最終更新日:2026年8月13日

【企業向け】エンジニア単価相場を解説!SES・フリーランス比較

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【企業向け】エンジニアの単価相場は?

外部のエンジニアを活用する際、エンジニアの単価相場が分からず「予算内に収まるか」とお悩みの担当者は多いのではないでしょうか。この記事では、SESとフリーランスにおけるエンジニアの単価相場を紹介します。

また、予算内で賢く外注するコツもまとめました。正社員の採用のコストを抑えつつ即戦力を確保するフリーランスの活用術も紹介します。

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SESエンジニアの単価相場

SES(システムエンジニアリングサービス)は、SES企業が自社のエンジニアを客先に常駐させて技術力を提供するサービスです。SESエンジニアの単価相場は、スキルレベルや経験年数、所属する企業の規模によって異なります。ここでは、経験別・職種別の目安を紹介します。

経験別

以下のように、経験豊富なエンジニアほど単価は高くなる傾向です。

  • 初級エンジニア:月額80万円〜100万円程度
  • 中級エンジニア:月額100万円~120万円程度
  • 上級エンジニア:月額120万円~200万円以上

なお、レベル別のスキルの想定は以下の通りです。

  • 初級エンジニア:経験年数3年〜5年程度で簡単なシステム設計ができるレベル
  • 中級エンジニア:経験年数5年〜10年程度で中規模システムを設計できるレベル
  • 上級エンジニアは:経験年数10年以上で大規模システムを設計し、チームをマネジメントできるレベル

職種別

職別の単価相場は以下の通りです。

  • データベースエンジニア:55万円~95万円程度
  • フロントエンドエンジニア:50万円~90万円程度
  • インフラエンジニア:45万円~85万円程度
  • ITアーキテクト:65万円~105万円程度

経験別・職種別のどちらについても、紹介した単価相場はあくまで目安です。実際の単価は、エンジニアのスキルセットやプロジェクトの規模、難易度などによって変動します。また、専門性の高いスキルを持つエンジニアの場合、さらに高額になる可能性もあるでしょう。

SESで作業を依頼できるエンジニアの種類について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。SES案件とは?企業のメリットやSES案件で起用できる職種例を紹介

エンジニアの外注はSESのほかにフリーランスを活用することもできます。レバテックフリーランスでは、フリーランスエンジニアの紹介を行っています。詳しいサービス内容は以下のページから資料をダウンロードしてください。

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フリーランスエンジニアの単価相場

フリーランスエンジニアとは、特定の企業に所属せず、案件ごとに契約を結ぶエンジニアのことです。フリーランスエンジニアの単価相場は、エンジニアの職種や扱う言語によって左右されます。

ここでは、レバテックが保有するデータにもとづき、スキル・職種別の単価相場を紹介するので、フリーランスの単価をイメージする参考にしてください(週5フルタイムで稼働した場合、2024年1月時点)。なお、実際の単価は個人のスキルや経験によって変動します。

フリーランスエンジニアの単価相場

バックエンドエンジニアは、JavaやPHPで70~80万円、C#/C#.NETで65~75万円が目安です。フロントエンドは、JavaScriptで70~80万円、TypeScriptで75~85万円が目安となっています。インフラ領域の場合は、ネットワークエンジニアで65~75万円、クラウドエンジニアが80~90万円が目安です。

上の表に表示されていないスキルや職種別の単価を知りたい方は、こちらのページから資料をダウンロードしてください。

企業が知りたい!会社員IT人材の給与事情

SESやフリーランスのほかにも、参考までに会社員IT人材の給与事情について知っておきましょう。

レバテックの調査によると、プロジェクトのマネジメントを担う「PMO」と「PL(プロジェクトリーダー)・PM(プロジェクトマネージャー)」は、それぞれ約2割が年収1,000万円を超えていることが分かりました。さらに、8割以上のIT人材がボーナスを受給しており、PL・PM層に限定すると、約3割が年間「200万円以上」の賞与を受け取っています。

年間ボーナス額

引用元:プロジェクト管理職のIT人材、 約3人に1人は年間「200万円以上」のボーナスを受給

このような動向から、優秀なIT人材を正社員として中途採用しようとすると、高水準の年収を提示する必要があることが分かります。正社員を採用する場合は、求人広告費やエージェント費用といった採用コストもかかるでしょう。採用後、社会保険料や福利厚生費などの費用が継続的に発生する点にも留意が必要です。

正社員採用のコスト高騰という課題を解消する方法の一つは、フリーランスの活用です。次の見出しでは、フリーランスを活用する詳しいメリットを紹介していきます。

参考:プロジェクト管理職のIT人材、 約3人に1人は年間「200万円以上」のボーナスを受給

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企業がフリーランスエンジニアに外注する利点

フリーランスエンジニアに業務を依頼する利点は、高い技術スキルを駆使して作業にあたってもらえること、契約の柔軟性が高いことです。

フリーランスは個人で仕事を探す必要があることから、市場価値を高めるために常にスキルを磨いており、最先端の技術や専門性の高い技術を持っている傾向があります。そのため、AI開発やブロックチェーン技術など、最先端の技術を必要とするプロジェクトでは、フリーランスエンジニアの専門性が力を発揮するでしょう。

また、フリーランスとは状況に応じて柔軟に契約を結べます。相手次第では、SESとの契約期間中に完了できなかった作業を任せるといった依頼も可能です。短期の契約はもちろん、長期的な運用が必要になった際は、本人の合意があれば年間契約に切り替えることもできるでしょう。

フリーランス活用のメリットとデメリットの詳細は、以下の記事を参考にしてください。
フリーランス活用のメリット・デメリット!利用できる分野や事例を紹介

スピーディーな人材確保を実現する「フリーランス活用」とは?

フリーランス活用を進めるための具体的なステップを紹介!
⇒ベンダー・SIerの変革とフリーランス活用事例 

フリーランスエンジニアの活用事例 

ここでは、レバテックフリーランスを通してフリーランスエンジニアを導入した企業の事例を紹介します。フリーランス導入の効果を知りたい方はぜひご覧ください。

株式会社スタイル・エッジ|フリーランスが若手社員の手本に

スタイル・エッジは、弁護士や医師などの士業・医業のプロフェッショナルを対象に、マーケティングやコンサルティングといった総合支援事業を行う企業です。同社では、社内のエンジニアだけではプロジェクトの遂行が難しい状況になるほどの人手不足が課題となっていました。

そこで同社は、レバテックフリーランスのサービスを活用して5名のフリーランスエンジニアを確保します。マネージャーは、当初フリーランスに対して、「一匹狼的な気質の方が多いのかな」という懸念を抱いていたといいます。しかし、参画したフリーランスは社内事情に配慮し、コミュニケーションをとりながら業務を進めてくれているそうです。

さらに、社内の誰もが経験したことがないことをやってくれたり、豊富な知識を活かしてインフラ領域のタスクにあたってくれたりしているといいます。その姿は若手社員の良い刺激となり、「自分もこうなりたい」と思う憧れの存在となっているそうです。

スタイル・エッジがフリーランスエンジニアを活用した詳しい経緯を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
SRE・インフラエンジニアの参画により業務効率と開発スピードが大幅にアップ|株式会社スタイル・エッジ

株式会社カケハシ|多彩なエンジニアの確保に成功

カケハシは、薬局体験アシスタント「Musubi」や、おくすり連絡帳「Pocket Musubi」などの開発を行い、薬局業界のDXをサポートする企業です。

同社では、サービスの拡大で優秀なエンジニアの獲得が急務となり、レバテックフリーランスを通して複数名のエンジニアを迎え入れることになりました。参画したフリーランスは、成長意欲が高い若手から、スタートアップのCTO経験者まで、多彩なバックグラウンドを持っており、チームとして一体感を持ちながら開発に臨んでくれたといいます。

同社の特徴は、正社員とフリーランスを区別せず同様のサポートを行っていることです。毎日の状況確認や週に1度の面談を正社員と同様に行うなどの対応をとった結果、モチベーションの向上につながり、長期で活躍してくれるフリーランスが多いといいます。

カケハシのフリーランス活用の詳細については、以下の記事をご覧ください。
希少人材の参画に成功。薬局DXを推進するスタートアップに学ぶフリーランス活用術|株式会社カケハシ

さらに、以下のページではフリーランスを活用したDX事例についての資料をダウンロードできます。

DX人材の確保を実現する「フリーランス活用」とは?

フリーランスとDXを進めるための具体的なステップを紹介!
⇒DX先進企業のフリーランス活用事例集を無料でダウンロードする

適正な単価でエンジニアに業務を依頼するには?

適正な単価でエンジニアと契約を結ぶには、あらかじめ求めるスキルレベルを設定し、予算の上限を決めて交渉を行うことが重要です。それぞれの具体的なやり方を確認しましょう。

エンジニアに求めるレベルを明確にする

プロジェクトに必要なスキルレベルを明確にしておけば、必要以上にハイスキルなエンジニアと契約してコストがかさむのを防げます。単純な保守作業を依頼する際は、初級・中級レベルのエンジニアで十分な場合もあります。プロジェクトの要件に合ったスキルレベルのエンジニアを選ぶことで、コストを抑えつつ、必要な品質を確保できるでしょう。

求める人材の市場価値を把握する

エンジニアと契約を結ぶ際は、自社が求める能力を持った人材の市場価値を把握しておきましょう。

エンジニアの職種やスキル、作業内容ごとの相場を把握するには、フリーランス向けエージェントの公開案件を見るのがおすすめです。掲載されている案件の月額単価を必要スキルと照らし合わせることで、現在の市場価格をイメージできます。こちらのページでは、レバテックフリーランスが保有するフリーランスエンジニア向けの案件を検索できます。

予算の上限を決めて交渉する

単価交渉の際は、あらかじめプロジェクトにかけられる予算の上限を決めておきましょう。相手に予算の制約を伝えることで、現実的なプランを提案してもらいやすくなり、交渉をスムーズに進められます

ただし、質の高いエンジニアを確保するためには、ある程度の柔軟性も必要です。たとえば、単価を少し抑える代わりに長期契約を提案するという風に、エンジニアにとっても魅力的な条件を提示することで、優秀な人材を適正な価格で確保できる可能性が高まります。

フリーランスとの単価交渉のやり方については、以下の記事を参考にしてください。
フリーランスエンジニアと単価交渉するには?タイミングや気をつけたい点

費用を抑えて開発を進める方法

ここでは、限られた予算の中で質の高い開発を実現する方法を紹介します。コストを抑えながらも成果を最大化する方法を検討しましょう。

要件定義を明確に行い追加の費用発生を防ぐ

開発途中での仕様変更は予想外の費用増加を招くおそれがあるため、要件定義の段階で開発の目的や解決すべき課題を明らかにしておきましょう。

また、必要な機能と不要な機能の見極めも大切です。「あったら便利かも」程度の機能は開発コストを増加させるだけでなく、システムが複雑化する原因にもなります。まずは最小限の機能でリリースを行い、ユーザーの要望に応じて段階的に機能を追加する「MVP(Minimum Viable Product)」の手法を検討しても良いでしょう。

部分的に内製化を行う

社内にエンジニアがいる場合は、一部の工程を内製化することでコストを削減できる可能性があります。たとえば、要件定義や運用は自社社員が担当する、大人数で短期間で行いたい作業は外部エンジニアに任せる、といった役割分担が考えられるでしょう。

長期的にコストを削減したい場合は、外注しながらも部分的な内製で社内に知見を蓄積し、将来的には完全な内製化を目指すといった方向も考えられます。

スピード感のある開発手法を取り入れる

自社で開発を行う場合は、アジャイル開発に代表されるスピード感のある開発手法を取り入れることがおすすめです。アジャイル開発では、短いサイクルで開発と評価を繰り返すことで、早期にフィードバックを得られるため、開発期間が短縮される傾向があります。開発期間が短くなれば、結果的にコスト削減につながるでしょう。

オフショア・ニアショア開発を活用する

人件費を大幅に削減したい場合は、オフショア開発やニアショア開発も検討する価値があります。オフショア開発とは、国内より人件費が安い海外の開発会社に作業を依頼することです。委託先の国によっては、大幅にコストを削減できる可能性があります。

ニアショア開発とは、国内の地方都市にある開発会社に作業を依頼することです。首都圏に比べて人件費や賃料といった運営コストが安価なため、開発コストを抑えられる可能性があります。オフショア開発と比べてコストの削減効果は下がりますが、時差や言語の壁がなく、外注先とのコミュニケーションがとりやすいというメリットがあります。ニアショア開発の詳細については、以下の記事を参考にしてください。
ニアショア開発の単価相場は?オフショアとの違いや導入メリットを解説

フリーランスを活用するIT企業が急増中?

フリーランスの活用を検討している方や、他社の活用状況を知りたい方はこちらから資料をダウンロードしてください。
⇒「IT企業のフリーランス活用実態調査」をダウンロードする 

エンジニアの単価相場に関するよくある質問 

エンジニアの単価相場に関する疑問に答えていきます。

Q.SESエンジニアの単価相場はどれくらい?

経験年数3〜5年程度の初級エンジニアであれば、月額80万円〜100万円程度が単価相場の目安です。経験年数5~10年程度の中級エンジニアの単価は、月額100万円~120万円程度が目安となります。大規模システムを設計できる経験年数10年以上の上級エンジニアの単価相場は、月額120万円~200万円以上が目安です。

Q.フリーランスエンジニアの単価相場はどれくらい?

フリーランスの単価相場は扱う言語や職種によって異なります。レバテックが保有する言語別の単価データによると、JavaやPHPは70~80万円が平均単価です。職種別では、ネットワークエンジニアが65~75万円、クラウドエンジニアが80~90万円となっています(週5フルタイムで稼働した場合、2024年1月時点)。なお、単価はフリーランスのスキルや経験によっても異なります。

Q.エンジニアの単価は何で決まる?

エンジニアの単価は、主にスキルや経験によって決まります。高度な技術力を持つエンジニアや、経験年数が長く携わったプロジェクトが豊富なエンジニアほど単価が高くなる傾向です。

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