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エンジニア採用の勉強会は、技術者を選考するうえで役立つ知識を提供するために開催されます。IT系のスキルや職種について詳しくない採用担当者の方にとって、勉強会はエンジニアへの理解を深める一助となるでしょう。本記事では、エンジニア採用勉強会を行う目的やよく取り上げられるテーマ、勉強会の探し方についても解説します。勉強会の参加を検討している方、エンジニア採用を成功させたい方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
エンジニア採用に苦戦している人の中には、勉強会などに参加して知識を身につけたほうが良いのか迷う方もいるでしょう。また、参加するとどんなメリットがあるのか?そもそも自分は参加できるのか?といった疑問を抱く方や、勉強会の実施イメージを掴んでから検討したいという方もいるでしょう。まずは、エンジニア採用に関する勉強会の目的や対象者について説明します。
勉強会は、エンジニア採用に役立つノウハウを提供する目的で開催されます。
採用担当者の中には、技術の内容やIT系職種、現場のエンジニアたちがどのように働いているか詳しく知らない方もいるでしょう。そのような方は、採用担当者向けの勉強会を利用するのが得策です。なぜなら、採用担当者向けの勉強会では、技術のトレンドや具体的な採用戦略など、エンジニア獲得に際して有用な情報を得られるからです。
エンジニア採用に特化した知識を学ぶことは、入社後のミスマッチ発生を防ぐことにもつながります。エンジニアの働き方への理解が深まることで、彼らの考え方や会社に求めることが把握しやすくなるためです。
受講対象者は、勉強会のテーマによりけりです。採用担当者に限れば、次のような悩みを抱えている方が対象になると考えられます。
・ITやエンジニアの働き方に明るくない
・採用するうえで判断材料の幅を広げたい
・エンジニアの採用活動が上手くいっていない
・現行の採用プロセスの改善が必要だと感じている
・採用戦略そのものを変革したいが、何をすれば良いかわからない
また、直接エンジニア採用を担当するわけではない方が対象になる勉強会もあります。たとえば、以下のような立場の人たちです。
・人事部の社員
・企業経営者
・CTO
・開発現場の責任者
上記以外にも職位を問わず募集している勉強会があるので、参加を検討する際は、レクチャー内容とともに受講対象者をよくチェックするようにしましょう。
勉強会は、おおよそ下記の流れで実施されます。
・開場、受付
・レクチャー開始
・質疑応答
・情報交換会、懇親会
他の参加者との交流時間が設けられるケースも多いため、人脈を広げたり、他社の採用手法を学んだりできる可能性があります。
関連記事:エンジニア採用で人事が知っておきたいことは?8つの採用のポイントも解説
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続いては、エンジニア採用の勉強会でどのようなことが学べるのか、いくつか例を挙げます。ただし、これらは一例であり、勉強会やセミナー、イベントごとに何を主軸としているかは異なります。たとえば、エンジニア採用に関する内容を網羅的にレクチャーしているものもあれば、職種を中心に紹介している勉強会もあります。何を中心に情報を得たいのかを踏まえ、勉強会を探すと良いでしょう。
エンジニアへの理解を深めるための第一歩は、技術の概要を学ぶことです。
技術の代表例はプログラミング言語ですが、何の開発・制作に従事するかにより必要な言語は異なります。たとえば、スマホアプリであればJava/Swift、WebサイトではPHP/Ruby/JavaScript、AI・機械学習であればPython/R言語、といった例が挙げられます。言語の種類に加え、フレームワークとの関係性についても学べればなお良いでしょう。
職種とその作業内容を知ることも、エンジニア理解には欠かせません。プログラミングを担当するプログラマーや、主にシステム設計を担うシステムエンジニアが代表的です。このほかにも、プロジェクト全体を管理するプロジェクトマネージャーなど、一口にエンジニアといっても職種は多々あります。
「なかなか人材が集まらない」という悩みを持つ採用担当者向けの勉強会も、比較的ポピュラーといえます。レクチャー内容としては、採用マーケティングや採用方法ごとのメリット・デメリット、採用担当者がとるべき具体的な行動などが挙げられるでしょう。
採用マーケティングは、採用活動にマーケティングの発想を取り入れた手法です。データの活用を通じてターゲットとなる人材のニーズを把握し、的確な採用プロセス・コミュニケーション方法の実現を目指すのがポイントです。採用マーケティングに注力することで、採用活動をより有意義かつ効果的に行えるようになります。
GitHubのような、採用活動に役立つサービスの使い方を学べる勉強会もあります。GitHubは、エンジニアが自作のプログラムを公開し、他の利用者と共有するサービスです。企業・個人を問わず、基本的に無料で利用できるのがGitHubの特色といえます。
エンジニア採用は、従来の履歴書や職務経歴書から人物を判断する方法から、GitHubにアップされた無償プログラムでスキルを見極める手法に変わりつつあるといわれています。サービスの仕組みや使い方を学ぶことで、採用活動の効率化が図れるでしょう。
関連記事 : エンジニア採用のコツとは?エージェントが教える成功の条件
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採用担当者向けの勉強会は、イベントやセミナーの情報掲載サイトで探せます。これらのサイトでは、知りたい内容に関するキーワードを入力して検索できるほか、オフライン・オンライン、開催場所、開催日時などの条件も指定できます。
まずは「エンジニア採用」でキーワード検索してみるのも良いですし、何から学べば良いか分からない方はジャンル項目から「IT」を選びましょう。反対に、より詳細な情報を得たいときには、細分類として「クラウド」「Webサイト」「セキュリティ」などを選ぶとより精度の高い選出ができるはずです。
また、勉強会の表示順番も並べ替えられます。おすすめ順のほか、開催日程、新着順、レビュー評価の高さ順などで並べ替えられるので、これらももとに探しましょう。
なお、各企業のWebサイトやブログ、SNSでもしばしば告知が行われています。企業が実施する勉強会は不定期だったり、定期的なものでも告知タイミングが分かりにくかったりします。企業が行う勉強会に参加したいときには、SNSをフォローして発信時に通知が来るようにしておくなどの対処をしておきましょう。
各地では、特定の職種の採用に特化したものや、育成・評価方法も含めて学ぶものなど、多種多様な勉強会が開催されているようです。飲み会形式やオンラインの勉強会もあるので、掲載されている情報をよく読み込み、参加しやすいタイプを選んで受講してみてはいかがでしょうか。
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勉強会に参加できる時間がとれない、現時点で気になる情報を得られるセミナーを見つけられなかったなど、さまざまな理由で直近ではイベントへ参加できないこともあるでしょう。そのようなときは、勉強会以外の手段でエンジニア採用に関する知識を身につけることもできます。ここでは、勉強会以外でのエンジニア採用に有効な知識の身につけ方を紹介します。
本やWebサイトにもエンジニア採用の情報がまとまったものがあります。以下では書籍について紹介します。
『作るもの・作る人・作り方から学ぶ 採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本』(中島 佑悟、高濱 隆輔、千田 和央 著)
採用活動でよく用いられる技術用語・ITエンジニアリング知識について解説されている本です。社内エンジニアに対して自社で扱っている技術について質問できるレベルになり、採用要件の作成や適切な採用サービス探しができるようになるなどの成果が期待できます。
『非エンジニア人事のためのエンジニア採用の教科書~ダイレクトリクルーティングの始め方』(株式会社JELLYFISH 著)
さまざまな企業の採用ケースをもとに、母集団形成や各種選考、内定承諾、入社後のフォローまで採用に関する内容を網羅的に取り扱っている書籍です。企業がつまづきやすいポイントに注目し、実践的に対策できる内容となっているため、エンジニア採用の成功率を高められるでしょう。
以下は、エンジニア採用の情報が得られるWebサイト例です。
『採用担当者向けのエンジニア採用勉強会を開いた』(ころちゃん)
エンジニアの分類や役割、言語の関係などについて、図を交えて解説しています。どの領域の開発をどんなエンジニアが担当できるのか、その際に使用される代表的な言語は何かなどが分かりやすく図式化されています。エンジニア職種や言語への理解度が高まるでしょう。
『「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典』
IT用語についておおまかに説明しているサイトです。「検索しても、“説明で使われている用語や表現が難しくて結局分からない”」ということもありますが、同サイトではより分かりやすくかみ砕いた文章で説明されています。
会社によっては、エンジニア向けに技術や開発に関する勉強会を実施しているところもあるでしょう。勉強会ではなくても、随時相談や交流ができるチャットツールを活用している企業もあります。
基本はエンジニア向けのため、参加しづらかったり内容が難しく感じたりする可能性があります。しかし、これらに参加していると現在の技術トレンドや、自社エンジニアが抱えている課題、具体的に自社のエンジニアが求める要件を知ることができます。参加回数が増えるごとに内容の理解度も高まっていき、取り組み方次第では求人票に採用したいエンジニアの要件を詳しく記載することができたり、社内エンジニアとの採用に関する相談も円滑に行うことができるレベルになるでしょう。
スカウトサービスを利用していたり、ベテラン社員から教わる時間があったりする場合、人材の選考理由について定期的にすり合わせの時間を設けて教えてもらう方法です。
書類選考や面接などを経て選考を通過した候補者の経歴を一緒に確認しながら、なぜその候補者は良くてほかの応募者が対象にならなかったのか、細かく理由を聞いていきます。自分の考えと同じ理由であるかどうかを確認できるため、採用ノウハウをしっかり身につけられるでしょう。
関連記事:エンジニア採用に苦戦する7つの理由|成功の秘訣や事例を解説
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エンジニア採用の勉強会に関心がある方は、参加するメリットや探し方、セミナーやイベントなど以外での知識習得方法があるかといったことが気になるのではないでしょうか。こうした疑問を解消しておけば、実際に参加するかどうか決めやすくなるでしょう。ここでは、よくある質問に答えます。
エンジニア採用に活かせる、技術トレンドや採用戦略などについて学べます。人事担当者のエンジニア関連の知識が浅いと、現場とのミスマッチが起こりやすいです。社内エンジニアと技術的な面や働き方についても話せるようになり、ミスマッチを防げるようになるでしょう。
イベントやセミナーの開催情報を扱うWebサイトの活用が有効です。多くのサイトでは、知りたい情報のキーワードを入力すると、それを扱っていそうな勉強会・セミナー・イベントが選出されます。また、企業のWebサイトやSNSなどでも告知されているケースがあるので、チェックしてみましょう。
本やWebサイトで知識を得たり、採用ノウハウを教えてもらえるスカウトサービスなどを利用したりする方法があります。また、エンジニア採用に関するベテラン社員がいれば、選考の際に時間をとってもらい、随時選考理由について聞くなど自分の認識とのすり合わせをするのも有効です。
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