採用市場に少ない3Dデザイナー。細かい要件に対しても的確な人材を提案

常に多数の案件が同時進行している状況で、社内リソースでは足りない局面を何度も迎えた

株式会社NACは、主にゲームのCGを受託制作しています。他の制作会社の場合、プランナーやプログラマーなどが所属していることが多いと思いますが、弊社はモデラーやモーションデザイナーといった3Dデザイナーを中心とした、3DCG制作に特化した会社です。

私はもともと3Dデザイナーとしてゲーム制作に携わっていましたが、現在はプロジェクトの調整から営業、総務、人事、経理的な作業など、幅広い業務に関わっています。その中で、クリエイターリソースの調達も行っています。

弊社では常に複数のプロジェクトが進行しているのですが、請け負っているプロジェクトのボリュームによっては、社内のリソースだけでカバーできない場合もあります。プロジェクトがスタートする時点でクリエイター不足がわかっている場合もありますし、プロジェクトの進行具合で急に増員が必要になる場合もあります。その場合、エージェントを通してフリーランスのクリエイターに参画していただいたり、派遣会社に声を掛けさせていただいたりしてクリエイターリソースを確保しています。

弊社では新卒・中途含め正社員採用もコンスタントに行っておりますが、中途人材におきましては、リーダー候補になり得る方かどうかも見ており、マネジメント経験などご自身の業務に加えて「何かプラスアルファとなること」を経験された方を積極的に採用しています。また、新卒人材におきましては、将来性も踏まえて「1～2年後に即戦力になりそう」な人材を採用しています。プロジェクトの進行具合に合わせて「2カ月後に案件に参画できる人材が欲しい」と、正社員を即戦力として採ることは難しい状況にあるため、当然経験のあるフリーランスや派遣の方に頼らせていただくことになります。

参画していただきたいプロジェクトと同じ様な案件を経験されたことがある人材を、弊社の力だけで探すのは簡単ではありません。現場のデザイナーとポートフォリオを確認し、プロジェクトに必要なスキルを用いての制作経験があるかを精査しますが、類似案件の経験があっても、担当業務によって必要なスキルは異なるため、なかなかマッチする人材が見つからないのが現状です。

プロジェクトに応じて特化したスキルを求める弊社は、レバテッククリエイターをはじめとする複数のエージェントに声をかけて人材をご提案いただいたり、一緒に仕事をしたことのあるクリエイターの手が空いていればお願いしたりといった方法で人材を探しています。

レバテッククリエイターには、2019年頃からご相談をさせていただきました。派遣の方、フリーランスの方に依頼を始めたのは、自社のスタッフだけで案件を捌ききれない状態だったこともありますが、機密保持の観点からもご相談しやすかったというのもあります。以前は海外含め外部のプロダクションへ発注したり、出向して来てもらったりということもありましたが、現在は機密保持の観点的に常駐は必須になることが多く、外部委託ということ自体難しいのが実情です。そこで、派遣会社やエージェントを探しました。その中の1つがレバテッククリエイターです。

レバテッククリエイターにお伝えしていたのは、先程もお話ししたとおり「同様の案件における制作経験があるか」という点です。一緒にお仕事をするうえで、コミュニケーション面ももちろん大切ですが、フリーランスの方においては同様の経験値があることを重視しています。

レバテッククリエイターは人材の豊富さが魅力。ピンポイントな要件にも対応してくれた

現在レバテッククリエイターから参画中の方は3名います。皆さんスキル感もコミュニケーション面も期待どおりの方々で、現場から問題があるといった声は特に上がってきていませんね。皆さん本当にスタッフに積極的に関わってくださっているようでありがたいです。

同様のエージェントはいくつか依頼していますが、レバテッククリエイターは人材の豊富さが魅力だと思っています。他社さんと比較しても提案数は一番多いですし、弊社に参画してくださるフリーランスの数も現状は一番多いです。

最初の提案から参画までのスピード感も満足しています。弊社の場合、大体1～2カ月程度で参画いただきたいことが多いのですが、担当の方にすぐに対応いただけるので助かっています。

現在弊社では同じ時期に数十のプロジェクトが動いていることが多く、今後もフリーランスには引き続き参画いただきたいと考えています。レバテッククリエイターの担当の方とは今後もイメージをすり合わせながら、より良い人材を提案していただきたいです。