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一人ひとりの求職者に向けたスカウトで、ハイレイヤー人材を連続獲得

フォーグローブ株式会社

フォーグローブ株式会社

事業内容 : クリエイティブ制作・ディレクション・運用、マーケティング・コンサルティング支援、ECサイト構築・運用、グローバルビジネス支援 ほか
業種:IT・ソフトウェア・情報処理
設立 : 2006年10月2日
従業員数 : 70名 (2022年9月現在)
URL:https://www.fourglobe.co.jp/

課 題

  • 求めるスキルレベルの人材の母集団形成ができない
  • スカウトの返信率や応募率が低い

効 果

  • ハイレイヤーを中心に4名の採用に成功
  • スカウト送信のタイミングを工夫し、返信率や応募率がアップ
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お話を伺った方

フォーグローブ株式会社
経営管理部採用チーム
長瀬 遊氏

フォーグローブ株式会社
経営管理部採用チーム
荻原 美紀氏

フォーグローブ株式会社は、「クリエイティビティでお客様の価値を最大化する」を企業使命とし、クリエイティブとITを活用して顧客の課題解決に貢献しています。近年はシステム開発系の案件が増えており、それに伴う開発体制の構築が課題となっていました。

そんなフォーグローブ株式会社は、2022年の3月から5月にかけて、レバテックダイレクト経由で4名の人材を獲得。

今回は、経営管理部採用チームの長瀬氏と荻原氏に、サービス導入の経緯や、運用のポイントなどについてヒアリングしました。

事業側のニーズが高まる一方で、即戦力エンジニアの採用に苦戦

―御社の事業内容について教えてください。

長瀬:当社は2006年に創業し、Webサイトなどのクリエイティブ制作の案件を中心に事業を展開してきました。

大手企業のコーポレートサイトやECサイトといったWebサイト制作のほか、LP制作やSNS・メルマガなどの運用など、さまざまな領域の制作案件に携わっています。2022年9月現在の社員は70名で、そのうちディレクターやエンジニア、マーケターなど顧客のプロジェクトに携わるメンバーは約60名にのぼります。

―レバテックダイレクトを導入する以前、どのような採用課題を抱えていたのでしょうか。

荻原:当社では近年、システム開発系案件の依頼が増えてきており、社内でエンジニアの体制を拡大する必要が生じていました。なかでも大きな課題だったのが、即戦力として活躍できるハイレイヤー人材を獲得することです。

フリーランス人材の活用も検討しましたが、雇用形態として業務委託よりも業務の幅を持たせられる正社員として採用したいという考えがありました。
当社ではメインのプロジェクトに参画しつつ、サポートで他の案件にも携わるケースが多いためです。

長瀬:ちょうどその頃に私が入社し、複数の求人媒体や人材紹介サービスを利用して採用活動を行っていました。

ですが、経験者向けの求人に未経験の方からのご応募があったり、Web履歴書でスキルに関する情報が少なかったりして、当社ですぐに活躍できるスキルを持つ求職者になかなか出会えずにいました。

候補者のプロフィールに合わせたスカウトを積極的に送信

―レバテックダイレクトを導入した経緯を教えてください。

長瀬:最初にサービスを見つけたのは、採用活動を統括している私の上司です。上司はもともとレバテックフリーランス(※)を知っており、「IT領域に特化した会社のサービスだから、レベルの高い人材が集まっているのではないか」という考えから、レバテックダイレクトを導入する運びとなりました。

※レバテックが運営する、ITエンジニアに特化したフリーランスエージェント

―導入後の運用体制について教えてください。

長瀬:2021年5月の求人公開以降、求人票の編集やスカウトの文章作成・送信は主に私が、エントリー後の候補者との面接のやりとりは荻原が担当しています。

活発に運用している時期は、基本的に毎日サービスにログインして、進捗を確認したり、新しい候補者にスカウトを送ったりしていました。スカウトを月間で約100件送付したこともあります。

当社では、突発的に「こんな人材を採用してほしい」という要望があがってくることがあり、スピーディーに要望に沿った求人を公開する必要があります。その点で、レバテックダイレクトでは依頼から1週間程度で求人を作成・掲載してもらえるところが魅力です。私たちの間でも、新しい求人が発生したら、まずはレバテックダイレクトに相談しようという流れができています。

▲レバテックダイレクトに掲載中の求人 ※2022年10月現在の情報です

―採用活動において特に力を入れている工程はありますか。

長瀬:やはり候補者一人ひとりに対してカスタマイズしたスカウトメッセージを考える作業ですね。当社では、選考を通してスキルや価値観をしっかりすり合わせることを重視しています。そのため、候補者のプロフィールや経歴を読み込んで、それを踏まえたスカウトメッセージを作成するという部分には特に時間をかけています。

また、ほかのサービスと比較して、レバテックダイレクトはスカウトメッセージに記入できる文字数が多いので、伝えたいことをメッセージに盛り込めるところも魅力的だと思っています。

■運用のコツを掴み、2022年に入ってから4名の内定承諾を獲得

―継続的に運用していくなかで、気づきや変化はありましたか。

長瀬:サービスの改修で経歴やスキルに応じた細かい絞り込み検索ができるようになったため、より自社にマッチした人材を見つけやすくなりました。それに加えて、私自身のプロフィールを見る目や送信するスカウトメッセージの質も磨かれていきました。

▲絞り込み検索が可能な管理画面 ※実際のデータとは異なります

さらに、レバテックダイレクトの外部コンサルタントとして参画されている、宇田川奈津紀さんに運用方法について相談する機会をいただいたことが転機になったと思います。

宇田川さんからは、一度スカウトを送った候補者に再度スカウトを送信するタイミングやメッセージのコツを教えていただきました。その内容を実践するようになってから、メッセージへの返信や応募が目に見えて増えました。

―レバテックダイレクト経由で入社された方々について教えてください。

長瀬:今年の3月以降、内定承諾が発生するようになり、今は4名がレバテックダイレクト経由で入社してくれました。

どの方もしっかりした経歴をお持ちで、入社後すぐに活躍してくれています。社内の他メンバーからも頼られているという話を聞いています。

最初に決定したWebエンジニアの方は、アプリやSaaSの開発案件で、SEとして活躍しています。また、直近入社されたUI・UXディレクターの方は、大手企業の大規模な開発案件からLP制作のような単発の案件まで幅広く参画しており、プロジェクトに応じてコーディングやデザインからディレクション、ワイヤーフレーム作成、外注管理まで手掛けています。

引き続きハイレイヤーのエンジニア・ディレクターの採用を続ける

―今後の事業展開と採用活動について教えてください。

長瀬:案件の引き合いは年々増えているので、当社としてもそれに対応できる体制を整えていきたいと考えています。具体的には、プロジェクトマネージャーやWebディレクターなどの職種で、単なるプロジェクトの進行管理だけでなく、顧客折衝まで任せられるメンバーを増やしていく方針です。

―レバテックダイレクトに期待することはありますか。

長瀬:機能面では毎週のように改修があって、少しずつ使いやすくなっていると思います。今後も便利な機能が追加されていくことに期待しています。

荻原:候補者の職務経歴書やポートフォリオの登録率が上がると嬉しいです。登録されていない候補者にはメッセージで共有を依頼しているので、最初から登録されていれば、より早く選考が進むと思います。

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