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「採用コストを削減したいけど、何を見直せば良いのか分からない…」という人がいるのではないでしょうか。
この記事では、採用コストの種類や相場を解説するとともに、具体的な削減方法を紹介します。費用を抑えられる採用手法や選考中のポイントを説明するので、コスト削減と優秀な人材の獲得を両立させたい方はぜひ参考にしてください。
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目次
採用コストは大きく分けて「内部コスト」と「外部コスト」の2種類があります。
内部コストとは、企業内部で発生する採用に関わる費用を指します。主に社員の人件費や社内の採用イベントに関わる費用などが該当します。内部コストは直接的な支出として見えにくいため見落とされがちですが、実際には大きな割合を占めていることがあるので注意が必要です。
外部コストは、外部に支払う採用に関連する費用のことです。主に求人広告費や人材紹介会社への手数料などが該当します。外部コストは明確な支出として把握しやすいため、多くの企業が重視しています。
ただ、採用コストを考える際は、内部コストと外部コストのバランスを考慮しながら、総合的に費用を管理することが大切です。
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採用コストは企業の規模や業種、採用手法によって大きく異なります。ここでは、採用手法別に正社員・非正規社員それぞれの採用コストの相場を紹介します。
なお、一人あたりの採用コストを把握するには、以下の計算式を用います。
一人あたりの採用コスト = 総採用コスト ÷ 採用人数 |
自社の計算結果をこれから紹介するコストの平均値と比較し、採用コストがかかり過ぎていないか評価していきましょう。
厚生労働省の資料によると、正社員一人あたりの平均採用コストは採用手法別に以下の通りです。
参考:令和3年度厚生労働省委託調査 採用における人材サービスの利用に関するアンケート調査 報告書|厚生労働省
同じ資料によると、非正規社員一人あたりの平均採用コストは採用手法別に以下の通りです。
参考:令和3年度厚生労働省委託調査 採用における人材サービスの利用に関するアンケート調査 報告書|厚生労働省
ここでは、採用コストを削減する7つの方法を紹介します。これらの方法を組み合わせることで、採用の質を落とさずにコストを抑えられるでしょう。
まず、現在の採用コストを分析し、無駄がある箇所を洗い出しましょう。日頃から採用にかかった費用を内部コスト・外部コストに分けて分類・把握しておくことで、費用対効果を可視化できるようになります。
内部コストがかかりすぎている場合は、マニュアルを整備して業務の無駄をなくすなどの取り組みを行うことが大切です。
選考プロセスの効率化は、内部コストの削減に直結します。たとえば、面接回数を必要最小限に抑えることで、面接官の時間的コストを削減できます。
また、オンライン面接の導入も効果的です。移動時間や会議室の確保にかかるコストを削減できるだけでなく、遠方の候補者とも容易に面接ができるようになります。ただし、オンラインには候補者の雰囲気を判断しづらいというデメリットもあります。最終面接は対面で行うなど、オンラインと対面のバランスを意識すると良いでしょう。
内定者の辞退は、それまでの採用コストが無駄になるだけでなく、再度採用活動を行う必要が生じるため、コストが倍増してしまいます。
内定通知後も、内定者とこまめにコミュニケーションを取り、不安や疑問に丁寧に対応することで、辞退を防ぎましょう。また、内定者同士の交流会を開催したり、配属部署の情報を提供したりして、入社への期待感を高めるのもポイントです。
現在利用している採用サービスが本当に効果的かどうか、定期的に見直しを行いましょう。採用サービスの利用料は外部コストの大きな部分を占めており、見直しによって大幅にコスト削減できる可能性が出てきます。
複数の求人サイトを利用している場合は、効果の高いサイトに絞り込むことでコスト削減につながります。自社が欲しい人材が登録しているか、応募率の推移はどうなっているかを改めて見直し、利用するサイトやプランを再検討しましょう。
以下では、採用コストを抑えられる採用サービスを紹介するので、コストを見直す際は参考にしてください。
ダイレクトリクルーティングは、企業が直接求職者にアプローチする採用手法です。SNSを使って候補者と接触を図るやり方であれば、採用サービスの利用料はかかりません。ダイレクトリクルーティングサービスを使う場合でも、人材紹介に比べると利用料を抑えられるでしょう。
たとえば、ITエンジニア・デザイナー特化型のダイレクトリクルーティングサービス・レバテックダイレクトであれば、以下の金額でサービスを利用できます。
レバテックダイレクトのサービスや費用の詳細については、以下の記事を参考にしてください。
【企業向け】レバテックダイレクトの費用とは?特徴や成功事例も紹介
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アルムナイ採用とは、過去に自社で働いていた元社員を再雇用する採用方法です。元社員とのつながりがあれば採用サービスを利用する必要がないため、採用コストを抑えられます。自社をよく知る人材を迎え入れるため、即戦力としての活躍を期待でき、入社後の研修費用を削減できるのもメリットです。
リファラル採用は、自社の従業員からの紹介で人材を採用する方法です。一般的には、紹介してくれた社員に対してインセンティブを支給しますが、その場合も採用サービスを使うのと比べてコストを抑えられるでしょう。自社をよく知る社員の紹介なのでミスマッチが少なく、入社後の定着率が高いと期待できます。
自社のWebサイトに求人情報を掲載すれば、外部の求人サービスを使うコストを削減できます。
自社サイトであれば、字数などの制限がないため、社員インタビューや職場の雰囲気が伝わる動画を掲載するなど、各種のコンテンツを充実させることが可能です。事前に自社の事業内容や社内の様子を詳しく伝えることで、ミスマッチの防止にもつながるでしょう。
せっかく人材を採用しても、早期に離職すると採用や教育に費やしたコストが無駄になってしまうでしょう。
中小企業白書によると、中途採用に感じている課題として、17.1%の企業が「早期離職が多い」を挙げています。この結果を見ると、多くの企業で早期離職が起こっており、採用コストの削減には、ミスマッチの防止や人材の定着が鍵になることが分かるでしょう。
ミスマッチを防ぐには、以下のような対策が有効です。
選考で自社と相性の良い候補者を見極められるように、事前に希望する経歴や保有スキル、人柄などの条件を明確にしておきましょう。候補者の適性を判断するには、適性検査を行うのも有効です。
また、入社後のギャップを防ぐには、入社前に社内の様子を知ってもらい、相性を確かめる社内見学の機会を設けると良いでしょう。面談や選考では、自社の魅力だけではなく課題も伝え、納得したうえで入社してもらうことが大切です。
採用活動に関連する助成金を活用することで、採用コストを削減できる可能性があります。以下のような助成金制度を上手に利用しましょう。
フリーランスを活用すれば、正社員採用と比べてコストを抑えつつ、必要な人材を柔軟に確保できます。特に、短期プロジェクトや専門性の高い業務で人手が欲しい場合、正社員だけではなくフリーランスを視野に入れると良いでしょう。
実際に、BtoB領域でDX支援を行う株式会社クラブネッツは、事業拡大による人手不足をフリーランスの活用によって解消しています。同社では、プロジェクトが増加する中、社員育成が追いつかない状態が続いていました。そこで外部から人材を確保しようとPMの中途採用を試みますが、PMは企業の需要が高く採用はうまくいきません。
そこで、同社はレバテックフリーランスを利用し、3名のPMの確保に成功します。豊富な知識を持つフリーランスを迎えたことで社内の技術レベルが向上し、若手社員のレベルアップにもつながったといいます。
同社の成功事例の詳細は、以下の記事をご覧ください。
事業拡大により人材不足に。フリーランスのPMの活用により課題を解決|株式会社クラブネッツ
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