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最終更新日:2025年4月21日

IT人材派遣の費用を料金表で紹介!相場やコストを抑える方法も解説

IT人材の採用に関わるすべての方へ

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「人材派遣を利用するにあたって、料金表で簡単に費用を確認したい」と考えている人は多いでしょう。

本記事では、人材派遣の利用料金の相場について紹介します。また、レバテックのIT人材派遣を利用する場合に役立つよう、各IT職種の料金表も提示しています。
人材派遣にかかる費用を抑える方法や、利用時の注意点、派遣以外の費用対効果の高い人材確保の方法についてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

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IT人材派遣の料金相場

ここでは、IT人材派遣を利用する場合の料金相場について解説します。

厚生労働省の「令和4年度 労働者派遣事業報告書の集計結果」によると、IT人材が含まれる情報処理・通信技術者の派遣料金は32,871円でした(派遣労働者1人1日8時間労働で換算した場合の平均額)。

全派遣労働者で算出した場合の派遣料金は24,909円のため、IT人材派遣へ支払う料金はやや高めな水準といえるでしょう。

なお、無期雇用派遣か有期雇用派遣かでも、以下のような差があります。 派遣料金

出典:厚生労働省「令和4年度 労働者派遣事業報告書の集計結果」を参考に当社で作成

また、ここでいう派遣料金とは、労働者派遣の対価として派遣先から派遣元事業主に支払うもので、消費税を含んでいます。

IT人材の派遣料金についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
【最新】エンジニア派遣の単価相場は?SESの料金やそのほかの採用手法も解説

レバテックが算出した代表的なIT人材派遣の料金表

上記の派遣料金はあくまで平均で、料金は派遣先企業や職種によって異なります。ここでは、レバテックの実績をもとに代表的なIT人材派遣の費用相場について算出し料金表にまとめました。 レバテック算出の派遣料金表

※1ヶ月、週5日、1日8時間で稼働した場合の1人あたりの費用

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人材派遣料金の内訳

ここでは、人材派遣料金の内訳を紹介します。人材派遣料金は、労働者への賃金だけでなく、その他諸費用も含まれているため、内訳を把握することで料金設定とサービス内容の妥当性を判断できます。

派遣料金の内訳

人材派遣料金の内訳は、派遣社員に支払われる賃金分に加え、事業主負担分の社会保険料や有給休暇費、広告費といった諸経費などを含めた金額となります。派遣社員に支払われる賃金は、派遣元企業が労使協定方式または均衡・均等方式に基づいて決定します。 派遣費用内訳

一般社団法人 日本人材派遣協会 をもとにレバテックで作成

人材派遣会社のマージン

派遣料金から派遣社員への賃金を差し引いた分の金額をマージンといいます。派遣社員への給与や諸経費、営業利益などは派遣元企業によって異なるため、マージンも上記で示した例とは異なる点に注意しましょう。

なお、マージン率は企業独自の計算式に基づいて算出されます。

以下は、レバテックの人材派遣事業におけるマージン率の計算式です。マージン率の算出方法の例を知りたい方は参考にしてください。 レバテックのマージン率

引用:派遣事業の状況について|レバテック

コスト削減に向け知っておくべき人材派遣料金の注意点

ここでは、人材派遣の利用を検討する際に注意すべき内容を紹介します。具体的な注意点を確認していきましょう。

人材派遣会社によって料金は異なる

同じIT関連の人材派遣を行っている会社でも、派遣元企業によって料金設定は異なります。前述したように、企業によって派遣社員に支払う賃金やマージン率の算出方法などさまざまな違いがあるからです。

そもそも、派遣社員に支払う賃金についても、業務内容や契約期間、地域、本人の保有スキル、経験などによって変わります。

料金内訳を確認することが大切

契約を検討する際は、料金の内訳について確認しましょう。マージンは、派遣社員の社会保険料や研修費、福利厚生費などが含まれており、これらは派遣社員のモチベーションやスキルに直結するため、特に確認が必要です。

料金内訳を事前に確認し、期待されるサービスの質とマージン率のバランスを吟味することで、自社に最適な人材支援サービスを提供できる派遣会社を選択しやすくなるでしょう。

なお、派遣元会社はマージン率に関する情報を公開する義務があると、労働者派遣法第23条によって定められています。そのため、Webサイトで確認できるほか、直接問い合わせることも可能です。

参考:派遣会社のマージン率等について|厚生労働省

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人材派遣にかかる費用を抑える方法

ここでは、IT人材派遣にかかる費用を抑える方法を紹介します。具体的にどのようなことをすれば人件費を抑えられるのか、確認しましょう。

希望条件や業務内容を明確にする

IT人材派遣を利用する際は、派遣社員に求めるスキルレベルや依頼する業務範囲を明確にする必要があります。これらを具体的に示すことで、派遣元会社は適切な人材選定ができ、より正確な費用の見積もりがしやすくなるからです。

この際、提示された費用について、予算との兼ね合いをよく検討しましょう。より費用を抑えたい場合には、希望条件や業務内容の見直しを検討してください。

業界に特化した派遣会社を選定する

IT人材派遣の利用料金を抑えるのであれば、IT業界特化型の派遣会社を選びましょう。専門性の高い会社は費用が高くなると考えがちですが、IT特化型の派遣会社は高度なスキルを持つ人材を多く抱えており、業務効率の向上につながりやすいからです。

結果として、短期間での契約で済み、コスト削減を見込める可能性があります。

複数の派遣会社を比較検討する

IT人材派遣を利用する際は、複数の派遣会社に見積もりを依頼しましょう。また、インターネット上で派遣会社の評価を確認したり口コミサイトで評判をチェックしたりすることも大切です。

これは、ただ費用が安いからという理由で依頼した場合、スキルのない人材が派遣されたり、トラブル発生時に問題が解決しにくく無駄なコストが発生したりするおそれがあるからです。

IT人材派遣会社を選ぶ際のポイントをより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
エンジニア派遣業界の特徴とは?派遣会社の賢い選び方も解説

人件費を抑えるなら人材派遣以外の選択肢もある

人件費を抑えて優秀な人材を確保したいのであれば、フリーランスの活用やダイレクトリクルーティングサービスの利用といった、人材派遣以外の方法もあります。

たとえば、レバテックフリーランスは、企業とフリーランスエンジニアのマッチングサービスです。案件単価の設定や、応募者との報酬を含めた契約交渉ができるので、人材派遣を利用するよりコストを抑えられる可能性があるでしょう。

レバテックダイレクトは、企業とITエンジニアが直接やりとりできるプラットフォームを提供し、スムーズな転職・採用活動を支援するサービスです。

人材採用ではありますが、長期的に見れば自社に合う人材を確保することで教育コストの削減や業務効率の向上などが期待でき、全体としての費用を抑えられる可能性があります。

どのサービスを利用すべきかお悩みの際は、まずはレバテックにご相談ください。

レバテックのサービスの費用相場を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
【企業向け】レバテックを利用した場合の費用は?活用事例も解説
【企業向け】レバテックダイレクトの費用とは?特徴や成功事例も紹介

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