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最終更新日:2025年6月27日

PMOを業務委託する際の費用相場は?コストの抑え方やメリットも紹介

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PMOを業務委託したいものの、「月にいくらかかるのか」と悩んでいる担当者の方は多いのではないでしょうか。

本記事では、PMOの業務委託にかかる費用相場を解説するとともに、外注するメリットや委託先選びのポイント、費用を抑えるためのコツをご紹介します。

PMOを業務委託するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

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PMOを業務委託する際の費用相場

PMOの業務委託先は、主にフリーランスと企業の2つの選択肢があります。

以下に、それぞれのひと月あたりの費用相場をまとめました。

フリーランス 約75~85万円(週5日、フルタイムで稼働した場合)
企業 約80万円

相場感としては、大きな差は見られないといえるでしょう。ただし、上記はあくまで目安であり、どちらの場合でも依頼する業務範囲によって費用は変わってきます。

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PMOを業務委託するメリット

PMOを業務委託するメリットには、社内事情に影響されず、プロジェクトの現状をより正確に把握した上で課題解決や意思決定を進められることが挙げられます。なぜなら、社内人材がPMOを担当する場合、社員間や部門間の関係が判断に影響を及ぼす可能性がありますが、業務委託では第三者の視点で公平に評価されるからです。

IT特化型のエージェントであるレバテックフリーランスを使えば、上記のメリットに加え、自社に合う人材探しにかかる時間や負担を軽減できます。特に、費用面だけでなく採用工数も課題になっている場合には、有効な解決策となるかもしれません。

PMOを社内で組織するか業務委託するか迷っている方は、以下の記事も参考にしてください。
PMとPMOの違いとは?導入のメリット・デメリットや採用すべきケース

業務委託によるPMOを成功させるためのポイント

業務委託でPMOを成功させるには、パートナー選びが重要です。どのような基準で選定すれば良いのか、確認していきましょう。

専門知識と経験を持つ企業・人材を選ぶ

業務委託でPMOを成功させるには、専門知識と実績を持った企業や人材を選ぶことが重要です。なぜなら、PMOを専門とする企業や人材であっても、得意とする領域は異なるからです。

たとえば、事業者によってIT分野に特化している場合もあれば、幅広い業界を対象としている場合もあります。後者の場合、プロジェクトマネジメントのノウハウは豊富でも、IT領域特有の課題に対しては、IT特化型のPMOと比べると的確な解決策を得られない可能性があります。

したがって、自社の業界に精通し、豊富な経験を持つ企業や人材を選びましょう。過去の実績を確認し、類似した業種や規模での支援経験があるかどうかを判断材料にするのがおすすめです。

アフターサポートを確認する

業務委託でPMOを成功させるには、アフターサポートの有無や内容についても事前に確認しておくことが重要です。プロジェクト終了後も、予期せぬ事態や新たな課題が発生し得るため、継続的なサポート体制と緊急時対応の有無が、プロジェクトの成否に影響する可能性があります。

具体的には、サポート内容、費用、対応時間について確認しましょう。

相性の良さをチェックしておく

業務委託によるPMOを成功させるためには、委託先との相性の良さを事前に確認することが重要です。相性の良し悪しは、プロジェクトの進行速度や成果物の品質に直接影響を及ぼす要因となります。

特に、報告・連絡の頻度や相談のしやすさに関する相性は大きな問題となり得ます。たとえば、発注企業が定期的な進捗報告を求めているにもかかわらず、PMO事業者からの報告が不十分だと、経営層への報告が遅れ意思決定に支障をきたす可能性があります。

逆に、PMO事業者から1日に何度も報告や確認の連絡、承認の依頼があると、発注企業の担当者の通常業務が阻害される可能性もあるでしょう。相談しやすい雰囲気であれば、些細な問題でも気軽に相談できるため、新たな問題の早期発見・解決につながり、プロジェクトは円滑に進みます。

一方、相談しにくい雰囲気では、小さな問題が発生しても発注企業が相談を躊躇し、結果として大きな問題に発展する可能性があります。相性の確認は、事前の連絡や面談を通じて行うと良いでしょう。

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PMOの業務委託費用を抑える方法

PMOの業務委託は費用がかかるという面で、実施するか悩む企業も少なくありません。ここでは、PMOを業務委託する際の費用を抑える方法を紹介します。

自社の課題を明確にしたうえで依頼範囲を絞る

PMOの業務委託の費用を抑えるには、まず自社の課題を明確にし、外部委託が必要な部分を見極めることが重要です。依頼する業務範囲が広いほど費用は増える傾向にあるため、支援が必要な領域に絞ることでコストを抑えられます。

たとえば、プロジェクトの計画策定のみ外部に依頼し、その後の運用は社内で行うといった役割分担が挙げられます。

エージェントでマッチ度の高い人材を紹介してもらう

PMOの業務委託費用を抑える方法の一つとして、フリーランスエージェントの活用が挙げられます。エージェントは、要求するスキルや経験に合致したフリーランス人材を複数紹介してくれるため、費用対効果の高い人選が可能になります。

レバテックフリーランスはIT業界に特化したエージェントで、PMO人材の紹介も行っています。フリーランス人材の採用をご検討なら、ぜひご活用ください。

PMOの業務委託に関するよくある質問

ここではPMOを業務委託する際によくある質問に回答します。

Q1. PMOを業務委託する際の費用相場を教えてください。

PMOを業務委託する際の費用相場は、プロジェクトの規模や期間、業務内容、委託先などによって大きく異なります。一般的に、フリーランスに委託する場合は約75~85万円、企業に依頼する場合は約80万円です。

Q2. PMOを業務委託するメリットを教えてください。

PMOを業務委託する主なメリットは、客観的な視点によるプロジェクト評価をしてもらえることです。社内事情に左右されない、本質的な課題の発見と解決を促進します。

また、委託先がフリーランスの場合、必要な期間のみ契約できるためコストを抑制できるのも利点です。企業に委託する場合は、豊富なリソースによる手厚い支援が期待できます。

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