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「外部のエンジニアを活用するにあたって、単価相場を知っておきたい」という企業の担当者は多いのではないでしょうか。
この記事では、SESとフリーランスの単価相場や、価格を決める要素について詳しく解説します。さらに、適正な単価でエンジニアに業務を依頼する方法や、費用を抑えて開発を進める手法についても解説します。
外注の予算を把握したい方、外注先の選定にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
「レバテック」は業界歴20年のIT人材専門エージェントです。中途採用、フリーランス(業務委託)、派遣、新卒採用など、採用ニーズに合わせて70万人を超える登録者の中から最適な人材をご紹介します。
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目次
SESエンジニアの単価相場は、スキルレベルや経験年数、所属する企業の規模によって異なります。ここでは、経験別・職種別の目安を紹介します。
以下のように、経験豊富なエンジニアほど単価は高くなる傾向です。
| 初級エンジニア | 月額80万円〜100万円程度 |
| 中級エンジニア | 月額100万円~120万円程度 |
| 上級エンジニア | 月額120万円~200万円以上 |
初級エンジニアは、経験年数3年〜5年程度で簡単なシステム設計ができるレベルを想定しています。中級エンジニアは、経験年数5年〜10年程度で中規模システムを設計できるレベルです。上級エンジニアは、経験年数10年以上で大規模システムを設計し、チームをマネジメントできる人材を想定しています。
職別の単価相場は以下の通りです。
| データベースエンジニア | 55万円~95万円程度 |
| フロントエンドエンジニア | 50万円~90万円程度 |
| インフラエンジニア | 45万円~85万円程度 |
| ITアーキテクト | 65万円~105万円程度 |
経験別・職種別のどちらについても、紹介した単価相場はあくまで目安です。実際の単価は、エンジニアのスキルセットやプロジェクトの規模、難易度などによって変動します。また、専門性の高いスキルを持つエンジニアの場合、さらに高額になる可能性もあるでしょう。
SESで作業を依頼できるエンジニアの種類について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
SES案件とは?企業のメリットやSES案件で起用できる職種例を紹介
また、エンジニアの外注はSESのほかにフリーランスを活用することもできます。レバテックフリーランスでは、フリーランスエンジニアの紹介を行っています。詳しいサービス内容は以下のページから資料をダウンロードしてください。
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外注エンジニアの単価はさまざまな要素によって決まります。ここでは、主な単価の決定要素について解説します。
SESとフリーランスに共通する単価の決定要素は、エンジニアのスキルや経験です。高度な技術力や豊富な実務経験を持つエンジニアほど、単価が高くなる傾向があります。
たとえば、特定のプログラミング言語やフレームワークに精通していたり、大規模プロジェクトのリーダー経験があったりする場合、単価は上昇します。業界特有の知識や資格を持っているエンジニアも、単価が高い場合が多いでしょう。
また、経験年数が長いほど単価は高くなります。新人エンジニアと5年以上の経験を持つエンジニアでは、後者のほうが高単価になるでしょう。
SESを利用する場合、SES企業の規模も単価に影響を与えます。一般的に、単価には企業の労働分配率が影響します。
厚生労働省の資料によると、労働分配率(付加価値に占める人件費の割合)は、企業規模が小さい企業ほど高く、大きい企業ほど低くなることが分かります。つまり、小規模なSES企業ほど、人件費の占める割合が高くなり、結果としてSESの単価に反映されて発注者にとっては高単価になる可能性があるといえるでしょう。
フリーランスエンジニアに業務を依頼する場合は、納期や作業量が単価に影響します。短期間での納品を求める場合や、作業量が多いプロジェクトでは、通常よりも高い単価を求められるケースが多くなります。
これは、タイトなスケジュールや大量の作業をこなすために、フリーランスエンジニアがほかの案件を断ったり、長時間作業を行ったりする可能性があるためです。また、短納期のプロジェクトでは、効率的に作業を進める能力や時間管理スキルが必要になるため、その分単価が高くなる場合があるでしょう。
技術的な難易度が高いプロジェクトでは、それに見合った高いスキルを持つエンジニアが必要になるため、単価も上がります。
たとえば、AIをはじめとする新技術の導入や複雑なシステム開発を依頼する際は単価が高くなりがちです。また、レガシーシステムの改修も古い技術に理解が深い人材に依頼する必要があり、単価が高くなる傾向があります。
地域による人件費の違いもエンジニアの単価に影響します。東京や大阪などの大都市圏ではエンジニアの需要が高く、単価も高い傾向にあります。一方、地方では大都市圏の6~7割程度の単価で済むこともあるでしょう。
日本より人件費が安い海外の開発会社に作業を依頼する場合、さらに単価を抑えられる可能性もあります。
契約形態によっても単価は異なってくるでしょう。エンジニアに業務を依頼する際、多くの場合は請負契約もしくは準委任契約を締結します。
請負契約では、請負人は成果物に対する責任を負うため、納品物の品質や納期遅延リスクを織り込み、単価が高くなる傾向があります。一方、準委任契約は成果物の完成義務はなく、労働時間に対して報酬が発生するため、請負契約に比べて単価が低く設定されるのが一般的です。
ただし、単価が安いからといって準委任契約が常にベストとは限りません。準委任契約は仕様変更が多い開発に向いていますが、成果物の完成を最優先したい場合は請負契約が最適です。どちらの契約形態を選ぶかは、プロジェクトの性質を加味して決めましょう。
フリーランスエンジニアに業務を依頼する利点は、高い技術スキルを駆使して作業にあたってもらえること、契約の柔軟性が高いことです。
フリーランスは個人で仕事を探す必要があることから、市場価値を高めるために常にスキルを磨いており、最先端の技術や専門性の高い技術を持っている傾向があります。そのため、AI開発やブロックチェーン技術など、最先端の技術を必要とするプロジェクトでは、フリーランスエンジニアの専門性が大きな力を発揮するでしょう。
また、フリーランスとは状況に応じて柔軟に契約を結べます。相手次第では、SESとの契約期間中に完了できなかった作業を任せるといった依頼も可能です。短期の契約はもちろん、長期的な運用が必要になった際は、本人の合意があれば年間契約に切り替えることもできるでしょう。
フリーランス活用のメリットとデメリットの詳細は、以下の記事を参考にしてください。
フリーランス活用のメリット・デメリット!利用できる分野や事例を紹介
スピーディーな人材確保を実現する「フリーランス活用」とは?
フリーランス活用を進めるための具体的なステップを紹介!
⇒ベンダー・SIerの変革とフリーランス活用事例
フリーランスエンジニアの単価相場は、エンジニアの職種や扱う言語によって左右されます。ここでは、レバテックが保有するデータにもとづき、スキル・職種別の単価相場を紹介するので、フリーランスの単価をイメージする参考にしてください(週5フルタイムで稼働した場合、2024年1月時点)。なお、実際の単価は個人のスキルや経験によっても変動します。

上の表に表示されていないスキルや職種別の単価を知りたい方は、以下のページから資料をダウンロードしてください。
ここでは、レバテックフリーランスを通してフリーランスエンジニアを導入した企業の事例を紹介します。フリーランス導入の効果を知りたい方はぜひご覧ください。
スタイル・エッジは、弁護士や医師などの士業・医業のプロフェッショナルを対象に、マーケティングやコンサルティングといった総合支援事業を行う企業です。同社では、社内のエンジニアだけではプロジェクトの遂行が難しい状況になるほどの人手不足が課題となっていました。
そこで同社は、レバテックフリーランスのサービスを活用して5名のフリーランスエンジニアを確保します。マネージャーは、当初フリーランスに対して、「一匹狼的な気質の方が多いのかな」と言う懸念を抱いていたといいます。しかし、参画したフリーランスは社内事情に配慮し、コミュニケーションをとりながら業務を進めてくれているそうです。
さらに、社内の誰もが経験したことがないことをやってくれたり、豊富な知識を活かしてインフラ領域のタスクにあたってくれたりしているといいます。その姿は若手社員の良い刺激となり、「自分もこうなりたい」と思う憧れの存在となっているそうです。
スタイル・エッジがフリーランスエンジニアを活用した詳しい経緯を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
SRE・インフラエンジニアの参画により業務効率と開発スピードが大幅にアップ|株式会社スタイル・エッジ
カケハシは、薬局体験アシスタント「Musubi」や、おくすり連絡帳「Pocket Musubi」などの開発を行い、薬局業界のDXをサポートする企業です。
同社では、サービスの拡大で優秀なエンジニアの獲得が急務となり、レバテックフリーランスを通して複数名のエンジニアを迎え入れることになりました。参画したフリーランスは、成長意欲が高い若手から、スタートアップのCTO経験者まで、多彩なバックグラウンドを持っており、チームとして一体感を持ちながら開発に臨んでくれたといいます。
同社の特徴は、正社員とフリーランスを区別せず同様のサポートを行っていることです。毎日の状況確認や週に1度の面談を正社員と同様に行うなどの対応をとった結果、モチベーションの向上につながり、長期で活躍してくれるフリーランスが多いといいます。
カケハシのフリーランス活用の詳細については、以下の記事をご覧ください。
希少人材の参画に成功。薬局DXを推進するスタートアップに学ぶフリーランス活用術|株式会社カケハシ
さらに、以下のページではフリーランスを活用したDX事例についての資料をダウンロードできます。
DX人材の確保を実現する「フリーランス活用」とは?
フリーランスとDXを進めるための具体的なステップを紹介!
⇒DX先進企業のフリーランス活用事例集を無料でダウンロードする
適正な単価でエンジニアと契約を結ぶには、あらかじめ求めるスキルレベルを設定し、予算の上限を決めて交渉を行うことが重要です。それぞれの具体的なやり方を確認しましょう。
プロジェクトに必要なスキルレベルを明確にしておけば、必要以上にハイスキルなエンジニアと契約してコストがかさむのを防げます。単純な保守作業を依頼する際は、初級・中級レベルのエンジニアで十分な場合もあります。プロジェクトの要件に合ったスキルレベルのエンジニアを選ぶことで、コストを抑えつつ、必要な品質を確保できるでしょう。
エンジニアと契約を結ぶ際は、自社が求める能力を持った人材の市場価値を把握しておきましょう。
エンジニアの職種やスキル、作業内容ごとの相場を把握するには、フリーランス向けエージェントの公開案件を見るのがおすすめです。掲載されている案件の月額単価を必要スキルと照らし合わせることで、現在の市場価格をイメージできます。
単価交渉の際は、あらかじめプロジェクトにかけられる予算の上限を決めておきましょう。相手に予算の制約を伝えることで、現実的なプランを提案してもらいやすくなり、交渉をスムーズに進められます。
ただし、質の高いエンジニアを確保するためには、ある程度の柔軟性も必要です。たとえば、単価を少し抑える代わりに長期契約を提案するという風に、エンジニアにとっても魅力的な条件を提示することで、優秀な人材を適正な価格で確保できる可能性が高まります。
フリーランスとの単価交渉のやり方については、以下の記事を参考にしてください。
フリーランスエンジニアと単価交渉するには?タイミングや気をつけたい点
ここでは、限られた予算の中で質の高い開発を実現する方法を紹介します。コストを抑えながらも成果を最大化する方法を検討しましょう。
開発途中での仕様変更は予想外の費用増加を招くおそれがあるため、要件定義の段階で開発の目的や解決すべき課題を明らかにしておきましょう。
また、必要な機能と不要な機能の見極めも大切です。「あったら便利かも」程度の機能は開発コストを増加させるだけでなく、システムが複雑化する原因にもなります。
まずは最小限の機能でリリースを行い、ユーザーの要望に応じて段階的に機能を追加する「MVP(Minimum Viable Product)」の手法を検討してみても良いでしょう。
社内にエンジニアがいる場合は、一部の工程を内製化することでコストを削減できる可能性があります。たとえば、要件定義や運用は自社社員が担当する、大人数で短期間で行いたい作業は外部エンジニアに任せる、といった役割分担が考えられるでしょう。
長期的にコストを削減したい場合は、外注しながらも部分的な内製で社内に知見を蓄積し、将来的には完全な内製化を目指すといった方向も考えられます。
自社で開発を行う場合は、アジャイル開発に代表されるスピード感のある開発手法を取り入れることがおすすめです。アジャイル開発では、短いサイクルで開発と評価を繰り返すことで、早期にフィードバックを得られるため、開発期間が短縮される傾向があります。開発期間が短くなれば、結果的にコスト削減につながるでしょう。
人件費を大幅に削減したい場合は、オフショア開発やニアショア開発も検討する価値があります。オフショア開発とは、国内より人件費が安い海外の開発会社に作業を依頼することです。委託先の国によっては、大幅にコストを削減できる可能性があります。
ニアショア開発とは、国内の地方都市にある開発会社に作業を依頼することです。首都圏に比べて人件費や賃料といった運営コストが安価なため、開発コストを抑えられる可能性があります。
オフショア開発と比べてコストの削減効果は下がりますが、時差や言語の壁がなく、外注先とのコミュニケーションがとりやすいというメリットがあります。ニアショア開発の詳細については、以下の記事を参考にしてください。
ニアショア開発の単価相場は?オフショアとの違いや導入メリットを解説
フリーランスを活用するIT企業が急増中?
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エンジニアの単価相場に関する疑問に答えていきます。
経験年数3〜5年程度の初級エンジニアであれば、月額80万円〜100万円程度が単価相場の目安です。経験年数5~10年程度の中級エンジニアの単価は、月額100万円~120万円程度が目安となります。大規模システムを設計できる経験年数10年以上の上級エンジニアの単価相場は、月額120万円~200万円以上が目安です。
フリーランスの単価相場は扱う言語や職種によって異なります。レバテックが保有する言語別の単価データによると、JavaやPHPは70~80万円が平均単価です。職種別では、ネットワークエンジニアが65~75万円、クラウドエンジニアが80~90万円となっています(週5フルタイムで稼働した場合、2024年1月時点)。なお、単価はフリーランスのスキルや経験によっても異なります。
エンジニアの単価は、主にスキルや経験によって決まります。高度な技術力を持つエンジニアや、経験年数が長く携わったプロジェクトが豊富なエンジニアほど単価が高くなる傾向です。
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