最終更新日:2025年8月1日

即戦力となるエンジニアの採用を成功させるには?採用手法や見極め方を解説

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この記事では、即戦力となるエンジニアと出会いやすい採用チャネルや、応募者が本当に即戦力として活躍できるかを見極める方法を紹介します。また、即戦力となるエンジニアに転職先・案件の参画先として選んでもらうための職場環境づくりについてもまとめました。
エンジニアの採用でお悩みの人事担当の方はぜひ参考にしてください。

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目次

即戦力となるエンジニアと出会いやすい採用チャネル

即戦力となるエンジニアを採用するには、採用チャネル選びが重要です。ここでは、特に即戦力となるエンジニアと出会いやすい3つの採用チャネルについて解説します。

エージェント

即戦力となるエンジニアと出会いやすい採用チャネルには、エージェントが挙げられます。IT特化型のエージェントは、豊富な求職者データベースの中から、企業の要望に合ったIT人材を的確に紹介してくれます。

レバテックの「IT人材白書2025」によると、IT人材の転職活動における応募媒体・転職手段で最も利用されているのは転職エージェントで、全体の42.1%を占めています。この結果を踏まえると、即戦力となるエンジニアの採用において、エージェントの活用は有効な選択肢と考えられるでしょう。

転職活動で利用した採用チャネル

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ダイレクトリクルーティング

即戦力となるエンジニアを獲得する採用チャネルには、ダイレクトリクルーティングも挙げられます。企業が必要なスキルや志向性に合った人材を見極めてからスカウトするため、即戦力の確保がしやすいです。たとえば、プラットフォームを利用する場合、条件検索機能を使って人材の検索ができ、必要な要件を満たしているか確認してから直接スカウトメールを送ることができます。

前述の調査では、IT人材の転職活動における応募媒体・転職手段として、ダイレクトリクルーティング(スカウト型の求人媒体)の利用率は24.4%という結果でした。これは、転職エージェントや求人型の求人媒体に次いで、3番目に高い利用率です。即戦力エンジニアの採用において、ダイレクトリクルーティングも有効な選択肢といえるでしょう。

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リファラル

即戦力となるエンジニアを採用しやすいチャネルとして、リファラル採用が挙げられます。リファラルは、既存社員が「適性がある」と判断した人材に、自社の文化や業務内容、必要なスキルを伝えた上で候補者が応募に至るため、即戦力人材を採用しやすいです。

エンジニアは、同程度の技術力や経験、専門性を持つ知人・友人とのネットワークを築いているケースが多い点も、即戦力人材を見つけやすい要因となり得ます。
たとえば、学生時代に同じカリキュラムで学んだ仲間は、基礎的なスキルレベルが近い傾向にあります。また、前職での協働経験がある人や、技術コミュニティで活動を共にする仲間であれば、一定水準以上の技術力を有していると判断できるでしょう。

本記事では、即戦力エンジニアとの出会いが期待できる採用チャネルを厳選して紹介しました。しかし、今回は紹介していない採用チャネルでも、企業の特性や状況によっては即戦力エンジニアの採用に成功する可能性があります。
その他の採用手法について詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
エンジニアの採用手法7選!採用が難しい理由や成功の秘訣を解説

即戦力となるエンジニアか見極める5つの方法

即戦力となるエンジニアと出会いやすい採用チャネルを使っても、応募者が即戦力として活躍できる実力を持っているかを判断することは簡単ではありません。そこで、即戦力となるエンジニアを見極めるための具体的な方法を紹介します。

1. ポートフォリオや過去の実績で技術力を確かめる

即戦力となるエンジニアを見極めるには、個人のポートフォリオサイトやGitHubで公開されているソースコードを確認することが重要です。これらは、必要としている経験や実績、技術力があるかを判断する材料となるからです。

ポートフォリオサイトでは携わったプロジェクトや実績を把握でき、GitHub上のソースコードからはコーディングスタイルや技術に対する理解度などを判断できます。

また、過去のプロジェクト実績について、担当範囲や解決した課題、課題解決のための具体的な取り組みや工夫した点などを面接で詳しく聞く重要です。こうした情報から、技術力だけでなく問題解決能力も判断できます。

2. 保有資格から一定以上のスキルがあるか判断する

即戦力となるエンジニアか見極めるには、保有している資格も確認しましょう。IT関連資格は、候補者のスキルレベルや専門性の高さを客観的に判断する有効な指標となります。特に難易度の高い資格は、その分野における深い理解と実践能力があることの証明となるでしょう。

たとえば、クラウドエンジニアの選考において、履歴書や面接で実務経験をアピールされても、候補者の能力の判断はしにくいことがあります。しかし、AWS認定資格やGoogle Cloud 認定資格などを保有していれば、クラウド技術に関する一定水準以上のスキルレベルがあると判断できます。

3. スキルチェックツールでスキルレベルを図る

即戦力となるエンジニアを見極めるには、スキルチェックツールの活用が効果的です。スキルチェックツールによる技術力テストを実施することで、応募者の技術レベルを客観的に数値化し、複数の候補者を簡単に比較できます。

自社開発のプログラミングスキル測定用コーディングテストや、外部のプログラミングスキルチェックサービスなどで実施すると良いでしょう。

4. 面接での対話でコミュニケーション能力を判断する

即戦力となるエンジニアを見極めるには、面接での対話を通してコミュニケーション能力を判断することが重要です。なぜなら、エンジニアは、チームでの協働やクライアントとコミュニケーションをとる機会が多く、コミュニケーションエラーはプロジェクトの進捗に影響を及ぼすためです。

面接では、技術的な質問に加え、過去のチーム経験やそこで乗り越えた課題と、課題を解決するために行った取り組みについても質問しましょう。質問への回答の論理性や、自身の考えを分かりやすく伝える能力も評価するポイントです。

5. 選考中のやり取りを通して管理スキルをチェックする

即戦力となるエンジニアを見極めるには、チャットツールやメールでのやり取りを通して、時間管理能力やタスク管理能力などを確認することが重要です。返信の速さや期限の遵守状況から、業務遂行能力の高さを判断できます。

たとえば、返信が極端に遅い、締切を守れない、優先度の判断を誤るなどの傾向が見られる場合、時間管理とタスク管理の両面で課題がある可能性が高いといえます。

即戦力人材を見極める方法についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
中途採用で即戦力人材を確保するには?見極めポイントや手順などを徹底解説

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即戦力となるエンジニアを確保する4つの準備内容

即戦力となるエンジニアの確保には、魅力的な職場環境づくりが重要です。以下で、具体的な方法を解説します。

1. 採用市場を参考にした給与・報酬設定をする

即戦力となるエンジニアを確保するには、採用市場を参考にした給与や報酬の設定をしましょう。エンジニアは給与・報酬の高さに魅力を感じる傾向が強く、魅力的な給与水準は優秀な人材獲得に直結するといえます。

レバテックの「IT人材白書2025」によると、IT人材が業務における最も大きなモチベーションの源泉として「給与」を挙げた割合は49.8%でした。また、企業選びで重視することでも「給与」が64.1%を占めるという結果が出ています。

IT人材の採用市場は常に変動するため、定期的な市場調査を行い、エンジニアが魅力を感じられる給与水準を維持することが重要です。

業務におけるモチベーションの源泉
企業選びで重視すること

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2. 昇給・昇進など人事評価制度を透明化する

即戦力となるエンジニアの確保には、昇給・昇進の評価基準を明確化し、透明性のある人事制度の整備が不可欠です。多くのエンジニアは、技術力に見合った待遇を求めているため、入社後の評価基準が不明確だと、応募を見送る可能性が高まります。

人事評価では、評価項目や基準、プロセスを明確に示し、定期的な面談によるフィードバックを通じて、人材が納得できる公正な評価を行っていることをアピールしましょう。

3. 目指せるポジションを明確にする

即戦力となるエンジニアを確保するためには、将来目指せるポジションの具体例を示すことが重要です。エンジニアが活躍できる職種は多岐にわたり、昇進だけでなくキャリアチェンジに関心を持つ人もいます。

採用ページでは、目指せるポジション例や、実際にそのキャリアを実現したエンジニアのロードマップを紹介しましょう。
面接では、応募者からの「どのようなキャリアを描けるか」という質問に対し、具体的な説明をできるようにすることが大切です。将来的に目指せるポジション例があると、応募者は入社後のキャリアパスに対する不安を解消できます。

4. 柔軟な働き方ができるようにする

即戦力となるエンジニアを確保するには、リモートワークやフレックスタイム、短時間勤務、副業など、柔軟な働き方を実現できるようにするのもおすすめです。なぜなら、近年は柔軟な働き方を希望する人が多いためです。
以下では、柔軟な働き方に対する具体的な需要動向について解説していきます。

リモートワークの希望実態

レバテックフリーランスでは、フリーランスエンジニアを対象に「案件探しで使用するキーワード」に関する調査を実施し、「案件検索キーワードトレンドランキング2021」を発表しました。この調査によると、「リモート」が1位を獲得しています。また、レバテックの「ITエンジニアの企業・案件選びに関する調査」では、正社員の転職において「希望する場所で働ける」ことを重視する人が11.5%と2番目に多いです。

さらに、国土交通省の調査によると、雇用型テレワーカーのうち、継続を希望する人の半数以上が週3日以上のテレワークを希望しています。中でも週5日の実施を希望する人は24.6%で最も多いです。

これらの結果から、リモートワークへの需要の高さが伺えます。

テレワークの実施希望頻度

引用元:令和5年度テレワーク人口実態調査-調査結果(概要) -|国土交通省

参考:
レバテックフリーランス、「案件検索キーワードトレンドランキング2021」を発表。2021年はリモートワーク需要が急上昇|レバテック株式会社
エンジニアの企業・案件選びにおいて「働く場所」がより重要に|レバテック株式会社
令和5年度テレワーク人口実態調査-調査結果(概要) -|国土交通省

フレックスタイムの希望実態

レバテックの「ITエンジニアの企業・案件選びに関する調査」によると、正社員の転職先企業の一番の決め手として「勤務(作業)時間や休日休暇が自分の希望となっている」が9.7%で3位に挙げられています。また、フリーランスが案件を選ぶ際にも、同様の理由が13.2%で2位と、高い割合を占めています。

こうした背景から、働く時間の柔軟性を高めやすいフレックスタイムへのニーズは高いと考えられるでしょう。

転職先の決め手
案件参画先の決め手

参考:エンジニアの企業・案件選びにおいて「働く場所」がより重要に|レバテック株式会社

短時間勤務の希望実態

厚生労働省の調査により、女性正社員の多くが出産後の短時間勤務を希望していることが明らかになりました。

調査結果によると、女性正社員が短時間勤務を希望する割合は、末子が2歳になるまでが38.8%、3歳までが38.7%、小学校入学前までが31.3%です。

このデータから、特に未就学児を持つ女性の正社員からの短時間勤務制度のニーズが高いことが分かります。

上記のデータは職種に限定されたものではありませんが、エンジニアにおいても同様にニーズが高いと考えられるでしょう。

参考:仕事と育児の両立等に関する実態把握のための調査について|厚生労働省

副業の希望実態

レバテックの調査によると、ITエンジニア・クリエイターの66.7%が、休日や業務時間外などの空き時間を利用して副業をしたいと考えています。

副業を希望する人の割合

引用元:約7割のITエンジニア・クリエイターが副業を考えている|レバテック株式会社

このうち、副業を希望する割合は正社員で58.5%、フリーランスで75.2%となっており、フリーランスの方が副業への関心が高いことが分かります。

また、東京圏在住のIT人材を対象に「副業として、地方企業の案件にリモートで携わることに関心があるか」を調査したところ、46.4%が関心を示しました。

副業を希望する人材が多いことを踏まえ、正社員には副業を許可したり、フリーランス人材を即戦力エンジニアとして迎え入れたりすることも視野に入れると良いでしょう。

参考:
約7割のITエンジニア・クリエイターが副業を考えている|レバテック株式会社
東京圏に住むIT人材の約4割が地方副業や フリーランスに関心があると回答|レバテック株式会社

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即戦力となるエンジニアを獲得するコツ

即戦力エンジニアの採用を成功させるには、戦略的なアプローチが必要です。ここでは具体的な方法を紹介します。

現場のエンジニアとともに欲しい人材を明確化する

即戦力となるエンジニアを確保するコツは、現場のエンジニアと協力して、求める人材像を明確にすることです。人事部門だけで採用要件を決定すると、実際の業務で必要とされるスキルや経験との間にミスマッチが生じる可能性があります。

現場のエンジニアと共に、必要なスキルや経験を具体的に定義することで、より即戦力としての活躍が期待できる人材の獲得につながります。

採用媒体選びでは登録者数の多さや専門性の高さを見る

即戦力となるエンジニアを確保するコツは、IT特化型サービスの中から、登録者数が多く専門性の高いサービスを選ぶことです。なぜなら、即戦力となるエンジニアは、自身のスキルが正当に評価されやすいIT特化型の採用チャネルで転職活動や案件探しを行う傾向があるからです。
また、登録者数が多いということは、それだけ多くの企業や求職者、フリーランスがそのチャネルを利用し、成功体験を積んでいることを示唆しています。つまり、実績と信頼の証といえるでしょう。

さらに、専門性の高さは、その分野に特化した質の高いサービスを提供していることを意味します。ITエンジニアの採用においては、技術的な要件の理解や適切なマッチングが重要です。専門性の高いチャネルは、これらのニーズに応えるノウハウや経験を蓄積しているため、企業や求職者、フリーランスから高い評価を得ていると考えられます。

即戦力となるフリーランスエンジニアをお探しなら、IT特化型エージェントのレバテックフリーランスがおすすめです。45万人以上の登録者の中から採用要件に合う人材を、IT知識に精通したアドバイザーが丁寧なヒアリングに基づきご提案いたします。

自社の情報を積極的に発信する

即戦力となるエンジニアを確保するコツは、自社の情報を積極的に発信することです。ハイスキルなエンジニアは、企業の技術力や成長性、働きがいのある環境などに魅力を感じる傾向があります。

技術ブログやSNSなどを活用し、自社の技術への取り組みや、エンジニアにとって魅力的な職場環境、キャリアアップの機会などを積極的に発信しましょう。

フリーランスを活用する

即戦力となるエンジニアを確保するコツには、フリーランスエンジニアの活用も挙げられます。フリーランスエンジニアは、専門的なスキルや豊富な実務経験を持つ人材が多く、即戦力としての活躍が期待できます。

なお、レバテックの調査によると、フリーランスを活用中の企業のうち、フリーランスを活用することによる効果・自社へのメリットとして、53.3%の企業が「採用が難しいハイスキル・ニッチスキル人材を調達できる」と回答しています。

参考:フリーランス活用中企業、「フリーランス保護新法は 自社に与える影響が大きい」と認識|レバテック株式会社

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エージェントを利用して即戦力人材を獲得した例

ここでは、エージェントを利用して即戦力人材を獲得した事例を紹介します。フリーランスの活用を迷う場合、参考にしてください。

課題を自発的に解決に導く即戦力人材を獲得

士業・医業のプロ向けに総合支援事業を展開する株式会社スタイル・エッジは、人手不足の深刻化と採用難を背景に、フリーランス人材の活用を決定しました。

同社は、レバテックフリーランスを利用したところ、エンジニアに求める要件を詳細にヒアリングしてもらえ、適切な人材の提案を受けられたといいます。

具体的には、「クラウドエンジニア」という職種に加え、「AWSに精通し、特に構築よりも管理経験が豊富な人材」といった細かな要望にも対応してもらえたとのことです。

参画後は、自社社員も未経験の業務にも自発的に取り組んでもらえたり、難しい課題にも挑戦してもらえたりして、プロジェクトが予定以上のスピードで進行したといいます。

同社のフリーランスの活用事例を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
SRE・インフラエンジニアの参画により業務効率と開発スピードが大幅にアップ

チームやサービスに貢献する優秀な人材を獲得

薬局業界のDXを支援する株式会社カケハシは、エンジニア採用における母集団形成の課題を解決するため、レバテックフリーランスの活用を決定しました。

同社が求めていたのは、優秀さと高い柔軟性を兼ね備えた人材です。単に技術スキルが高いだけでなく、チームと協力してサービスの改善に貢献できること、そして、必要な技術を自ら選択・提案し、実現できるエンジニアを求めていました。技術に対する深い理解度や、チーム・サービスの成長への貢献意欲も、採用の重要な判断基準となります。
そのため、契約締結までのハードルは比較的高いものの、レバテックフリーランスは、これらの要望を満たす人材を紹介してくれたといいます。

レバテックフリーランス経由で参画しているフリーランスエンジニアは、成長意欲の高い若手からスタートアップのCTO経験者まで、バックグラウンドがさまざまです。しかし、共通しているのは、チームとの一体感を大切にし、開発に積極的に取り組む姿勢を持っていることだといいます。
こうした人材の導入により、システムの品質を維持しつつ、開発スピードの向上を実感できたという声が上がっています。

同社のフリーランスの活用事例を詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
希少人材の参画に成功。薬局DXを推進するスタートアップに学ぶフリーランス活用術

エンジニアの採用に関するよくある質問

ここでは、エンジニアの採用に関するよくある質問に回答します。

Q.即戦力となるエンジニアの採用が難しい理由は?

即戦力となるエンジニアの採用が困難な背景には、IT人材の慢性的な不足と、人材が転職市場に出てこない状況があると考えられるでしょう。
経済産業省の調査によれば、2030年には最大で約79万人まで拡大すると予測されています。
さらに、IT人材の重要性や価値を理解している企業の多くは、すでに待遇面を良くしているため、転職を検討するIT人材は比較的少なくなっているといえるでしょう。

参考:- IT 人材需給に関する調査 -|経済産業省

Q.即戦力となるエンジニアを採用するには?

即戦力のエンジニアを獲得するには、まず現場の従業員とともに求める人物像を明確にすることが重要です。必要なスキルや経験を具体的に定義することで、関係者間で即戦力人材の認識を統一します。
次に、登録者数と専門性の高さを基に、採用チャネルを選定します。これは、十分な母集団の形成と、求めるスキルを持つ人材の発見に直結するためです。
技術力の高いエンジニアは、企業の技術環境に関心を持つ傾向があるため、技術ブログやSNSでの情報発信を行うのも良いでしょう。

また、フリーランス人材の活用も有効な選択肢です。フリーランス人材は、案件を獲得するためにより専門性を高めていたり、さまざまな経験を積んでいたりするため、即戦力としての期待度が高いといえます。

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