採用ノウハウ - レバテック|エンジニア&クリエイターの採用情報サイト
人材をお探しの企業様はこちら
お役立ちコンテンツ
IT人材の採用に関わるすべての方へ
採用課金型とは、採用が決定した時点で料金が発生する求人サービスを指します。求人掲載や応募の段階では料金が発生しないため、求人の掲載費といった採用活動のコストを抑えられるのが特徴です。
求人サイトには、「成功報酬型」と「掲載課金型」の2種類があり、採用課金型は成功報酬型の一種です。この記事では、それぞれの違いや成功報酬型求人サービスの相場を紹介するので、採用活動の参考にしてください。
エンジニア・クリエイターの採用にお困りではありませんか?
レバテックなら業界最大級!登録者40万人のデータベースでエンジニア・クリエイターの採用成功を実現
⇒レバテックについて詳細を知りたい
目次
求人サイトには、大きく分けて「成功報酬型」と「掲載課金型」の2種類があります。それぞれの特徴を確認していきましょう。
成功報酬型は、何らかの結果が出た際に料金が発生する仕組みです。課金のタイミングによって、4つのタイプに分類されます。
採用課金タイプは、採用が決まった時点で料金が発生する形態です。多くの応募者を集めるために、お祝い金のサービスが付帯することがあります。
応募課金タイプは、応募があった時点で時点で料金が発生する形態です。たとえば、1応募の単価が3,000円だとすると、10件の応募があった場合は30,000円の費用がかかります。
クリック課金タイプは、求人広告がクリックされた時点で料金が発生する形態です。たとえば、1クリックあたりの単価が100円だとすると、10件応募があった場合は1,000円の費用がかかります。
インプレッション課金タイプとは、求人広告の表示回数が一定数に達したタイミングで料金が発生する形態です。表示回数は1,000回に設定されているサービスが多く、1,000件に達成した時点で初めて費用がかかります。
成功報酬型の相場やサービスの種類を詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
成功報酬とは?成果報酬との違いやメリット・デメリット、相場も解説
掲載課金型求人サイトは、求人広告を掲載する時点で料金が発生する仕組みです。料金は掲載期間や広告枠のサイズによって決まり、何名採用しても掲載料以外の料金はかかりません。
掲載課金型の料金設定は幅広く、数千円~数十万円までさまざまです。サービスによって料金の差が大きいものの、全体的に正社員よりアルバイト向けサイトの方が費用が安い傾向です。
エンジニア・クリエイターの採用にお困りではありませんか?
業界最大級のIT人材特化型データベースなら求めていた人材がきっと見つかる!
⇒「3分でわかるレバテック」のダウンロードはこちらから
成功報酬型と掲載課金型では、料金発生のタイミングが異なることが分かりました。どちらのタイプの求人サイトを使うか迷う場合は、それぞれのメリットとデメリットを確認していきましょう。
まずは成功報酬型の特徴を紹介します。
成功報酬型求人サイトには、次のようなメリットがあります。
成功報酬型求人サイトは掲載費などの初期費用がかからない場合が多く、応募・採用など何らかの成果が出るまでコストが発生しないのがメリットです。1人も採用できなかったとしても、赤字になるリスクはありません。
また、掲載期間も決まっていないことが多いので、時間をかけて採用活動を行えます。
タイプ別のメリットは以下をご覧ください。
採用課金タイプの場合、採用が決定するまで一切料金がかからないのがメリットです。あらかじめ計画している採用人数のみを採用すれば、当初の予算内にコストを抑えられます。
応募課金タイプは、1件の応募に対する料金が採用課金タイプより安いことがメリットです。データ入力や梱包など、特別なスキルが不要で採用率が高い職種を募集する場合は、応募課金タイプを選ぶとコストを抑えられるでしょう。
1クリックにつき料金が10円~数千円と、応募課金よりさらに単価が低いのがメリットです。また、事前チャージ制が多く、決められた予算内で採用活動を行えます。
一方で、成功報酬型求人サイトには、次のようなデメリットがあります。
採用人数が増えるとその分料金が増えるため、大量に採用するときは費用がかさんでしまいます。「採用すると料金がかかる…」という心理から採用ハードルが上がり、思うように採用が進まない問題も起こりがちです。
タイプ別のデメリットは以下をご覧ください。
応募課金やクリック課金に比べると費用が高く、大量に採用する場合はコストがかかってしまいます。
たとえば、1人の採用に10万円がかかるプランだと、10人採用すると100万円のコストがかかります。離職率が高い職種の場合、退職者が出るたびに採用を繰り返し、コストがかさむおそれもあるでしょう。
応募課金タイプの場合、採用に至らなくても応募があれば料金がかかってしまいます。また、望んでいない求職者からの応募に対してもコストがかかります。採用につながる質の良い応募を集めるには、自社が求める人物像を詳細に記載するなど、求人原稿の作成を工夫する必要があるでしょう。
応募課金タイプと同様、採用に至らない場合や、望まない応募者からクリックがあった場合も料金がかかります。採用・応募課金タイプと比べると料金は安いですが、人気キーワードは単価が高くコストがかかりがちです。
掲載課金型は、採用人数が増えてもコストがかさまないのが特徴です。一方、1名も採用できなくても掲載費用がかかる点はデメリットといえます。
ここでは、掲載課金型のメリットとデメリットを紹介するので参考にしてください。
掲載課金型求人サイトには、次のようなメリットがあります。
掲載課金型求人サイトは何人採用しても追加料金がかからないので、採用人数が増えるほど採用コストが割安になるメリットがあります。
また、採用人数が増えても料金が変わらないことから、「採用基準に達していないが入社後の成長に期待できる」という人材をポテンシャル採用しやすいでしょう。
応募数や採用数によって費用が変動しないため、事前にコストを把握でき、計画した予算内で採用を進められる安心感もあります。
一方で、掲載課金型求人サイトには、次のようなデメリットがあります。
掲載課金型求人サイトは採用人数が増えても料金が変わらない反面、採用できなかった場合も掲載費がかかります。場合によっては、「1人も採用できなかったが、掲載費に30万円かかかった…」という事態もあり得るでしょう。
また、採用人数が少ないと、成功報酬型求人サイトよりも1人あたりの採用コストが割高になる可能性があります。
成功報酬型・掲載課金型は料金が発生する仕組みが異なり、採用の方向性によって向き不向きが分かれます。どちらを使うか迷ったら、それぞれに向いている企業の特徴を知りましょう。
成功報酬型求人サイトは、以下のような企業に向いています。
課金タイプ別に見てみると、応募課金タイプは採用率が高い企業に向いています。
たとえば、1応募につき1万円が課金される場合、3人から応募がくると3万円のコストがかかります。そのうち、1人のみを採用すると1人につき3万円のコストがかかることになります。一方、3人全員を採用すれば 1人にかかる費用は1万円で、1人あたりの採用単価を抑えられます。
そのため、スキルが不要で応募者の多くが採用に至る「データ入力」「梱包」などの募集には応募課金タイプが合っているでしょう。
掲載課金型求人サイトは、以下のような企業に向いています。
掲載課金型は何人採用しても料金が変わらないため、コストを抑えて大人数を採用できます。
採用人数によって費用が変わらないことからポテンシャル採用にもチャレンジしやすく、未経験者や新卒・第二新卒などを採用したい場合にも向いています。
採用にかかるコストを想定するには、求人サイトの料金相場を把握しましょう。ここでは、成功報酬型求人サービスの種類ごとに一般的な相場を紹介します。
求人サイトは、求人広告を掲載し求職者からの応募を待つ採用形態です。従来、求人サイトは掲載課金型の料金形態が主流でしたが、最近は成功報酬型の料金プランも増えてきました。
成功報酬型の費用相場は以下の通りです。
さらに詳しい費用相場を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
転職サイトへの求人広告の掲載費用の相場は?効果を高める方法も解説
求人検索エンジンは、ネット上の求人情報を自動で収集して閲覧できるようにしているサイトです。求人を掲載できるプランもあり、料金形態はクリック課金タイプが主流です。
相場は、1クリックあたり50~1,000円で、人気の職種やエリアの求人は1クリックあたりの単価が高くなる傾向があります。
ダイレクトリクルーティングは、サービスに登録している求職者に対して企業が直接メッセージを送ってアプローチする採用手法です。採用課金タイプの料金形態が多く、採用時に採用が決定した人材の想定年収の15%から20%程度の費用が発生します。
また、サービスによっては別途システム利用料がかかる場合もあります。
以下の記事では、ダイレクトリクルーティングを成功させるコツを紹介しています。ダイレクトリクルーティングを検討する際はぜひ参考にしてください。
ダイレクトリクルーティング成功のコツが分かる!成功事例や選考の流れを解説
詳細なターゲティングと高い返信率で求める人材から応募獲得! IT人材特化型のスカウト求人メディア「レバテックダイレクト」にお任せ!
⇒IT人材特化型のスカウト求人メディア「レバテックダイレクト」の詳細を知りたい
人材紹介(エージェント)は、人材紹介会社の担当者がサービス登録者の中から自社の希望に合う人材を提案してくれるサービスです。採用課金タイプが主流で、採用決定時に想定年収の30%から40%程度の費用が発生します。
ダイレクトリクルーティングと違って初期費用はかからず、採用時のみ費用が発生するのが一般的です。
人材紹介の費用の具体例については、以下の記事をご覧ください。
成功報酬型の人材紹介とは?メリットやデメリット、費用相場もあわせて解説
求人サイトを使って成果を出すには、求める人物像を明確にし、自社に合った媒体を選択する必要があります。求人作成のコツや応募があった際の対応など、サイトを利用する前に知るべきポイントを確認しましょう。
求人を出す前に、自社がどのような人材を求めているのかを明確にします。採用基準は企業によって異なりますが、最低でも以下の要素を洗い出すと良いでしょう。
ターゲットを明確にすることで、求職者にとって魅力的な自社の特徴を伝えられるようになります。たとえば、スキルアップに前向きな人をターゲットにする場合、研修制度の充実などをアピールするのが有効です。
また、求める人物像を事前に検討しておくと、採用の基準が明確になり入社後のミスマッチを防げます。
人物像の詳しい設定方法については、以下の記事を参考にしてください。
採用におけるペルソナの設計方法は?作成のメリットやフォーマットも紹介
効率的に採用を行うには、サイトの特徴を理解したうえで、採用ニーズに合った媒体を選ぶのがポイントです。
求人サイトには、「アルバイト採用サイト」「新卒採用サイト」「中途採用サイト」など、媒体ごとの特徴があります。最近は、「医療・看護専門」「飲食業専門」など、業界に特化したサイトもあるようです。
登録者数が多い大手の求人サイトを使っても、ターゲットとなる人材がそのサイトを利用していなければ効果が出づらいこともあります。サイトごとの特徴を把握したうえで、自社が欲しい人材が登録しているサービスを選択しましょう。
ミスマッチを防ぐためにも、求人原稿は具体的かつ誤解のないように書きましょう。たとえば、「未経験OK」としていても、最低限必要なスキルがある場合はその旨を書き添えます。
また、応募者が働くイメージを持てるよう、求人原稿には職場の写真を掲載するのがおすすめです。
求職者に魅力的に見えるからといって、実際と違う情報や誤解を招く情報を書くのは禁物です。ターゲット層でない人の応募が増え、無駄なコストや労力がかかってしまいます。
応募後のキャンセルを防ぐため、応募がきたら迅速な対応を心がけます。できれば当日か翌日中には応募者に連絡し、選考フローや必要な書類についての情報を伝えましょう。
対応が遅れると、応募者の熱意が下がるほか、ほかの企業で先に選考が進み人材が流出する可能性が高まります。素早い対応は応募者の安心感を高めることにもつながるので、応募受け付け後の対応はもちろん、書類選考後や面接後の連絡もできるだけ早く行いましょう。
採用コストを抑えたい場合は、前述した採用手法以外にも、自社サイトを活用したり、リファラル採用を行ったりする方法があります。具体的な4つの方法を紹介するので、確認していきましょう。
昨今、多くの人がWeb検索を利用していることを考えると、自社サイトの求人情報を充実させるのには大きな意味があります。自社の採用ページでは、求人サイトで伝えきれなかった情報を掲載するのがコツです。求人サイトで応募に迷っていた人が、企業の採用ページを見たことで応募に踏み切るパターンが想定できます。
自社サイトなら掲載できるコンテンツに制限がないので、自社の魅力を十分にアピールできるでしょう。
採用コストを抑えたい企業には、ハローワーク(公共職業安定所)が向いています。ハローワークは国が運営しており、無料で求人を掲載できるのがメリットです。求人掲載数、掲載期間に制限はありません。
ただし、ハローワークへの求人掲載はオンライン手続きができないので、事業所の住所を管轄するハローワークに出向く必要があります。
SNSを使えば、より多くの人に情報を発信できます。フォローしてくれた求職者とコミュニケーションをとったり、写真や動画を使って社内の風景を伝えたりできるのは、SNSならではの利点です。
ただし、SNSは採用に直結しないことが多いため、長期的な採用計画を考えている企業や、「条件に合う人がいたら採用したい」という企業に向いています。
リファラル採用とは、自社社員に知人を紹介してもらう採用手法です。会社を理解した社員を通すため、ミスマッチが起こりにくいのがメリットです。紹介してくれた社員に多少の謝礼をすることはありますが、基本的な採用コストはかかりません。
ただ、採用後は、紹介した社員・された社員が仕事をやりづらくならない配置を考えるなどの手間があるでしょう。
採用方法を見直す以外にも、選考過程の見直しによって採用コストを下げられます。詳しい方法を紹介するので、ぜひ実践していきましょう。
せっかく採用に至っても、内定辞退があるとかけたコストが無駄になっていまいます。そこで、内定後は次のようなフォローを行い、内定者の入社意欲をキープしましょう。
特に新卒採用後は、社員との交流機会や企業を知る機会を設けると、内定辞退者を減らせます。
求人広告を出した後も、応募数や採用人数の状況に応じて媒体を見直しましょう。有名な求人サイトに掲載しても、大量の求人に埋もれて応募が集まらないことがあります。応募率・採用率の推移によっては、利用するプランや媒体を変更すると良いでしょう。
特に、掲載課金型求人サイトは掲載するだけで料金がかかるため、費用対効果をこまめにチェックする必要があります。
採用コストを削減するには、選考プロセスに無駄がないか見直すことも重要です。一つひとつの費用は小さくても、応募者が増えるとコストがかさむ可能性があります。
たとえば、一度の面接時間を増やして面接回数を減らせば、候補者の交通費や宿泊費、面接の会場費を削減できるでしょう。
面接や会社説明会をオンライン化すると、会場費や交通費などのコストを減らせます。さらに、会社説明会を動画にしていつでも閲覧できる状態にすれば、説明会を開催する手間を省けます。
とはいえ、候補者の適性や人柄をオンラインのみで判断するのは難しい面もあります。オンラインを取り入れる場合、最終面接のみを対面で行うなど、オンラインと対面を組み合わせた手法をとるのがおすすめです。
採用コストを抑えるのが難しい場合は、人件費の削減も検討しましょう。人件費を抑えるコツを詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
人件費を抑える方法とは?ポイントやメリット・デメリットも解説
採用課金型のサービスにはいくつかの種類がありますが、社内の工数をかけずに自社に合った人材を探したい場合は、エージェント(人材紹介)がおすすめです。
エージェントを使う利点と詳しい料金システムを解説するので、利用を検討する場合は参考にしてください。
転職エージェントには、次のようなメリットがあります。
求人サイトに求人広告を掲載し、多くの応募者から人材を選ぶのは大変な手間がかかります。その点、転職エージェントはプロが条件に合う人材を探すので、より短時間で質の高い人材に出会える可能性が高いでしょう。
エージェントは候補者との連絡も代行するため、採用にかかる手間が省けます。求人は非公開であるため、役員や新規事業のメンバーを競合他社に知られず募集できるのもメリットです。
転職エージェントは、採用が決まった時点で料金が発生する採用課金型のサービスです。料金は採用する人材の年収の30~40%が相場で、人材が短期で離職した場合、保証期間内であれば規定の額が返金されます。
レバテックフリーランスは、開発現場に必要なフリーランスのITエンジニアやデザイナーをご紹介するエージェントです。アドバイザーが求職者のスキルを深く把握し、ミスマッチを防ぎます。エンジニア採用でお困りなら、ぜひレバテックフリーランスをご利用ください。
エンジニア・クリエイターの採用にお困りではありませんか?
業界最大級のIT人材特化型データベースなら求めていた人材がきっと見つかる!
⇒「3分でわかるレバテック」のダウンロードはこちらから
成功報酬型の求人サイトに関するよくある質問をまとめました。サービスの特徴や料金形態を紹介するので、利用を検討する前に確認しておきましょう。
A.成功報酬型求人サイトとは、求人のクリックや応募、採用など、何らかの成果があった際に料金が発生する求人サイトです。掲載課金型求人サイトは、広告を掲載するだけで料金が発生しますが、成功報酬型は広告を掲載しても成果が出ない限りは費用がかかりません。
A.成功報酬型サイトのメリットは、応募や採用といった何らかの成果が出るまで料金がかからないことです。特に採用課金型の場合は、求人を掲載して1人も採用できなかったとしても無駄な費用がかかりません。掲載期間も決まっていない場合が多く、コストを気にせず長期的に採用活動を行えます。
A.成功報酬型サイトのデメリットは、応募や採用のたびに料金が発生するため、採用人数が多いとコストがかさむことです。大量に採用したい場合は、何人採用しても追加料金がかからない掲載課金型が向いています。
A.求人サイトの場合は、40,000円~が相場です。ダイレクトリクルーティングの場合、採用する人材の想定年収の15%から20%程度の費用が発生します。人材紹介の場合は、想定年収の30%から40%が目安です。
最短当日にオンライン打ち合わせ
初めてのフリーランス活用のご相談もお気軽にお問い合わせください。
お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください (受付時間: 平日9:00 ~ 18:00)
050-5526-9835