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「一人当たりの採用コストを抑えられないだろうか…」とお悩みの人事担当者の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、一人当たりの採用コストを抑えるための具体的な方法を紹介します。採用コストの内訳や相場、計算方法についてもまとめました。
採用活動のコスト削減にお悩みの担当者の方は、ぜひ本記事を参考にしてください。新たな戦略策定のヒントとしてご活用いただければ幸いです。
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目次
採用コストとは、採用活動において発生する費用のことです。具体的には、人材募集や面接、選考、内定・内定後のフォローにおいて生じる費用全般を指します。
採用にかかるコストは、主に外部コストと内部コストに大きく分けられます。採用コストの削減を図るには、それぞれの内訳の詳細を把握しておく必要があるでしょう。
外部コストは、採用活動時に外部のサービスや媒体を利用する際にかかる費用です。主な項目には以下のようなものがあります。
また、会社の資料や採用サイトなどを業務委託する場合も、外部コストに含まれます。
内部コストは、社内の採用活動でかかる費用を指します。具体的には以下のような項目が含まれます。
特に、社員への給与は労働の対価として基本給や残業手当などで支払われるため、採用活動だけに絞った場合にどれくらいの人件費がかかっているのかわかりにくい面があります。
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新卒採用と中途採用では、採用にかかるコストが異なります。それぞれの相場を見ていきましょう。
新卒採用の一人当たりのコスト相場は、一般的に90万円程度と言われています。しかし、これはあくまで相場であり、業界によって差があります。
たとえば、2025年4月時点では、流通業は約68万円であるのに対し、金融業では約85万円と言われています。
なお、近年は少子高齢化から学生数の減少傾向にあるため、企業間での採用競争が激しくなっている傾向です。採用活動に従事する社員数を増やしたり外部サービスの積極的な活用をしたりする必要性も出てくるといった理由から、今後は相場が高くなっていくことも考えられます。
中途採用の一人当たりのコスト相場は、一般的に約100万円と言われています。新卒採用よりも相場が高い理由は、中途採用は即戦力を求める傾向にあるためと考えられます。
即戦力となるような、経験や専門性がある人材ほど、採用コストも上がりやすいからです。特にIT業界といったスキルが必要で人材不足な分野では、コストが高騰しやすいです。
IT業界での人材獲得にお悩みの方は、レバテックダイレクトの活用をご検討ください。レバテックダイレクトは、ITエンジニア・クリエイター特化型のダイレクトリクルーティングサービスです。企業が求職者に直接スカウトメールを送り、やりとりをして採用活動を行います。
企業が自社にマッチする人材を見極めた上でやりとりができるため、マッチ度の高い採用を実現しやすいです。
募集手段によっても採用コストには差が出てきやすいです。採用コストの差が分かりやすいよう、厚生労働省が2021年に発表した資料から、代表的な募集手段とその一人当たりの採用コストをまとめました。
※厚生労働省「採用における人材サービスの利用に関するアンケート調査」をもとに当社で作成
このように、スカウトサービスや人材紹介サービスは、採用コストだけを見ると高額になりやすいです。しかし、ミスマッチが少なく、スキルを備えた人材を採用しやすいという利点があり、長期的に見るとコスト削減につながる可能性を秘めています。
なお、職種によっても採用コストは変わります。エンジニアなどの専門職はスキルが必要になることから、高額になることも少なくありません。
エンジニアの採用単価を知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
エンジニア採用単価の相場は?上昇の理由とコスト削減できる採用手法を解説
参考:採用における人材サービスの利用に関するアンケート調査|厚生労働省
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一般的な採用コストの相場が分かっても、実際に自社ではどれくらいかかっているのか把握できていないこともあるでしょう。
一人あたりの採用コストは、採用にかかった外部コストと内部コストの両方を含めた総コストを算出し、対象期間内に実際に採用した人数で割ることで算出できます。
たとえば、総採用コストが1,000万円で、10人を採用した場合、以下のようになります。
採用コストがかかりすぎている場合、採用活動方法の見直しをする必要もあるでしょう。
ここでは、採用コストを抑えつつ、マッチ度の高い人材を確保するための方法を6つ紹介します。
採用プロセスを見直すことで、採用コストを削減できる可能性があります。
たとえば、AIツールを導入することで、応募書類のスクリーニングができ、担当者が書類選考にかける時間を短縮できます。AIの適性検査も使えば、応募者の能力や性格を客観的に評価でき、よりマッチ度の高い人材の精査ができるようになるでしょう。さらに、面接日程調整ツールを使用すると、担当者と候補者間の日程調整もしやすいです。
また、面接の質を高めることで面接回数を減らし、選考プロセスを簡素化するのも良いでしょう。オンライン面接を活用すれば、交通費や会場費の削減、時間の有効活用といった効果も見込め、コスト削減にもつながります。
採用コストの削減を図る際は、求人募集を行う手段の見直しも行いましょう。「募集手段による一人当たりの採用コストの違い」でもお伝えしたように、募集手段によって一人当たりの採用コストは変わります。
まずは、自社が求める人材像に合った媒体を複数選択します。
その後は、費用対効果も意識しましょう。各媒体からの応募数や採用実績、そして採用コストを定期的に比較・分析し、必要に応じて最適化を行うことが大切です。どのチャネルが最も効率的に採用につながっているかを把握し、求人媒体を変えたり費用配分を調整したりすることで、コスト削減を実現できる可能性があります。
どういった採用方法があるのか詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
【13選】中途採用の方法を紹介!トレンドや各手法のメリット・デメリットを解説
採用コストの削減をするには、自社の採用ページを充実させることも大切です。なぜなら、自社サイトでより詳細な企業・求人情報や社員インタビューなどを掲載することで、自社に興味を持つ人材が一度で情報収集ができ、直接応募を増やしやすくなるからです。
また、求職者は、外部サービスを利用した転職活動を行う場合でも、企業に興味を持った後、理解を深めるために公式サイトを訪問することが多くあります。その際に、魅力的なコンテンツが用意されていると、企業への理解度が深まり、入社意欲の向上につながります。結果として、採用活動全体の効率化とコスト削減を実現できる可能性が高まるでしょう。
一人当たりの採用コストを削減するには、低コストでマッチ度の高い人材を獲得できる可能性がある、SNS採用やリファラル採用の実施も検討しましょう。
たとえば、SNS採用では、企業と候補者が双方向のコミュニケーションを通して相互理解を深められるため、求職者は応募の判断がしやすく、企業側も選考がしやすくなります。一方、リファラル採用では、自社の情報を熟知した社員からの紹介のため、スキル要件や志向がマッチした人材の採用につながりやすいというメリットがあります。
なお、SNS採用とリファラル採用の採用コストについては「募集手段による一人当たりの採用コストの違い」を参考にしてください。
一人当たりの採用コストを削減するには、採用した人材が早期離職しないために社内のフォロー体制を整えることも大切です。なぜなら、採用した人材の早期離職は、採用コストの無駄につながるからです。
たとえば、メンター制度を導入して新入社員が不安を抱えないよう体制を整えましょう。また、定期的な1on1ミーティングも実施し悩みや課題を早期に把握し、対応します。
採用コストを削減する方法として、フリーランスの活用も有効です。正社員を雇用する場合、長期的な就業を前提とするため、企業の価値観とのマッチングを重視しなければなりません。中途採用では、さらに必要なスキルや経験も求められます。
一方、フリーランスの場合は、企業との価値観よりも、スキルや専門性、経験を重視して選考できます。プロジェクトの内容によっては、迅速に人材を確保でき、採用活動にかかるコストを抑えることが可能です。
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採用コストについて、よくある質問とその回答をまとめました。
A. 一人当たりの採用コストの相場は、新卒採用で約90万円、中途採用で100万円程度と言われています。ただし、これはあくまで平均値であり、専門性の高い職種では、さらに高額になる場合もあります。また、利用する求人媒体によっても相場は異なります。
A. 採用コストを削減する方法はさまざまですが、大きく分けて以下の6つのアプローチが考えられます。
採用コスト削減でお悩みの方は、上記の方法を一つだけでなく、複数実施することも検討しましょう。
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