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最終更新日:2024年2月20日

エンジニアの「派遣」「SES」の違いとは

エンジニアの働き方には、派遣やSES、請負があります。派遣とSESは契約形態がよく似ており、混同する人が多いようです。派遣に関しても、常用型派遣と登録型派遣の2種類があり、それぞれに特色があります。本記事では派遣・SESの違いとともに、両者のメリットやデメリットにも言及します。エンジニアの働き方に関心をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください。

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派遣エンジニアとSESの違い

まずは、派遣とSESの違いを確認しましょう。SES契約としばしば比較される請負契約にも簡単に触れます。

派遣とは

派遣とは、派遣先企業の指揮命令で働く人材を派遣会社が提供する契約形態です。派遣エンジニアには、次の2種類があります。

常用型派遣

常用型派遣とは、派遣会社が正社員または契約社員としてエンジニアを雇用し、派遣先企業に派遣する形態のこと。派遣先での就業期間が終了した後も、エンジニアには引き続き雇用者である派遣会社から給与が支払われます。1つの派遣先で3年以上働けるケースもあるようです。

登録型派遣

登録型派遣は、派遣会社に登録したエンジニアが派遣先企業で業務に従事する形態です。常用型派遣と異なるのは、プロジェクトの完了、あるいは契約期間満了とともにエンジニアの収入が途絶える可能性があること。労働者派遣法の規定により、一定条件を満たさない限り1つの職場に3年以上留まり続けることができないためです。

参考:厚生労働省・都道府県労働局 平成27年労働者派遣法改正法の概要

SES契約とは

SESはSystem Engineering Serviceの略称であり、IT業界の準委任契約を指します。SES契約においてエンジニアは、案件によってはクライアント企業に常駐し、システムやソフトウェアに関わる業務を遂行します。

SES契約の対価は労働力であるため、成果物を完成させる義務はないとされるのが一般的(※契約や業務の内容によっては、成果物完成が報酬支払いの前提となるケースもあります)。派遣に類似すると思う人もいるかもしれませんが、クライアント企業からの指揮命令がないことがSES契約の特徴です。

SES契約と請負の違い

SES契約とよく比較される契約形態に、請負があります。請負とは、クライアント企業に依頼された成果物の完成が義務づけられる契約形態です。したがって、依頼されたものを完成させるまで報酬は支払われません。

  関連記事 : SESと特定派遣・一般派遣の違い

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派遣とSESのメリット

以上が派遣とSESの概要です。続いて、それぞれの契約形態で働くエンジニアを活用する際のメリットを見ていきましょう。

派遣のメリット

派遣エンジニアを活用するメリットは、人員が必要になった時、企業が望む期間・ポジションに合う人材を見つけやすいことです。

正社員を雇うケースでは、早期退職されると採用活動にかけたコストが無になってしまうことがあります。その点、派遣エンジニアはプロジェクト単位での参画が一般的であるため、合理的な人件費活用が望めそうです。

派遣エンジニアは複数の企業・案件を経験した人も多く、新しいプロジェクトへの参画もスムーズにいく可能性が高いでしょう。正社員の場合、業務に必要なスキルを習得させる必要があれば、雇用者である企業が育成に責任を持たなければなりません。派遣を利用することで、すでにスキルを身につけた人材を活用できるのは嬉しい点です。

SESのメリット

派遣エンジニアと同じく、採用・育成のコストが削減できる点がメリットとなります。SESも基本的には案件単位の参画となるため、必要な期間に応じた人材確保が可能になる利点も派遣エンジニアと似ています。 プロジェクトに合った人材をピンポイントで見つけ出したい企業と、組織に属さず働きたいエンジニア。SESは、相互利益をもたらす契約形態であるといえるでしょう。

  関連記事 : SES契約の概要とメリット・デメリット

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派遣とSESのデメリット

前項では、派遣とSESのメリットについて述べました。最後に、双方のデメリット面も押さえましょう。

派遣のデメリット

派遣エンジニアのデメリットは、「派遣とは」でも言及したように契約で期間が定められていることです(※常用型派遣や登録型派遣で一定の条件に当てはまる方の場合はこの限りではありません)。スキルが高く社風に馴染む人材であっても、派遣期間が過ぎれば、基本的には契約は終了になります。派遣エンジニアがシステムの根幹にあたる部分の構築を担当すると、契約満了後トラブルが発生した際に対処が難しくなることも懸念されるでしょう。

SESのデメリット

SESのデメリットは、派遣と混同されがちなことです。「SES契約とは」で述べた通り、SESでは通常、クライアント企業の指揮命令を受けません。その認識が甘いと、エンジニアに向けて強制力のある指示を出してしまい、知らず知らずのうちにSES契約に反してしまう恐れがあるので、注意しましょう。

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※本記事は2020年4月時点の情報を基に執筆しております

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