円、50クリックで1,5000円の費用が発生します。
インプレッション課金型とは、求人の表示回数が一定数に達したときに課金される料金形態です。単価は「1,000回表示ごとに10円」などと決まっています。基準となる表示回数はサービスによって異なりますが、1,000回ごとに料金が発生するのが一般的です。
成功報酬型の採用サービスには複数のメリットがあります。ここでは、主に人材紹介サービスを中心とする成功報酬型採用のメリットを解説します。
成功報酬型の採用サービスでは、成果が出るまでは一切費用がかかりません。成果の定義はサービスや契約によって異なるものの、人材紹介の場合は採用が決定するまで費用が発生しないのが一般的です。
そのため、「求人募集を行ったが結局採用に繋がらずに費用だけかかった」という事態は避けられるでしょう。
また、採用課金型の場合、あらかじめ採用したい人数のみ採用を行うことで、当初の予算内にコストを収めることができます。
成功報酬型の代表である人材紹介サービスでは、エージェントに採用プロセスの一部を任せられるため、採用担当者の工数を削減できます。具体的に、エージェントに対応してもらえる業務は以下の通りです。
ただし、これらをすべてエージェントに任せっきりにせず、協力しながら共に採用成功を目指す姿勢を忘れないようにしましょう。
エージェントに自社が求める人材像をきちんと説明することはもちろん、推薦があった候補者の選考フィードバックを伝えるなど、担当エージェントとの協力体制を構築することが、エージェントを通じた採用成功の秘訣です。
依頼してから求人を公開するまでのリードタイムが短いことも、人材紹介サービスのメリットです。
求人広告の場合、求人募集の依頼をしてから広告の制作を経て求人を公開するため、制作や入稿スケジュールの関係などにより、一定期間のリードタイムが必要になるでしょう。
しかし、人材紹介の場合は広告制作や入稿の必要はないため、求人広告に比べてスピーディに求人募集を開始できます。
人材紹介サービスであれば、求人を一般公開せずサービス登録者のみが閲覧できる状態で採用を進められます。
求人内容や募集背景によっては、従業員に求人募集を知られたくない場合や、株価に関わる情報が含まれるため不特定多数に求人を見られたくない場合もあるでしょう。
クローズドに採用活動を進めたい場合の手段としても、人材紹介の利用はメリットがあるサービスです。
成功報酬型の採用サービスであれば、採用までに時間がかかる希少な職種やハイスキル人材を募集する際も、掲載期間を気にせず時間をかけて採用を行えます。成果報酬型のサービスは採用時に費用が発生するため、求人掲載の期間が長引いてもコストがかさむ心配がないからです。
数ヶ月~半年といった期間をかけて自社に合った人材を見つけたいという場合は、成功報酬型のサービスを使うのがおすすめです。
続いて、人材紹介サービスを中心とする成功報酬型採用のデメリットについても解説します。
成功報酬型の人材紹介は、掲載課金型の求人広告やスカウトサービスなどと比較して1人あたりの採用単価が高くなる傾向があります。
掲載課金型の求人広告の場合、一度の掲載で複数名の採用ができた場合、支払う金額は最初に支払った広告費用のみです。一方、成功報酬型の人材紹介では、複数名採用した場合は1名ごとに紹介手数料が発生します。
成功報酬で人材紹介サービスに頼りすぎると、自社に採用ノウハウが蓄積されにくくなることもデメリットの一つです。人材紹介サービスを利用すれば、自社の採用活動の一部を代行してもらえます。その結果、採用成功に向けたPDCAを自社でまわす機会が減り、ノウハウが蓄積しにくくなるリスクがあるでしょう。
人材紹介エージェントが持つ情報や採用ノウハウを取り入れ、それらを他の手法での採用活動に活かす動きができると、人材紹介を利用しつつ自社にもノウハウを蓄積していけるでしょう。
成功報酬型の人材紹介サービスは、登録人材の中からピンポイントで自社にあった人材を提案してもらうサービスです。そのため、求人広告サイトと比較すると採用ターゲットの母集団が少なくなります。
また、人材紹介サービスは1人あたりの採用単価も高いため、採用目標人数が多い場合は不向きといえるでしょう。
人材紹介のように採用時の料金が高額なサービスを使うと、予算を無駄にしたくないという心理が働き、応募者に求める条件が通常より厳しくなってしまうことがあります。採用のハードルを上げすぎると、求める人材に出会えるまでに時間がかかり、必要な人員の確保が進みません。
採用が進まないと、既存社員の業務負担が大きくなり、生産性が低下するといった事態にもつながってしまいます。
応募課金型の採用サービスを使う場合、応募が集まり過ぎて余計なコストがかかってしまう可能性が考えられます。採用に至らなかった応募に対して費用が発生するほか、ターゲット層ではない求職者からの応募にも費用がかかってしまうでしょう。
無駄なコストを減らすには、求める人物像が伝わる求人原稿を作成し、質の良い応募者を集める工夫が必要です。
成功報酬型の採用サービスには、人材紹介やダイレクトリクルーティングなどいくつかの種類があります。それぞれの特徴と費用の目安を紹介するので参考にしてください。
ダイレクトリクルーティングは、サービスに登録している求職者を直接スカウトできるサービスです。企業側は求職者のプロフィールを確認し、興味がある人材にスカウトメールを送信できます。
内定承諾時に課金されることが多く、相場は想定年収の15%から20%程度です。また、サービスによっては、システム使用料とスカウト送信料がかかることもあります。
以下は、ITエンジニア・デザイナー特化型のダイレクトリクルーティングサービス「レバテックダイレクト」を利用した場合の費用です。
引用元:【企業向け】レバテックダイレクトの費用とは?特徴や成功事例も紹介|レバテック
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人材紹介では、人材紹介会社の担当者から希望条件に合う人材の紹介を受けられます。人材の選定だけではなく、面接の設定や内定後のフォローもサポートしてもらえるため、採用にかかる工数を大幅に削減できるのが利点です。
人材紹介サービスの成功報酬の手数料率相場は、想定年収の30〜35%が一般的です。ただし、採用が難しいIT人材の人材紹介などでは料率が40%以上になるケースも存在します。
たとえば、仮に年収600万円で採用が決まり、成功報酬の手数料率が35%だった場合は、600万円×35%=210万円の成功報酬を人材紹介会社に支払うことになります。
人材紹介の詳しい種類や特徴を知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。
【企業向け】転職エージェントの成功報酬の相場は?他の採用手法とも比較
求人検索エンジンは、ネット上の求人情報を集約し、まとめて閲覧できるようにしているサービスです。求人を自動的に集める機能とは別に、企業が直接求人を掲載できるサービスを提供しており、求人広告サイトのように利用できます。
無料でも利用できますが、課金することで求人の表示回数を増やせます。クリック課金型の料金形態が定番で、1クリックあたりの単価は15円~1,000円が相場です。
求人広告サービスは、求人原稿をサイト上に掲載し応募者を集める採用手法です。従来は掲載課金型が主流でしたが、最近は成功報酬型の料金プランも増えています。
成功報酬型の求人広告サービスの料金は、応募課金型で6,000円~、採用課金型で40,000円~程度が目安です。なお、成功報酬型の求人広告サービスはアルバイト向けが多いという特徴もあります。
成功報酬型の採用がマッチするケースを紹介します。成功報酬型サービスを検討している場合はぜひ参考にしてください。
担当者が忙しく、採用活動に十分な工数を割けない場合は成功報酬型の人材紹介サービスでの採用がおすすめです。
採用活動に避ける時間が少ない場合、その分PDCAをまわせる回数が少なくなります。そのため、先に料金を支払う形態の採用サービスの場合、採用がうまく進まなかった際の改善対応に時間を割けず、その結果サービスにかけた費用が無駄になってしまう可能性もあるでしょう。無駄なく採用活動を進めたい場合は成功報酬型採用がおすすめです。
また、人材紹介サービスを利用すれば、採用活動の一部をエージェントに任せられるため、採用担当者の工数を削減して採用活動を進められます。
採用ターゲットが市場に少なく採用が難しい職種の場合も、成功報酬型の採用がおすすめです。
ターゲットが市場に少ない場合、採用が難航したり、採用までの時間が長くなったりする可能性があります。この際、成功報酬型であれば採用が決まるまでは費用はかからず、必要な分だけ費用を支払うだけで希望人材を採用できるでしょう。
成功報酬型の採用サービスは初期費用がかからないため利用しやすいですが、利用にあたって気をつけるべき点もあります。ここでは、成功報酬型の採用サービスに関する3つの注意点を解説していきます。
基本的には、自社がターゲットとする人材が登録するデータベースを持っているサービスを利用するようにしましょう。求人サイトや人材紹介サービスには、特定の業界・職種に特化したもの、新卒専用など、さまざまな種類があります。
たとえば、人材紹介会社の中にも、幅広い人材を扱う総合型と特定の領域に特化した人材を扱う特化型があるため、欲しいターゲットにあわせて会社を使い分けると良いでしょう。
人材紹介サービスを使う場合、契約するだけでは費用がかからないとはいえ、契約を増やしすぎないことも重要です。
契約数を増やすことでより多くのエージェントからの推薦が増え、応募獲得数が増える可能性はありますが、各社の登録者データベースが一部重複している可能性もあります。
なぜなら、求職者は仕事探しにあたって複数の転職サービスに登録する場合があるからです。そのため、紹介会社との契約を増やし続けても母集団が比例して増えるとは限りません。
また、契約企業を増やせば、各社担当者とのやりとりが増え、かえって工数が増える可能性もあるので注意が必要です。
人材紹介会社を利用する際は、採用決定時に成功報酬の値下げ交渉をするのは避けましょう。報酬金額や手数料率は双方合意のうえで契約締結をしているはずです。そのため、後からの交渉はエージェントからの印象を悪くし、次から人材の紹介をしてもらいにくくなる可能性があります。
予算の影響でどうしても規定の金額の支払いが難しい場合は、できるだけ契約締結の段階で相談しておきましょう。
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成功報酬型の採用サービスを利用する際に、疑問に感じやすいポイントをまとめました。
A.応募や採用など、何らかの成果があった際に費用が発生するサービスです。サービスの種類としては、求人サイトや人材紹介、ダイレクトリクルーティングなどがあります。
A.ダイレクトリクルーティングの場合、採用した人材の想定年収の15~20%程度の費用が発生します。人材紹介の場合は、想定年収の30~35%の費用が発生します。求人広告サービスの費用は、応募時に費用が発生する応募課金型で6,000円~、採用時に費用が発生する採用課金型で40,000円~程度が目安です。
A.成果が出るまで求人掲載などの費用がかからないため、コストが無駄になりにくいのがメリットです。採用時に課金される料金形態の場合、あらかじめ採用したい人数のみを採用することで予算内にコストを抑えられます。
A.料金形態によっては無駄なコストが発生するおそれがあります。応募課金型の場合、ターゲット外からの応募に対しても料金が発生するため、応募が集まり過ぎると余計なコストがかかるでしょう。
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