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株式会社スタイル・エッジ
事業内容 : 士業・医業等のプロフェッショナルに向けた総合支援
業種:サービス・インフラ
設立 : 2008年6月19日
従業員数 : 365名(2024年6月1日現在、アルバイト含む)
URL:https://styleedge.co.jp/
課 題
効 果
お話を伺った方
株式会社スタイル・エッジ
システム事業部ウェブエンゲージチーム
マネジャー
小山 智巳氏
——御社の事業内容や開発体制を教えてください
スタイル・エッジは、弁護士や医師などの士業・医業のプロフェッショナルの方を対象に、「インフラ」「マーケティング」「システム」「コンサルティング」の4領域を軸に総合支援事業を行っています。
総勢23名のシステム事業部ウェブエンゲージチームのうち5名がフリーランスのエンジニアで、全員がレバテックフリーランス経由での参画です。SRE(サイト信頼性エンジニアリング)・インフラエンジニアと開発エンジニアといった職種の方々が参画しています。
——今まではどのようにエンジニアを調達していましたか?
これまでは人事部を通じて、中途採用や新卒採用など、正社員を中心にエンジニアチームを構築してきました。しかし、ここ最近は人手不足が深刻になり、社内のエンジニアだけではプロジェクトの遂行が難しくなってきました。
加えて、最近はエンジニアの中途採用が難しくなっているため、チームの若手メンバー比率が高まっていました。その結果、若手の目標になり得る、技術力向上の刺激になるようなロールモデル人材が組織の構成上、相対的に少なくなっていたことも大きな課題でした。
それらの要因が重なって、急ぎの対応が必要な案件に対しても各メンバーが手持ちの仕事で手一杯になってしまい、人数や技術力が不足して対応できない状況もありました。
また、開発から運用まで一気通貫でクライアントをご支援するのが当社のサービスポリシーです。そのため、例えば新規のホームページ制作が終わって納品したあとの運用も重視しており、外部ベンダーへ外注する場合でも、運用まで行える人員の確保が必要でした。
社内のリソースが足りず採用も難しい状況でしたので、社外からフリーランス人材を調達することになりました。
——フリーランスエンジニアの活用にあたり、どのような課題や不安がありましたか?
もともと当社の別チームではレバテックフリーランスのサービスを活用していました。しかし私自身はフリーランス活用の経験が無く、どうやってフリーランスの方に活躍してもらえばいいのかのイメージがあまり湧かず不安でした。
また、フリーランスの方に対する私のイメージで「一匹狼的な気質の方が多いのかな」と懸念していたので、仮に参画してもらってもチームの一員として動いてくれるのかが一番の不安点でした。
——レバテックの営業担当に対して、具体的にどのような人材要件を要望したのでしょうか?
当初は、社内で別々に使っていたAWSを一括で管理できるようにしたかったため、「AWSに詳しいクラウドエンジニア」を人材要件としました。社内メンバーにこのポジションを担える人が少なく、また、少ないながら担えるメンバーも、他のプロダクトのインフラ周りのタスクに手一杯だったためこのような要望を伝えました。
——他のエンジニア調達手段と比べて、レバテックフリーランスならではの特徴は感じましたか?
私が感じた特徴は大きく二つあり、一つはエンジニアの細かい職種を提案してもらえたことです。例えば「クラウドエンジニアの中でも特にAWSに詳しく、構築よりも管理系を豊富に経験してきた方」などと、「クラウドエンジニア」よりも一段深いレイヤーでスキルセットを細かくお伝えしても、レバテックの営業担当者は理解して、マッチした人材を提案してもらえました。
もう一つの特徴は、こちらの要望を伝えてから候補人材の提案、契約までがとても早い点です。例えば午後3時に要望を出したら、その日の夕方くらいには営業の方から候補者をピックアップしていただいたり、人材を提案されてから稼働開始まで1週間以内で進んだりしたこともありました。稼働開始までが早いことで空白期間が発生せずに済むので機会損失を防ぐことができています。
——レバテックフリーランスの営業担当の印象はいかがですか?
提案やレスのスピードが早かったことはもちろんのこと、フリーランスの方との面談後に、参画してもらうかどうかを私が決めかねていたときに、営業担当の方が第三の提案をしてくれて突破口が開いたこともありました。また、自分の中でモヤモヤして言語化されていない悩みを理解して提案してくれたこともあり、とても頼りになりました。
——参画の前後で、フリーランスエンジニアに対する印象に変化はありましたか?
かなり変わりました。参画前に持っていた「チームの一員として動いてくれるのか」という不安も杞憂でした。最初に参画してくださった方とは1年以上契約を継続していることからも、フリーランスの活用に満足している証明になっていると思います。
——レバテックフリーランスを利用したことで、当初の課題に対してどのような効果がありましたか?
社員の中で誰も経験したことが無いことをやってくれたり、フリーランスの方のこれまでの経験から難題に取り組んでくれたりして、プロジェクトがスピーディーに進みました。
また、これまではインフラも兼任していた社内の開発エンジニアが、開発に専念できるようになったのも効果として大きいです。開発エンジニアのインフラ知識・技術だけでは解決できなかった部分も、インフラ専門のエンジニアが入ってくれたことで解決しました。
このようなことから、開発スピードと効率が大幅にアップしたことを感じます。もし自分たちだけで課題解決を進めていたら、ここまでプロジェクトの達成スピードは出なかったと思います。結果として、リリースすべきものがスムーズに流れるようになり、顧客へ提案できる案件の幅も広がりました。
期待以上の効果としては、社内の若手エンジニアの良い刺激になっていることも挙げられます。社内のエンジニアがフリーランスエンジニアのスキルの高さを見て「自分もこうなりたい」と思うような、憧れられる存在になっています。
——参画者の現在の印象はいかがですか?
5人ともフルリモートですが、チームとしてまったく問題なく機能している状態です。また、みなさん技術力が高く、案件に対して熱心なので、行き詰まった課題があった場合も、自発的に情報を調べて解決に導いてくださいます。
また、当社全体のことや社内事情を考えて案件を進めてくれる点も助かっています。例えば「自分はこう進めたいけど、スタイル・エッジさんのやり方としてもこの進め方で問題ないですか?」といった聞き方をしてくれるので、やりやすいです。
——フリーランスに参画してもらって得た一番のメリットは?
マネージャー視点としては、リソース不足をすぐに確保できる点です。スキルの高い人材を採用するのは難しく、時間がかかってしまいます。フリーランスであれば即戦力の人材をすぐに確保できるのでとても助かっています。
また、エンジニア視点としては、フリーランスの方は経験豊富のため技術面の相談ができることもメリットだと感じています。
——稼働中の5人に対してのご要望はありますか?
社外との接点を持っている方々ですので、社員に対してはスタイル・エッジの良さを、私のようなマネージャーに対しては社内の改善点を教えてほしいですね。いずれも有益な気づきを得られそうです。
——今後、レバテックフリーランスにどのようなことを期待しますか?
今後はますます、フリーランスという働き方が広がり、契約形態の垣根が無くなっていくのではないかと思います。
もちろん大前提として、契約形態の都合上できることとできないことはありますが、正社員とフリーランスで完全に作業を分割するのではなく、ともにプロダクトを作るチームとして動く機会が増えるのではないでしょうか。
そうなれば、フリーランス活用の幅はもっと増えていくと思いますし、レバテックフリーランスにはそういった動きを支えるサービスであることを期待します。
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