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「インフラエンジニアを外部に委託したいが、適正単価が分からない」と悩んでいませんか?
外部委託の単価相場を把握することは、予算策定の第一歩となるでしょう。
この記事では、インフラエンジニアの報酬単価相場を雇用形態別にまとめました。さらに、適正単価を判断する基準や、外注する際にやるべきこと、自社の課題に合ったエンジニアを選ぶための具体的なコツについてもご紹介するので、参考にしてください。
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目次
インフラエンジニアを外部に依頼する際、どの程度の費用がかかるのかは、多くの担当者が気にするポイントです。ここでは、インフラエンジニアの報酬単価相場を雇用形態別に解説します。
派遣社員の場合、インフラエンジニアの1日当たりの派遣単価は26,000円から31,500円程度(8時間換算)と言われています。
一方で、厚生労働省が公表した「令和5年労働者派遣事業報告書の集計結果」によると、情報処理・通信技術者全体の1日当たりの平均派遣料金は33,387円(8時間換算)です。
これらの数字を比較すると、インフラエンジニアの派遣単価は、情報処理・通信技術者全体の平均レンジと比較してやや低めと言えるでしょう。
レバテックフリーランスの求人データによると、インフラエンジニアのフリーランスの平均月単価は680,000円です(2025年6月時点)。ただし、フリーランスは案件ごとの契約が基本となるため、個人のスキルや経験によって単価は大きく変動する可能性があります。
参考:単価相場 | ITフリーエンジニアのための【レバテックフリーランス】
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インフラエンジニアの単価は、単に高い・安いだけで判断すべきではありません。費用対効果の高いインフラエンジニアを採用するためには、以下の要素を総合的に評価することが重要です。
実務経験が豊富なエンジニアは、幅広い知識と問題解決能力を備えているため、一般的に単価は高めとなります。
ただし、経験年数以上に重視すべきは、携わってきた案件の内容や習得してきた技術の質です。近年では、単純な経験年数よりも、実践的なスキルが重要視される傾向にあります。
経験年数 | 所定内給与額(万円) |
0年 | 38.6万円 |
1~4年 | 35.93万円 |
5~9年 | 42.75万円 |
10~14年 | 45.69万円 |
15年以上 | 47.74万円 |
出典:システムエンジニア(基盤システム) – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))経験年数別の所定内給与額
インフラエンジニアの報酬は、保有する技術スキルと専門知識の水準に応じて変動します。特にクラウドサービス(AWS、Azure、GCP等)における実務経験や、セキュリティ対策、ネットワーク構築、仮想化技術などの高度な専門知識を有する人材は、市場価値が高く評価されます。そのため、採用企業側は候補者の技術力と経験を適切に査定し、競争力のある報酬を設定するようにしましょう。
インフラの設計、構築、運用、保守、障害対応まで幅広く担当する場合は、それに見合った単価設定となります。一方、特定業務に限定した依頼の場合は、比較的抑えた単価での契約が可能です。
エンジニアの単価相場についてさらに知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
【企業向け】エンジニアの単価相場は?SESやフリーランスの費用目安
外部のインフラエンジニアに業務を委託する際には、円滑なプロジェクト進行とトラブル防止のために、以下の点を明確にしておく必要があります。
効率的な情報共有と意思疎通のため、定期的な打ち合わせの設定や、連絡ツールなどの活用方法について事前に決めておきましょう。
たとえば、週1回や隔週でのオンライン会議を設けることで、進捗確認や課題の早期発見が可能となります。特に複雑なインフラ構築プロジェクトでは、会議の頻度を増やすことも有効です。
また、連絡ツールの選定と活用も重要です。即時性の高いメッセージツールを導入し、日常的なやり取りを円滑にすることをお勧めします。緊急時の連絡体制も明確にしておくと安心です。
システムへのアクセス権限の管理や機密保持契約の締結など、必要な対策を講じる必要があります。外部のエンジニアが社内システムにアクセスする際は、情報漏えいのリスクを最小限に抑えるための対策が不可欠です。
業務範囲、納期、報酬、成果物の品質基準、問題発生時の対応、契約解除の条件など、契約内容と双方の責任範囲を詳細に定めましょう。
曖昧な取り決めは、将来的なトラブルの原因となる可能性があります。
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自社のニーズに合った人材を選定するためには、単価の安さだけで判断するのではなく、総合的な観点から人材を見極める必要があります。
ここでは、自社に合ったインフラエンジニアを選ぶための4つのポイントを解説します。
インフラエンジニアの選定にあたっては、クラウド移行、ネットワーク構築、セキュリティ強化などの分野における過去のプロジェクト実績を確認し、自社のニーズに合致するかどうかを慎重に判断することが重要です。過去のプロジェクト事例を詳しく調査することで、そのエンジニアが自社の課題解決に適しているかどうかを判断できます。
可能であれば過去の取引先からの評判や推薦文も参考にすると良いでしょう。実績に基づいた選定は、プロジェクト成功への近道といえます。
インフラエンジニアの選考では、技術力とコミュニケーション能力の両面を見極めることが重要です。これは、システム基盤が企業活動の根幹を支える要素であり、障害発生時の迅速な報告や非技術者への分かりやすい説明が求められるためです。
コミュニケーション能力を評価する具体的な方法として、面談での一般的な質疑応答に加え、実践的なシミュレーションの活用が効果的です。たとえば、専門外の質問を意図的に行ったり、技術的な内容を非技術者に説明する場面を設定したりすることで、相手の理解度に応じた説明力や、専門用語を避けてわかりやすく伝える能力を確認できます。また、過去のチームプロジェクトでの役割や、意見の対立時の対応、他部署との連携経験などを質問することで、協調性や問題解決力を把握することが可能です。
インフラエンジニアの選定では、複数の候補から見積もりを取り、比較検討することを推奨します。市場相場や技術力の水準を正確に把握し、ミスマッチを防ぐためです。具体的には、単価だけでなく、提案内容、課題解決やプロジェクト遂行へのアプローチ方法、実績などを多角的に評価することで、プロジェクトに最適なエンジニアを選定できます。
多くのインフラエンジニアが登録している、IT・Web業界に特化した採用媒体を活用しましょう。
一般的な人材紹介サービスでは、専門性の高いインフラエンジニアを見つけることが難しい場合があります。
IT・エンジニア専門の採用媒体を活用することで、スキルや経験が明確に整理された人材プールから、自社にマッチしたエンジニアを効率的に見つけられるでしょう。
採用媒体の選び方については、以下の記事もご参照ください。
エンジニアに強い採用媒体の選び方は?採用手法6選とそれぞれの特徴を解説
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インフラエンジニアの単価は、雇用形態、経験年数、保有スキル、担当業務の範囲などで大きく変わります。
派遣社員の場合、1日あたりの単価は26,000円から31,500円程度(8時間換算)と言われています。これは、情報処理・通信技術者全体の平均と比べるとやや低い水準となっています。
フリーランスの場合、月額単価の平均は68,000円(2025年6月時点)です。ただし、案件ごとに契約形態が異なり、個人のスキルや経験に応じて単価が大きく変動します。
インフラエンジニアの単価は、主に「経験年数」「保有スキルや専門知識」「担当する業務の範囲」によって決まります。特に、需要の高い特定の技術や、プロジェクト全体をマネジメントする能力を持つエンジニアは高単価になる傾向があります。
自社に適したインフラエンジニアを選ぶには、委託先の実績や得意分野の確認、コミュニケーション能力の見極め、複数の候補の比較検討が重要です。
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