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「業務委託にかかる費用はどのくらいなのか、依頼する前にコストを把握しておきたい」という方がいるのではないでしょうか。
この記事では、業務委託にかかる費用の料金表を紹介します。職種別の目安を挙げていくので、委託前に具体的なコストをイメージできるようになるでしょう。また、無理なくコストを抑える方法も解説するので、コストを抑えたい方はぜひ参考にしてください。
目次
業務委託を行う際は、外部コストと内部コストがかかります。コストを考える際は、外部への支払いに目がいきがちですが、社内で発生する費用についても把握することで、適正に予算管理ができるようになるでしょう。
ここでは、外部コストと内部コストの具体例を紹介します。
外部コストの一例は、委託先やエージェントへの支払いです。委託先への支払いは、依頼する業務の内容や規模、期間によって変動します。
内部コストは直接的な支出としては現れにくいものの、契約書を作成する手間や、委託業務の進行状況を定期的に確認する手間がかかることを覚えておきましょう。委託先とのミーティングや連絡調整にかかる時間も、内部コストの一部です。
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業務委託は、契約の種類によって料金の支払い条件が異なります。主な契約形態には、「請負契約」と「(準)委任契約」があるので、両者の特徴を確認していきましょう。
請負契約は、委託先が特定の仕事を完成させることを約束し、その完成に対して報酬を支払う契約形態です。成果物の完成が報酬支払いの条件となるため、Webサイトの作成など、明確な納品物がある業務に適しています。
請負契約では成果物の品質基準を事前に明確にしておくのがポイントです。委託する側、受注する側が報酬の支払い基準について認識をあわせることで、後々のトラブルを防げます。
(準)委任契約は、委託先が業務の遂行を約束する契約形態です。委託者は、業務の結果ではなくプロセスに対して報酬を支払います。成果物の完成を保証するものではないため、コンサルティングや顧問業務など、成果を明確に定義しづらい業務に適しています。
なお、委任契約と準委任契約では、依頼する業務の内容が異なります。委任契約は、弁護士による訴訟代理など、法律行為を依頼する際に結ぶ契約です。準委任契約は、それ以外の業務遂行を依頼する契約で、IT業界でシステム開発やコンサルティングなどを依頼する際によく締結されます。どちらも「業務の遂行」に対して報酬が発生する点は同じです。
請負契約と準委任契約の詳しい違いについては、以下の記事も参考にしてください。
請負契約と準委任契約の6つの違い|それぞれの特徴と選ぶ基準を解説
業務委託の費用相場は、委託する相手の職種や経験、スキルレベルによって異なります。ここでは、主な職種別の料金表を紹介します。ただし、これらは目安であり、実際の料金は案件の難易度や期間、個人のスキルなどによって変動するので注意してください。
レバテックが保有するデータによると、フリーランスにIT・Web系の業務を委託する場合のスキル別の料金の目安は以下の通りです(週5日フルタイムで稼働した場合)。
このほか、フリーランスエンジニアの費用相場については、以下の記事をご覧ください。
【企業向け】フリーランスエンジニアの費用相場|単価交渉の注意点や活用メリットも紹介
レバテックが保有するデータによると、フリーランスにデザイン系の業務を委託する場合のスキル別の料金の目安は以下の通りです(週5日フルタイムで稼働した場合)。
デザイナーに業務委託する際の費用の詳細は、以下の記事でも解説しています。
デザイナーに業務委託する料金相場|フリーランスとデザイン会社との違い
レバテックが保有するデータによると、フリーランスにマーケティング・コンサルティング系の業務を委託する場合の料金の目安は以下の通りです(週5日フルタイムで稼働した場合)。
レバテックが保有するデータによると、フリーランスにライティング系の業務を委託する場合の料金の目安は以下の通りです(週5日フルタイムで稼働した場合)。
その他の職種の料金目安を知りたい方は、以下の資料をご覧ください。
営業代行の料金は、料金形態によって異なります。目安は以下の通りです。
一般事務の料金は業務内容や従事する時間によって異なります。
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業務委託先を選ぶ際には、委託先の実績や委託中のサポート体制が整っているかを確かめることが大切です。委託前にチェックすべきポイントを確認していきましょう。
自社が委託するプロジェクトに関連する分野での成功事例や、類似の業務経験があるかどうかを確認しましょう。実績を確認することで、委託先が自社の要求に応えられるかどうかを判断できます。
たとえば、Webサイト制作を依頼する場合、過去に制作したサイトのポートフォリオを見せてもらえば、デザインの質や機能性を評価できます。
委託先のサポート体制が整っているかどうかも確認しましょう。サポート体制が整っていれば、プロジェクトの進行中に問題が起こっても、迅速に対処してもらえます。システム開発の場合であれば、開発後のメンテナンスや不具合対応の体制が整っているか、緊急時の連絡体制はどうなっているかなどを確認しましょう。
フリーランスに業務を委託する場合、契約書の作成や委託中の進捗管理について不安に思うことがあるのではないでしょうか。
その場合は、フリーランス向けのエージェントを使うことで、エージェントから契約書のチェックや報酬交渉といった支援を受けられます。プロジェクト中に問題が発生した場合も、エージェントが企業とフリーランスの間に立って解決策を提案してくれるでしょう。
業務委託のコストが増えるのを防ぐには、契約前に相場を把握し、交渉を行うことが大切です。ここでは、コストを抑えるための3つの方法を紹介します。
報酬額を設定するには、まず市場の相場を把握することが大切です。業界や職種ごとの一般的な報酬額を調査し、それを基準に自社の予算と照らし合わせて適正な金額を決めましょう。適正な報酬額を設定することで、質の高い人材を確保しつつ、過剰な支出を抑えられます。
相場を把握するには、業界団体や専門誌の調査データを参照したり、人材紹介会社に相談したりする方法があります。
一社だけでなく、複数の業者から見積もりを取ることでも、適正な価格を見極められます。ただし、単に安い価格を選ぶのではなく、サービスの質や実績なども考慮に入れて総合的に判断することが重要です。
交渉のやり方の一つは、長期的な取引の可能性を示したうえで、価格を抑えるように依頼することです。たとえば、システム開発を委託する場合、「今回のプロジェクトが成功すれば、今後も継続的に発注する可能性がある」と伝えることで、委託先も長期的な視点で価格設定を検討してくれるかもしれません。
ただし過度な値下げ要求は、サービスの質の低下につながる可能性があるため、交渉の際は相手の立場も考慮し、Win-Winの関係を築くことを心がけましょう。
業務委託のコストを抑えるには、委託先との取引だけでなく、社内の業務プロセスも見直す必要があります。委託中の連絡調整や納品物の検品などのフローを効率化することで、全体としてのコストを抑えられるかもしれません。
具体的には、早期に改善点を伝えて修正回数を減らしたり、明確な評価基準を設定して検品プロセスをマニュアル化したりする方法があるでしょう。
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業務委託の料金に関して、よく寄せられる質問とその回答をまとめました
フリーランスにIT・Web系を委託する場合、費用の目安は月額50~70万円です。マーケティング・コンサルティング系の業務を頼む場合は、月額50~110万円が目安です。ライティング系の業務を依頼する場合は、月額35~50万円ほどかかるとイメージしておけば良いでしょう。なお、この金額は週5日フルタイム稼働した場合の料金です。
ただし、これらはあくまで目安であり、具体的な料金は個別の案件や条件によって変動する点に注意してください。
委託者側が支払うのが一般的です。交通費や材料費、機材のレンタル料などが発生する場合、それらを委託者が負担することが多くなります。経費の範囲や上限額、精算方法などは事前に取り決めておくことで、後々のトラブルを防ぎましょう。
業務委託にかかった費用の勘定科目は、一般的に「外注費」として計上します。外注費は、自社の業務の一部を外部に委託した際にかかる費用を指します。
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