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「エンジニアの採用が難しい」「開発コストを抑えたい」「即戦力が欲しい」──こうした課題を抱える企業にとって、エンジニアの外注は有効な選択肢の一つです。
本記事では、エンジニアの外注に関する基礎知識から、メリット・デメリット、費用相場、外注先の探し方まで、企業担当者が知っておくべき情報を網羅的に解説します。エンジニアの外注を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
エンジニアの外注とは、自社の開発業務や技術的な作業を外部のエンジニアや企業に依頼することです。システム開発やプログラミング、保守・運用などの業務を、必要な期間だけ外部の人材やチームに任せることができます。
近年では、IT人材不足や開発コストの削減を目的として、多くの企業がエンジニアの外注を活用しています。たとえば新規プロジェクトの立ち上げ時や、一時的な開発作業の増加時に外注を利用するケースが増えています。
企業が外部に仕事を依頼する際は、「外注」「業務委託」「請負」といった用語が用いられます。まずは、それぞれの特徴を理解しておきましょう。
「外注」とは、自社の業務の一部を発注することで、「業務委託」と「請負」もこの中に含まれます。さらに、「業務委託」は民法上で規定されている「委任契約」「準委任契約」「請負契約」の3つに分類され、次のような違いがあります。
「外注」と「業務委託」の違いについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご活用ください!
外注と委託の違いとは?業務委託の種類や外注先を選ぶ方法を解説
エンジニアの外注には、コスト削減や即戦力の確保など、さまざまなメリットがあります。自社の状況に合わせて外注を活用することで、効率的な開発体制を構築できます。詳しくは以下で解説します。
外注を活用すると、採用コストや人件費を抑えることができます。業務量や時期に応じて契約期間や人数を調整するなど、必要な期間だけ人材を確保できるためです。特に短期プロジェクトや繁忙期の人員補強には、コスト面で大きな効果が期待できるでしょう。
また、オフィススペースや機材の追加確保も不要なため、固定費の削減にもつながります。プロジェクトの規模に応じて柔軟に契約を調整できることも、コスト面でのメリットといえるでしょう。
即戦力となる人材を、必要なタイミングですぐに確保できます。通常の採用活動では時間がかかる人材確保が、外注であれば迅速に進められます。
また、新しい技術を導入する際も、その分野に詳しいエンジニアを外注することで、スムーズに開発を進められます。社内で一から人材を育成するよりも、はるかに短期間で目的を達成できるためです。
プロジェクトの規模や進捗状況に応じて、必要なエンジニアの数を柔軟に調整できます。開発の山場では増員し、落ち着いた時期には減員するなど、状況に応じた対応が可能です。
また、自社のエンジニアを中核業務に集中させ、定型作業や保守運用は外注するといった、戦略的な人員配置も実現できます。
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外注によって効率化を図れる一方で、いくつかの課題も存在します。以下のデメリットを理解し、適切な対策を講じることが重要です。
外注先とのコミュニケーションには、時間がかかる場合があります。社内メンバーと比べて、業務の進め方や組織文化の違いから意思疎通に時間がかかるためです。
特にリモートワークが中心の場合は、対面でのコミュニケーションが減るため、認識のズレが生じやすくなります。プロジェクトの進行に支障をきたさないよう、計画的なコミュニケーション設計が求められます。
外注に頼りすぎると、技術やノウハウが社内に蓄積されにくくなります。重要な業務を全て外注してしまうと、自社の技術力が育たず、外注への依存度が高まってしまう恐れがあります。
この課題に対しては、社内エンジニアと外注先が協働できる体制を整え、技術移転を計画的に進めることが大切です。
社外の人材が自社のシステムやデータにアクセスすることになるため、情報漏洩などのセキュリティリスクへの対策が必要となります。特に顧客情報や機密情報を扱う場合は、万全な対策が求められます。
エンジニアの外注費用は、スキルレベルや業務内容、契約形態によって異なります。一般的な相場を把握し、予算に応じた外注方法を選択しましょう。
たとえば、フリーランスエンジニアへ依頼する場合、1か月あたりの単価の平均相場は、JavaやPHPなど人気なスキルだと70万円~80万円、プロジェクトマネージャー(PM)やコンサルタントなど希少なスキルだと80万円~100万円となります。
フリーランスエンジニアのスキル別単価について知りたい方は、こちらからダウンロードできます。
【スキル別】フリーランスエンジニアの単価一覧
エンジニアの外注先を探すには、さまざまな方法があります。ここではその一例を紹介しますので、それぞれの特徴を理解し、自社の状況に合った方法を選びましょう。
人材紹介会社は、専門のエージェントを通じて、企業が求める要件にマッチした人材を紹介してもらう方法です。エージェントが候補者の経歴やスキルを精査してくれるため、ミスマッチを防ぎやすいのが特徴です。
ただし、紹介手数料が発生するため、コストは比較的高めになります。人材の質を重視する場合におすすめの方法です。
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クラウドソーシングは、オンラインのプラットフォームを通じて、直接エンジニアに仕事を依頼する方法です。多くの人材の中から、予算や条件に合う人を選べます。
小規模な作業や短期プロジェクトに適していますが、品質の見極めが必要です。クラウドソーシングを活用する際は、プラットフォーム上の評価やポートフォリオをしっかりと確認しましょう。
X(Twitter)などのSNSを活用して、フリーランスエンジニアを探す方法です。費用がかからないため、コストを抑えることができます。
ハッシュタグや検索機能を使って、必要なスキルを持つエンジニアを見つけられます。特に技術系のコミュニティで活動している人材とつながることで、優秀なエンジニアと出会える可能性が高まります。ただし、実績や信頼性の確認には十分な注意が必要です。
リファラル採用は、社員の紹介で外注先を見つける方法です。信頼できる社員からの紹介なので、人物面での安心感があります。また、紹介者が間に入ることで、スムーズなコミュニケーションが期待できます。
ただし、適切な人材が見つかるまでに時間がかかる可能性があることや、候補者が限定的になる可能性がある点には注意が必要です。
これらの方法は、組み合わせて活用することもできます。たとえば、人材紹介会社経由で中核となる人材を確保し、補助的な作業はクラウドソーシングで対応するといった使い分けも効果的です。
フリーランスエンジニアの単価は、職種やスキルによって異なります。たとえば、レバテックフリーランスが扱っている案件の月額平均単価は、JavaやPHPなど人気なスキルだと70万円~80万円、プロジェクトマネージャー(PM)やコンサルタントなど希少なスキルだと80万円~100万円となります。
エンジニアの外注先を探す方法は、主に4つあります。人材紹介会社(エージェント)に依頼する方法、クラウドソーシングを活用する方法、SNSで探す方法、リファラル制度で知人を紹介してもらう方法があります。自社の予算や開発規模、求めるスキルに応じて最適な方法を選びましょう。
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