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最終更新日:2024年3月27日

エンジニア派遣の平均単価は?派遣のメリットや高単価エンジニアの特徴も解説

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近年著しいIT需要の高まりに伴い、エンジニア採用に苦労している方も多いのではないでしょうか。自社ニーズや時流に合ったIT人材を確保したい場合、「エンジニア派遣」を利用するのも手です。エンジニア派遣とは、派遣会社から希望の人材を紹介してもらえる雇用形態。活用することで、トレンドや自社の人材要件に合ったエンジニアの確保が見込めます。

本記事では、エンジニア派遣の単価相場やメリット、派遣以外の採用方法についてご紹介。現在エンジニアの採用を検討している方は、ぜひ採用活動のヒントにしてください。

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エンジニア派遣とは

まずは、エンジニア派遣の概要を理解しましょう。

派遣とは?

そもそも「派遣」とは、派遣会社に登録した人材を派遣元企業である派遣会社が派遣し、派遣先企業で就業させる形態を指します。派遣の場合、派遣先企業と労働者が直接雇用契約を結ぶことはありません。その代わり、派遣先企業は派遣会社と「労働者派遣契約」を結ぶことになります。

エンジニア派遣とは?

エンジニア派遣とは、派遣会社に登録されたエンジニアと派遣先企業が派遣契約を締結し、自社で業務を行ってもらう就業形態です。派遣先企業が派遣社員のエンジニアを使用したい場合は、労働者派遣契約のルールに準じ、エンジニア本人ではなく、派遣会社と契約を結びます。

派遣契約の種類

以下で、派遣契約の種類を見ていきましょう。

一般派遣

一般派遣とは、一定の労働期間を定め、基本的に時間給で勤務する雇用形態です。先述のとおり、派遣先企業側が一般派遣を利用する場合、人材は派遣会社と雇用契約を結びます。派遣社員のエンジニアは、一般派遣であることが多い傾向にあります。

紹介予定派遣

紹介予定派遣は、派遣期間後、派遣先企業の社員としての直接雇用を前提に採用する形態です。派遣先企業側は、エンジニアが派遣として働いている期間の業務内容や成果を見て、社員として雇用するか判断します。紹介予定派遣のメリットは、人材の技術力や適性、自社とのマッチ度を把握したうえで雇用の判断ができる点でしょう。

また、よく聞く「SES(System Engineering Service)」とエンジニア派遣の違いが知りたい方は、下記の関連記事をご覧ください。

参考:厚生労働省-労働者派遣事業関係業務取扱要領 「第7 労働者派遣契約

関連記事 : エンジニア派遣業界の特徴とは

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エンジニア派遣のメリット

次に、エンジニア派遣のメリットを確認していきましょう。

自社の人材要件に合ったエンジニアを採用できる

IT分野の急速な発展に伴い、企業におけるITエンジニアの需要も、日々流動的に変化しています。変わっていく需要に合わせ、その都度、時流や自社ニーズに合ったエンジニアをピンポイントで採用するのは難しく、採用できたとしても大幅な時間・コストがかかってしまう可能性が高いでしょう。

派遣会社から希望の人材を紹介してもらえる「エンジニア派遣」を活用することで、トレンドや自社ニーズに合ったエンジニアを確実に確保できる確率が上がります。

効率よく作業を進められる

エンジニアの派遣社員には、多くの派遣先企業で案件を担い、すでに経験豊富なベテラン人材もいます。経験のあるエンジニアは業務内容を把握しやすく、社内の作業効率が上がる可能性が高いです。現在、迅速に進行しなくてはいけない自社プロジェクトなどを抱えている方は、ぜひエンジニア派遣を活用してみてはいかがでしょう。

また、エンジニア派遣の場合、求人広告などの手間をかけずに人材を確保できるため、スムーズに導入できれば、IT人材が必要になったタイミングで利用できます。急な人手不足や、急遽始動したプロジェクトにも対応できるので、今すぐに人材確保したい場合にもエンジニア派遣は向いています。

詳しいエンジニア派遣のメリットやデメリットが知りたい方は、下記の関連記事も併せてご参考にしてください。

関連記事 : エンジニア派遣のメリット・デメリット

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エンジニア派遣の平均単価

それでは、エンジニア派遣を利用した際の単価はどの程度なのでしょう。単価相場として参考になるデータを、下記で見ていきましょう。

派遣の平均単価

厚生労働省の「平成30年度 労働者派遣事業報告書の集計結果」によると、エンジニア派遣が含まれると予想される「情報処理・通信技術者」の2018年度の平均単価(派遣料金)(8時間換算)は、30,389円となっています。また、無期雇用派遣労働者の場合31,392円、有期雇用派遣労働者だと26,908円でした。

他方、同資料での全業務平均では、平均単価は23,044円、無期雇用派遣労働者の場合24,663円、有期雇用派遣労働者だと18,893円です。派遣全体からみると、エンジニアの派遣単価は比較的高単価だといえます。

引用元 : 平成30年度 労働者派遣事業報告書の集計結果|厚生労働省

高単価のエンジニアの特徴

エンジニアのスキルや業務範囲によっても単価は変わります。高単価の傾向にあるエンジニアについては、下記を参考にしてください。

IT技術が高い

IT技術やスキルが高かったり、エンジニアとしての知識が豊富だったりする場合、基本的に単価相場は高くなります。基礎的・初級的な作業内容でなく、専門的な案件を任せたい場合も、単価は上がると考えて良いでしょう。

管理業務を兼任

経験豊富なエンジニアのなかには、マネージメントを兼任して行うこともあります。エンジニアとしての業務だけでなく、プロジェクトマネージャーなどを任せたい場合、責任の比重も大きく、自ずと単価も上がっていくでしょう。

経験豊富

エンジニア派遣では、多くの派遣先企業で働き経験を積んだ、ベテラン人材も存在します。経験豊富なエンジニアは、要領が良く飲み込みが早い場合が多いので、自社の作業効率も大幅に上がることが期待できます。そういったベテランエンジニアは、自社への貢献度が高いぶん、自ずと単価も上がるでしょう。

経験の豊富さや実績、スキルなどを加味し、エンジニアが納得する単価を設定することで、スムーズでトラブルの少ない採用が実現します。

参考 : 厚生労働省-「平成30年度 労働者派遣事業報告書の集計結果

関連記事 : エンジニア派遣の単価相場

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派遣以外のエンジニア採用方法

お伝えしたように、エンジニア派遣は、スムーズにいけば時間・コストをかけずに必要なIT人材を確保できる就業形態です。しかし、もしエンジニア派遣の導入がうまくいかなかった場合、下記のような採用手段も存在します。ぜひご参考にして、実りあるエンジニア採用を実現させてください。

リファラル採用

リファラル採用は、自社の社員に採用候補者のエンジニアを紹介・提案してもらう採用手段です。企業の風土や方針、人材要件を熟知した社員から人材を紹介してもらえるので、派遣会社を通したエンジニア派遣よりさらに信頼度や信ぴょう性が高く、自社とのマッチ度が高いIT人材を確保できる確率が高まるでしょう。

ダイレクト・リクルーティング

ダイレクト・リクルーティングは、会社側が、自ら採用候補者のエンジニアにアプローチをかける採用方法です。具体的には、自社のSNSやスカウト型サービスを通して、自社のニーズに合ったIT人材に直接声をかけ、スカウトします。自社の定めた要件に合った人材を、採用担当者が直接見極めることができるので、効率の良い採用が叶う可能性が高いです。

採用サイト

採用サイトに自社の求人広告を掲載すれば、一定のエントリーが見込めます。特にエンジニアに特化したリクルートサイトを活用すれば、条件を絞った効率的な採用を行えるでしょう。

ただし、大きな採用サイトであれば自ずとエントリー数も多くなるので、さらに好条件の競合会社に人材を確保されてしまう可能性もあります。そのため、求人広告を載せる際は、自社の魅力を最大限に伝えられる内容を心がけましょう。

エージェント経由でフリーランスエンジニアを利用する

エージェントを利用し、自社の希望する要件でフリーランスエンジニアを利用する方法もあります。エージェントによって紹介できる人材は異なりますが、エンジニアやITに特化したエージェントであれば、システムエンジニア、プログラマー、PM、など経験豊富なフリーランスの紹介が可能です。即戦力となるIT人材を確保したい方は、ぜひ積極的にフリーランスエンジニアを活用していきましょう。

関連記事 : エンジニア採用の面白い方法とは

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採用にお困りの場合、まずは複数の選択肢を知ることが重要です。エンジニア採用やフリーランスの活用をご検討の方は一度レバテックにご相談ください。
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※本記事は2020年5月時点の情報を基に執筆しております。

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