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アイザック株式会社
事業内容 : 法人向けの電話発信の自動化ツールの提供、AIやマッチングアプリなどのサービス開発・提供
業種:IT・ソフトウェア・情報処理
設立 : 2015年12月28日
従業員数 : 250人(うち正社員80人)
URL:https://aisaac.jp/
課 題
効 果
お話を伺った方
アイザック株式会社
リードエンジニア
金井 大輝 氏
——まず御社の事業内容や開発体制を教えてください
アイザックの事業は多岐にわたっており、さまざまな挑戦をすることがコンセプトの企業です。例を挙げると、金融やエンタメ、マッチングアプリなどを扱っています。
私はハイクラス向けの審査制恋活・婚活マッチングアプリ「ゴージャス」のチームで、マネジメントとリードエンジニアの役割を担っています。5人チームの内社員は私1人だけで、残りの4名はフリーランスの方です。
アイザックはもともとフリーランスが多い会社で、マーケターやデザイナー、エンジニアなどが活躍しています。プロジェクトチームを立ち上げる際は少人数で始めて、必要に応じて外部パートナーに協力してもらうという進め方になるケースが多いです。
——今まではどのようにフリーランスを探していましたか?
フリーランスの確保については、現在でもあらゆる手段を活用しています。リファラル採用やSNS経由のヘッドハンティング、人材紹介サービスの活用など、事業に携わってもらえるメンバーを正社員採用と同じ一般的な方法で探します。
——フリーランスを活用するに至った経緯は何だったのでしょうか?
フリーランス活用に至った経緯としては、事業の成長に対して人材採用が追いつかなかったという点があります。やはり正社員採用に限ってしまうと選択肢が狭まってしまう状況でした。
アイザックは多岐にわたって事業を展開していますが、それぞれの事業を同時に成長させるためには人材の確保が欠かせません。
そのため現在、私のチームメンバーの場合は、フルタイムのフリーランスや、週に3日間だけの副業という形で参画してもらっています。
——金井さんがフリーランスの導入を初めて検討した際は、どのような懸念がありましたか?
アイザックは「挑戦」を歓迎する企業カルチャーがあるのですが、同じ程度の熱量を持った方に参画していただけるかということに懸念がありました。
例えばエンジニアなら、切り分けられたタスクを単純にこなすのではなく、事業を伸ばすための当事者意識を持ってもらえるかを重視しています。タスクが売上にどうつながっているのかを考えられるフルスタックのエンジニアを探す必要がありました。
「フロントエンドの専門家になりたいのでフロントだけをやりたい人」はアイザックにあまりマッチしないので、当然ながら候補者の分母は減ってしまいます。逆に、フロントエンドもバックエンドも挑戦したい人なら大歓迎ですが、そういった方を探すのはなかなか難しい状況でした。
——現在、副業人材がレバテックフリーランス経由で4名参画しています。活用のきっかけは何だったのでしょか?
レバテックフリーランスを知ったきっかけは、アイザック代表の田中がタクシー広告でレバテックを見かけたことです。そこから、IT界隈の仲間からレバテックの情報を得た上で、使ってみることにしました。
——人材提案について、レバテックフリーランスの営業担当に対してどのような要望を伝えましたか?
レバテックフリーランスの営業担当には、次のような求める人物像を伝えました。まず、フルスタックエンジニアであること。そして、技術力だけでなく「ユーザーのためになるプロダクトを作る」という視点を持っていること。さらに、事業貢献のために数字を伸ばす意欲が強いこと。加えて、できれば事業会社で自社プロダクトの開発経験があることが望ましい、と伝えました。
また、「参画までのスピードは、即日から1カ月以内」という要望も伝えました。というのも、新規事業開発は3カ月も経てば状況が一変してしまうのが常です。例えば「2カ月後に参画できる人」では、参画することには事業状況が大きく変わっている可能性があります。そのため、すぐに参画が可能で、フルコミットしていただける方を要望しました。
——レバテックフリーランスから提案された人材に対する印象はいかがでしたか?
レバテックフリーランスに限らずどの採用経路でも、話をしてみないと人となりが分からない部分は残りますが、最初に営業担当から書類で何人かを提案していただいた際は、要望とのズレは感じませんでした。「この方は御社に合いそうです」とメッセージを直接いただいて、ありがたかったことを覚えています。
また、フリーランスの方は複数の案件を同時に検討している状況が多いと認識しています。そういった面で、レバテックフリーランスから提案やレスポンスをもらえるスピード感はいつも1週間以内でとてもスピーディーで助かっています。
——レバテックフリーランスの印象はいかがですか?
レバテックフリーランスは登録者数が多く、人材を見つけやすい印象です。また、成功報酬型なので初期費用がかからない点はありがたいです。
加えて、フリーランスの方と1ヶ月単位といった短期間の契約が可能なので、まず参画してもらって、そこから契約継続の判断をできる点はアイザックとしても助かっています。フリーランスの方もアイザックのカルチャーに合うか合わないかは参画してみないと分からない部分があると思うので、お互いにメリットがある仕組みだと思います。
——週3日程度で稼働する副業人材の方々と一緒に働いてみた印象について教えてください
フルタイムのフリーランスの方も副業人材の方も、事業に対して熱量を持ってコミットしてくださるので、ネガティブな印象はありません。私ももともとフリーランスでアイザックに関わり始めたので、熱量は契約形態に関係ないものだと思っています。重要なのは、参画段階でのマッチング度合いの見極めではないでしょうか。
——副業人材を活用したことによる最大のメリットは何でしたか?
候補者の母数が増え、ハイスキル人材を獲得しやすくなった点が最大のメリットです。もちろん当初は、副業人材ではなく、フルタイムで常駐していただけるほうが常にレスをもらえたりスピードを担保できたりと、安心できるのではないかと考えていました。
しかし、どちらのフリーランスの方にも参画してもらって1年ほど経過した実感でいうと、副業人材を活用することで、スキルの高い方に来ていただけるメリットが大きいと感じています。副業で案件を探されている方は業務に対するモチベーションが高い方が多い、という印象を持っています。そうした気づきを得られたので、現在も副業人材を含めた募集を行っています。
——フリーランス活用をしたことで感じられるメリットはほかにありますか
フリーランスの方の、広い視野からの意見を取り入れられることもメリットとして挙げられます。
1つの環境だけで長く在籍していると、どうしてもその場所・会社特有の考え方が当たり前になってしまうものです。しかし、フリーランスの方は複数の現場を経験しているがゆえに、さまざまな角度からの視点を持っていて、社員からは出てこないような意見を出してくれる方が多いですね。その点もメリットに感じています。
——副業人材を受け入れる際に、工夫していることはありますか?
もともとアイザックは、正社員とフリーランスの間に大きな垣根が無く、正社員のみが持つ管理者権限の制約も極力少なくしています。また、フルタイムの方と副業人材の方とで、お互いに協業が必要になるようなタスクの渡し方はしないようにしています。つまり、副業人材の方は、その方だけで完結するようにタスクを依頼することが多い状況です。
加えて副業人材の方には、「重要だけど緊急ではない」ような、スケジュール的に差し迫ってはいないタスクを依頼する場合もあります。この方法の方がお互いにストレスが無く、力を存分に発揮していただけるのではないかと考えています。
——チーム全体のマネジメントにおいて工夫している点はありますか?
チームマネジメントの工夫は、全員とコミュニケーションを取りながらタスクの優先順位付けを行ったり、皆さんの稼働時間を考慮したりしながらタスクを依頼することです。また、ご本人のチャレンジに対する意向やスキルレベルも考慮し、総合的な判断でタスク分配を決定しています。
そして、長く参画してもらうには、魅力的で働きやすい職場環境が大切です。「副業で入っても楽しいし働きやすい。働きやすいから長く続けたい」と思ってもらえる会社の環境を作ったほうが彼らも残りたくなるはずなので、そのような環境づくりを強く意識しています。
——フリーランスの参画を通じて、当初の課題は解決しましたか?
人材不足という当初の課題は、レバテックフリーランスを通じて人材を確保できたことで解決されました。
さらに、確保できた人材のおかげで、アイザック社員だけでは到底成し得なかった数の事業を拡大できています。この事業拡大は、レバテックフリーランスを利用したことによる大きな効果だと感じています。
——フリーランスの方はどのような活躍をしていますか?
フリーランスで参画しているエンジニアのある一人は、事業サイドのメンバーと自発的にコミュニケーションを取って、その方単独で、機能のリリースからモニタリングまで完結してやっていただけます。私はほとんど手放しで、マネジメントが不要なんです。そうやって自走してくださると事業貢献を感じますし、とてもありがたく、素晴らしい活躍だと思います。
また、当社は「NGなこと以外は全部OK」の社風を参画の面談時に伝えていることもあり、主体的に動いてくださる方が多いです。
——今後、フリーランスをどのように活用したいと考えているのでしょうか?
フリーランスの方には、控えめにならずどんどん提案してほしいと伝え続けていこうと考えています。事業を伸ばすミッションに向かえば何をしてもいいし、存分に力を発揮してほしいと面談時もお伝えしています。
次第にのびのびと力を最大限発揮していただけるようになるのを見ると、改めて、言葉にして伝えることは大事だと思います。そんな私も代表の田中からそうしたコミュニケーションを取ってもらうことで楽しく働ける会社だと認識してきました。これからも1on1やSlack上で、折に触れて振り返りや期待感を伝えていこうと思います。
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