採用ノウハウ - レバテック|エンジニア&クリエイターの採用情報サイト
人材をお探しの企業様はこちら
お役立ちコンテンツ
IT人材の採用に関わるすべての方へ
IT化の波が押し寄せる昨今、企業がエンジニアに求めるスキルもより多様化・細分化されているといえるでしょう。現在、流動的なITトレンドに順応し、自社に必要なスキルを持つエンジニアをピンポイントに確保する手段として「技術者派遣」が注目され始めています。本記事では、技術者派遣業界の動向やエンジニア派遣を利用するメリット・注意点をご紹介します。現在技術者派遣の利用を考えている採用担当者の方は、ぜひご参考にしてください。
エンジニア・クリエイターの採用にお困りではありませんか?
レバテックなら業界最大級!登録者50万人のデータベースでエンジニア・クリエイターの採用成功を実現
⇒レバテックについて詳細を知りたい
目次
技術者派遣とは、IT分野を担う派遣社員を派遣先で就業させる形態のことで、「エンジニア派遣」と呼ばれることもあります。主にIT系の企業では、プロジェクト単位で業務を動かしていくことが多く、時期によって必要なエンジニアが異なることもあります。
また先述のように、IT分野のトレンドは日々変化していくので、時流に合わせたIT人材の確保も重要になるでしょう。需要が生まれたタイミングや必要な時期にその都度技術者派遣を活用できれば、自社にとって必要なエンジニアを効率よく確保できます。
技術者派遣は、主に「登録型派遣」と「常用型派遣」2種類の雇用形態があります。以下で、双方の特徴を確認しましょう。
登録型派遣は、派遣会社に雇用されたエンジニアが派遣先企業に出向き、契約期間が終了するまで派遣社員と派遣会社が雇用契約を結ぶ契約形態。派遣会社との雇用期間があらかじめ決まっているので「有期雇用派遣」と呼ばれるケースも。
技術者の中には、登録型派遣で経験を積み、将来独立を見据えている方も一定数います。そのため、多くの現場で知識・スキルを身に付けたエンジニアを雇用できる点が、登録型派遣の利点といえるでしょう。
常用型派遣は、派遣会社が常時雇用しているエンジニアを派遣先の企業へ紹介する契約形態です。企業へ派遣されるエンジニアは、派遣先企業での契約終了後も、もとの派遣会社での雇用が継続されます。
IT分野の広がりにより、技術者のITスキルも多様化・細分化しています。ここでは、派遣エンジニアの主な職種をご紹介します。
自社に必要なのはどういったスキルを持ったエンジニアなのか、現場にヒアリングしながら考えてみましょう。
関連記事 : 技術者派遣とは?企業側のメリット・デメリットもわかりやすく解説
【最新版】IT人材の採用市場動向がこれ一つでわかる。
他社の採用人数や予算のトレンド、どんな採用チャネルを利用しているかを知れる資料です。
⇒「IT人材白書 2024」を無料でダウンロードする
ここでは、技術者派遣業界の動向を見ていきましょう。
先述のとおり、IT分野が急速な発展を遂げている近年、エンジニアの需要も自ずと高まっています。エンジニアの需要が増加しているなかで、専門知識を持つエンジニアに参画してもらえる「技術者派遣」は、ピンポイント・短期間にIT人材を確保できる手段として、多くの企業で活用され始めています。
また、フリーランスに特化したエージェントや、フリーランスエンジニアとのマッチングサービスが充実し、フリーランスとして活躍するエンジニアも増加傾向に。近年顕著に表れつつある働き方の多様化に伴い、技術者が働いていくための選択肢も広がっているといえます。
現在、IT分野は発展し続け、「AI」や「Iot」などのIT分野で投資が拡大し続けています。そんな膨れ上がる需要に対し供給が追いつかず、エンジニア不足が問題視され始めているのが現状。経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」では、IT技術者が2030年に約45万人不足すると推測されています。
参考:経済産業省-「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」
技術者派遣、IT需要の動向を見ていくと、企業側に予期される大きな問題は「必要なタイミングで必要なエンジニアを確保できない」ことでしょう。IT化に順応していくためには、多様化し続けるIT技術のなかから、自社に「今」求められているITスキルを見定め、その都度効率よくエンジニアを獲得していく要領の良さが求められます。
お伝えしたとおり、ピンポイントなIT人材の確保が叶う「技術者派遣」は効果的な契約形態といえるでしょう。しかし、本当に現場とのミスマッチなく技術者を確保するには、自社ニーズに合致した人材要件を明確に定める必要があります。そのためには、エンジニアを確保する人事・採用側も、企業の発展に不可欠なITスキルを深く知っておくことが大切です。
関連記事 : 技術者派遣の市場規模は?現状や今後の展望をわかりやすく解説
【最新版】IT人材の採用市場動向がこれ一つでわかる。
他社の採用人数や予算のトレンド、どんな採用チャネルを利用しているかを知れる資料です。
⇒「IT人材白書 2024」を無料でダウンロードする
この章では、技術者派遣を活用するメリットをお伝えします。
技術者派遣を活用することで、その時々に必要なエンジニアをピンポイントで起用することも可能になります。社内エンジニアを確保・育成するには、ある程度の時間的コストがかかります。急を要する案件や短期的なプロジェクトであれば、技術者派遣を利用するほうが、自社採用よりもスムーズで効率的な手段といえるでしょう。
ただし、派遣会社の規模や時期によっては、求めているエンジニアをすぐに確保できない恐れもありますので、留意してください。
新卒や中途採用で社内エンジニアを確保する場合、採用までに人件費がかさんでしまいます。しかし、それだけコスト・時間をけて採用した社内エンジニアでも、就業条件や業務内容次第ではすぐに辞めてしまう恐れも。時間をかけて採用した社内エンジニアが辞めてしまえば、コスト・時間面で大幅なロスが生まれてしまいます。
その点技術者派遣は、派遣会社と派遣先企業が契約を交わすため、ミスマッチが減り、派遣会社の管理下にあるエンジニアが短期間で現場を離れるリスクが少なくなると考えられるでしょう。そのため、技術者派遣を活用すれば、採用コスト・人件費の大幅な削減が見込めるメリットがあります。
お伝えしたように、技術者派遣のエンジニアの多くは、キャリアアップや独立のため、多くの現場で経験を積んでいます。経験値のあるエンジニアを頼れることも、技術者派遣の大きなメリットといえるでしょう。また、新規案件や急なプロジェクトに慣れた、業務理解の早いベテランの技術者を確保できれば、技術者の指導や教育にコストをかけられない企業でも効率よく業務を進められます。
関連記事 : エンジニア派遣のメリット・デメリット
「エンジニアを採用しやすい時期」を把握してエンジニア不足を解決するには?
⇒解説資料の無料ダウンロードはこちらから
最後に、技術者派遣を利用する際、押さえておきたい注意点をご紹介します。
技術者派遣での派遣契約は、必ず更新できるわけではありません。スキルの高いエンジニアを常に確保し続けられる保証はないので、注意しましょう。
また、契約終了時には、引き継ぎ業務が発生することもあります。技術者派遣を利用する際は、あらかじめ契約期間を把握しておき、契約更新・終了時期に合わせたスケジュール管理を行いましょう。
派遣された技術者は、多くの現場を渡り歩いていることもあるため、職場環境に馴染みにくい場合もあります。社内で技術者と良好な関係を築くことは、円滑に業務を進めていくうえでも必要な要素です。
そのため、技術者が心地よく作業を進められるよう自然にコミュニケーションを取ったり、職場内で心配な点がないかヒアリングしたりと、配慮を怠らないようにしましょう。
技術者派遣を利用しエンジニアを起用する際、特に発生しやすい問題が「現場とのミスマッチ」。つまり、派遣社員が、現場が求めるスキルとマッチしていない事態です。現場とのミスマッチが起きると、再びエンジニアの確保を進めなくてはならず、コストがかさんでしまいます。自社ニーズに合った技術者を派遣するためには、現場との意見をすり合わせ、人材要件を明確に定めることが重要です。
関連記事 : 技術者派遣契約書の記載内容
※本記事は2020年6月時点の情報を基に執筆しております。
エンジニア採用担当必見!「エンジニア採用要件のNGパターン」とは?
⇒解説資料のダウンロードはこちらから
最短当日にオンライン打ち合わせ
初めてのフリーランス活用のご相談もお気軽にお問い合わせください。
お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください (受付時間: 平日9:00 ~ 18:00)
050-5526-9835