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Webマーケティングの外部発注をお考えではありませんか?実績のある業者を選びたい、適正な費用相場を知りたいなど、発注に関する不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Webマーケティング発注の費用相場から、信頼できる発注先の選び方、契約までの具体的な流れまでを詳しく解説します。これからWebマーケティングの外部発注を検討される方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
Webマーケティングの発注費用は、依頼する業務内容や規模によってさまざまです。適切な予算配分のために、まずは相場観を把握していきましょう。
まずは、フリーランスのマーケターへ業務委託する場合の相場の一例を紹介します。
週5日フルで稼働する場合、1ヶ月あたりの月額平均単価は、Webマーケティングは50~60万円程度、Webディレクションは約65~75万円程度となります。
また、単価は経験年数によっても異なります。戦略立案や分析などの専門性の高い業務を任せられる熟練マーケターの場合は、経験の浅いマーケターよりも高額となるでしょう。自社がWebマーケティングで解決させたい課題や予算に応じて検討することをおすすめします。
フリーランスのマーケターに業務委託する場合のメリットや相場は、下記記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
マーケターに業務委託するメリットは?費用相場や優秀人材を確保するコツも解説
Webマーケティングの費用は、依頼する業務内容によっても変わってきます。次の表で業務内容別の相場の一例を紹介します。
Webサイト制作は、20~200万円が平均相場となっています。ただし、Webサイトの規模によって費用が変動するため、依頼するWebサイトの規模を確認しましょう。
例としては、20~50万円でLP(ランディングページ)など小規模なページ、100~200万円で企業ホームページなど大規模なWebサイトの制作を依頼できます。
Web広告の運用を依頼する場合は、広告費の他に、広告費に対して20%前後の運用費用が発生するケースが一般的です。また、リスティング広告やソーシャルメディア広告など、広告媒体によっても費用が変動します。
SEO対策を発注すると、Webサイトの分析や、内部・外部SEO対策などの提案をもらえます。費用の相場は、月額10~50万円程度となっています。
ただし、具体的な費用は依頼業務の範囲によって異なるため、予算やニーズに応じて検討しましょう。
SEOコンテンツ制作を発注すると、検索キーワードをもとにして検索結果で上位表示を目指す記事を制作してくれます。制作費用は、記事1本あたり5~10万円が相場です。ただし、対策キーワードや依頼するライターのレベルによっても変動します。
また、一度に数十~百本を依頼して、一括で支払うケースや毎月決めた本数 数本を依頼して月額料金を固定で支払うケースもあります。
SNSの運用を発注する場合は、月額10~50万円が相場となります。ただし、依頼する業務内容によっても変動します。たとえば、SNS広告運用も含めた業務を依頼する場合は、より高額になるでしょう。
SNSに投稿するコンテンツの制作を発注する場合、相場は月額10万円~となります。ただし、テキストだけでなく画像や動画を組み合わせた投稿を依頼する場合は、テキストのみの投稿よりも高額になります。
Webマーケティングを外注するには、適切な手順で進めることが大切です。ここでは、契約・マーケティング開始までの流れを4つのステップに分けて詳しく解説していきます。
まずは自社の課題や目標を洗い出し、依頼する業務内容や範囲を決めましょう。「Web広告運用による新規顧客獲得」「SNSでのブランディング強化」など、目的と期待する成果を明確にすることが重要です。
目標は、「Webサイトへの月間アクセス数を現状の2倍に増やす」「問い合わせ件数を月50件以上にする」といった具体的な内容を設定しましょう。
また、社内で対応可能な業務と外部委託が必要な業務を区別することも大切です。発注範囲が明確になるため、予算や期間についても、この段階で大まかな想定を立てておくと良いでしょう。
次に、発注先を選定します。実績、専門性、コミュケーション力、費用など、複数の観点から候補となる企業やフリーランスを比較検討しましょう。
選定の具体的なポイントは、次章の「Webマーケティングの発注先を選ぶ際のポイント」で詳しく解説します。
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発注先を選定したら、具体的な発注内容やプランについて詳細なすり合わせを行います。この段階では、具体的な施策内容、KPIの設定、スケジュール、報告体制などを綿密に協議し、双方の認識を一致させることが重要です。
KPIは、Webマーケティング施策の効果を測定するための重要な指標です。アクセス数、コンバージョン率、顧客獲得単価など、目標達成に関連する適切なKPIを設定し、定期的な進捗確認と効果測定を行いましょう。
また、Webマーケティング施策の実施スケジュールや報告体制についても明確に定め、透明性の高い運用を意識することも大切です。
契約書の内容を十分に確認し、合意が取れたら契約を締結します。契約書には、業務範囲、契約期間、料金、機密保持、成果物に関する権利など、重要な項目を明確に記載しましょう。
契約締結後は、Webマーケティング施策の実施段階に入ります。定期的な進捗報告を受け、KPIの達成状況を確認しながら、必要に応じて軌道修正を行いましょう。また、市場の変化や競合の動向にも常に注意を払い、柔軟な対応を心がけることも大切です。
業務委託契約でよくあるトラブルを下記記事で解説しています!契約書作成時の注意点も紹介していますので、業務委託を行う際はぜひ参考にしてください。
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Webマーケティングの発注先を選ぶ際は、自社のニーズに合ったパートナーを見つけることが大切です。以下の4つのポイントを確認しながら、慎重に選定を進めましょう。
発注先の実力を見極めるために、過去の実績をチェックしましょう。フリーランスに外注する場合は、ポートフォリオの確認も大切です。実際に手がけた案件の規模や成果を確認することで、自社の課題解決に適した事業者かどうかを判断できます。
特に、「コンバージョン率が○○%向上」「PV数が○○%増加」といった具体的な数値で成果が示されていれば、より成果イメージが掴みやすくなるでしょう。また、自社と似た業界での支援実績があれば、業界特有の課題や規制への理解も期待できます。
ただし、守秘義務の関係で詳細な実績を開示できない場合もあるため、その場合は概要レベルでの説明を求めることをおすすめします。
発注先の得意分野や専門性を確認することも大切です。SEO、Web広告、コンテンツマーケティングなど、自社の課題解決に必要な分野に強みを持つ発注先を選ぶことで、より質の高いサービスを受けることができます。
また、担当者の経験年数や保有資格なども、専門性を判断する重要な指標となるでしょう。
発注後の円滑なコミュニケーションのため、問い合わせへの対応の早さを確認しましょう。レスポンスなどの対応スピードは、実際の業務での連携体制を予測する重要な判断材料となります。
メールの返信や資料の提出がスムーズで、質問への回答が的確な会社は、プロジェクト進行中も安心して任せられる可能性が高いといえるでしょう。コミュニケーションの質は成果に直結するため、初期段階から注意深く確認することをおすすめします。
複数の業者から見積もりを取り、費用対効果を比較検討しましょう。単純な価格の安さだけでなく、提供されるサービスの質や範囲まで含めて総合的に判断することが大切です。自社の課題や目標と照らし合わせながら、発注先を検討すると良いでしょう。
また、月額費用に含まれるサービスの範囲や、追加料金が発生する条件なども事前に確認しておきましょう。契約前に細かい条件を詰めておくことで、予期せぬ出費を防ぐことができます。
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Webマーケティング会社、広告代理店、フリーランスなどが主な選択肢です。大手企業なら安定性と実績が魅力の専門会社、スタートアップならコストパフォーマンスの良いフリーランスなど、自社の規模や予算に応じて選びましょう。
自社のWebマーケティング業務の一部または全部を外部の専門家や企業に依頼することです。戦略立案、サイト制作、コンテンツ作成、SEO対策、SNS運用など、必要な業務を選んで委託できます。自社にない専門知識やリソースを補完する手段として活用されています。
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