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プロダクトの今後を、ともにディスカッションできる。自律性の高いフリーランス人材が開発の要に

株式会社PR Table

株式会社PR Table

事業内容 : SaaS事業「talentbook」の企画・開発・運営
業種:IT・ソフトウェア・情報処理
設立 : 2014年12月
従業員数 : 35名(2021年12月1日時点)
URL:https://prtable.com/

課 題

  • 業務量が多く、育成が必要なメンバーは採用できない。また、エンジニアの採用競争の激化により正社員採用は困難
  • オフショア開発では開発者とコミュニケーションが取れず、アウトプットに妥協したり、社内のノウハウが溜まらない状態

効 果

  • 即戦力のフリーランス人材を2名確保して、細かな要望を出さずともソフトウェア構成を改善
  • 自発的にコミュニケーションをとり課題に対して最適な解決策を提案してくれることで、理想のプロダクト制作が実現
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お話を伺った方

Product division / Division Head
岩村淳平氏

※写真はオンライン取材でのキャプチャによるものです

自社プロダクトはオフショア開発が中心

株式会社 PR Tableは、今期8期目のベンチャー企業で、主な事業として広報・PR支援サービスである「talentbook」を運営しています。talentbookは、「働く人」にフォーカスしたストーリーやノウハウを通して企業の魅力を発信するクラウドサービスで、我々は企業のコンテンツ制作におけるリソースやデリバリーの課題を解決するツールやメディアを展開しています。

私自身の担当領域は、開発企画部門と情報システム部門のマネージャーとして、予算策定や目標設定などのマネジメント業務に携わっています。エンジニア採用についても、経営陣と予算の調整をして、募集要項の作成から書類選考、面談まで全権私に委譲されている形になっています。また、現在正社員のエンジニアがいないので、外注開発案件のレビューやリリースプロセスの管理などの実業務も担当しています。

開発体制としては、主にオフショア開発を取り入れており、ブリッジSEの方を通してフロントエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニア、QAの方にそれぞれ1人月ずつ入っていただいています。それとは別に、業務委託で1名デザイナーの方に参画していただいている形です。

必要なのは自走するエンジニア。レバテックフリーランスがスピーディに課題を解決

オフショア開発に関しては、ブリッジSEの方とコミュニケーションをとり、制作してほしいものの要件を伝え、それをもとに開発者が開発するという形なので、実際に開発している方とはほぼコミュニケーションがとれないんです。そのため開発のノウハウは自社には貯まらなくなっていますし、今後を見据えたソフトウェア構成をディスカッションを通して開発する……といったこともできていませんでした。

その状況をエンジニア採用で賄っていくにしても、正社員が自分1人かつ業務量が多いため、人を育てられる環境は整っておらず、最初から高いレベルのエンジニアを採用しなくてはならないという課題も持っていました。しかし、高スキルのエンジニアを採用するうえで必要な採用競争力の担保についても、もっと会社としての魅力を磨いていかなくてはならない状況であり、思うようにエンジニアを確保できていませんでした。

そこで、弊社に出資いただいているベンチャーキャピタルにエンジニア採用を相談したところ、「まずはここから使ってみたら?」と紹介されたのがレバテックフリーランスでした。ほかにもいくつか候補はあったのですが、初めに使ったレバテックフリーランスが、こちらの要件と上がってくるレジュメのマッチ度が高かったです。レバテックフリーランスに連絡をしてから、参画者が決まり実際に参画してもらうまでの期間は1~2ヶ月くらいで、スムーズに決まりましたね。

この間にほかのエージェントやスカウトサービスもいくつか使ったのですが、ほかのサービスだと「コミュニケーションに自信あり」とレジュメに書いてあっても、商談をしてみたらうまく会話が噛み合わなかったりといったことがありました。その点レバテックフリーランスはそういうことは全くなく無駄なレジュメもほとんどなかったのが、良い点ですね。

▲フリーランス人材を活用することでも、ドキュメンテーションによってノウハウは貯められる、と語る岩村氏

プロダクトのあり方に対してディスカッションができるエンジニアが参画

求めていたエンジニアの要件は、スキル面においては、GCPを使ってインフラ周りを構築できる方と、フロントエンドエンジニアでNuxt.jsを扱える人の2つを希望していました。

そして、重要視していたのはコミュニケーション面。細かく要望を伝えられる状況ではないので、自立して業務にあたれる方で、そのうえでコミュニケーションしやすい方、会話のしやすい方というのを優先度として高くお伝えしていました。課題ベースで相談すると、自分で考えて解決策を提案し自発的に動いていただける人だとすごく助かるという話をして、そういった点を重視して商談をしていました。

やはり、インフラエンジニアだったらインフラ、バックエンドエンジニアだったらバックエンドなど、自分が知識をもっている領域に対して、「こういう状況ではこうするべき」という答えをもっているべきだと思うんですよね。私もエンジニアなので、ある程度答えを出せるのですが、やはり異なる観点をもって、「この条件ではこの方が良いんじゃないか?」というディスカッションができた方がプロダクトがより良くなりますよね。自分の軸を持って自分の意見を言えるか、自分の頭でしっかり考えて仕事をしているか、というところが肝になると思っています。

実際にフロントエンドエンジニアとして参画していただいた方は、ほかの業務委託のデザイナーの方と積極的にコミュニケーションをとって調整して業務を進めてもらっています。今後のプロダクトについて話し合うプロダクトミーティングでは、ディスカッションに参加してもらい、彼がもっている観点や、UXについての話を一緒に議論してくれるので、純粋にコードを書くだけではない上流工程にも協力していただけて、本当に助かっています。

インフラエンジニアとして参画していただいた方も、気持ち良くコミュニケーションのとれるとても良い方です。もともとAWSの知見は豊富なもののGCPについて詳しいというわけではなかったようなのですが、私が感じている課題に対して、GCPを詳しく調べて最適な設計を提案したり、新しいツールの導入を提案したり、自分で調査しながら提案してくれて。もともと私がイメージしていた構成やセキュリティシステムの構築も、ほぼ彼が主導して形にしてくれましたね。

高スキルエンジニアを求めて、レバテックフリーランスを活用していく

レバテックフリーランスを使うことで、自分にないスキルセットをもつエンジニアの方に、今後のプロダクトにおける重要度の高いタスクを進めてもらえているので、非常に助かっています。

今後としては、このまま売上が想定通り上がってくれば、プロダクトもアクセルを踏んで開発できる状況になっていくので、そのタイミングで本格的にエンジニアの部隊を正社員で採用していくような形になると思っています。

ただ、正社員だけではチームのスキルセットやスキルレベルが求める水準をキープできない可能性もあるので、業務委託のエンジニアをゼロにしていくことは考えていません。技術力の補填として、レバテックフリーランスで上位のエンジニアに参画していただきながら、プロダクト制作を進めていこうと考えています。

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