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株式会社ネクストビート
事業内容 : インターネットを活用した各種コンテンツ・サービスの企画・開発、各種マーケティング支援事業
業種:サービス・インフラ
設立 : 2013年10月1日
従業員数 : 365名
URL:https://www.nextbeat.co.jp/
課 題
効 果
お話を伺った方
株式会社ネクストビート
Marketing Division Contents Marketing
ゼネラルマネージャー
武田 真幸 氏
——まずは御社の事業や開発体制を教えてください
当社は、 「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする。」というミッションを掲げています。
保育施設における採用、業務改善・職員の定着、集客活動、経営等の様々な課題をテクノロジーの力で解決するプラットフォーム「保育士バンク!」を始め、ライフイベント・地方創生・グローバルの領域で10事業以上運営しています。
1チームあたり4〜5名体制で、開発・デザインはすべてインハウス(内製)です。私は、集客に特化したWebディレクターたちのマネージャーとして、採用からチームビルディングまで関わっています。
——これまではどのような採用課題があったのでしょうか?
基本的には正社員雇用で採用してきましたが、昨今の人手不足により、当社でも採用の課題が大きいのは事実です。しかしだからといって採用できるタイミングをいつまでも待っていると、サービス改善がどんどん遅れていきますから、事業は機会損失してしまいます。
一方で、フリーランスと業務委託契約を結ぶとなると、費用面だけをみれば、決して低い金額ではありません。とはいえ機会損失をするくらいなら、フリーランス活用も選択肢に入ります。それらのメリットとデメリットを比較したうえで、最終的に「即戦力として、すぐに稼働できる方」を条件に探し始めました。
——レバテックフリーランスを利用しようと思った理由について教えてください
専門スキルに特化したフリーランスの方をいざ自力で探そうとすると、出会える確率は正直あまり高くありません。
そこで、専門スキルを持った人材を確保しているレバテックに相談したのがきっかけです。
——レバテックフリーランスの利用を決めた理由は?
いくつかの紹介会社と相見積もりのように複数の商談を重ねた上で、私たちの希望にもっとも叶う条件が揃っている方に出会えたことがレバテックに決めた理由です。
——フリーランスを活用する際に懸念はありましたか?
いちばん気になっていたのはコスト面で、費用対効果が見合うのかどうかの懸念はありました。そこで、まずはお試しで仕事をしてもらおうと思い、1ヶ月契約を結びました。その1ヶ月で、求めるレベルの高さで十分にチームの一員として機能していただけると判断。その後はずっと契約を更新し、約1年半経った現在も稼働してもらっています。
—レバテック経由で確保したフリーランスの方は現在、どのような活躍をしていますか?
私のマネジメントのもと、宿泊業界に特化した人材支援サービス「おもてなしHR」の部署で従事してもらっています。Webマーケターと共通した部分もありますが、どちらかというとWebディレクターに近いポジションです。
プロダクトをご利用いただくための集客を最大化する集客施策の立案、開発チームとの連携、機能実装、効果検証、改善施策のレポーティングなど、結果責任を担ってもらっています。
——長期稼働に至った一番の理由は?
やはり即戦力人材である点は理由として大きかったです。もちろん、即戦力となり得るかどうかは実稼働してもらわないと判断がつかない部分もあります。
その意味で、即戦力人材の提案がレバテック側で担保されている点は、安心材料の一つとして大きかったです。
——上流工程を任せることに不安はありませんでしたか?
そもそも上流工程のポジションを任せられる方、というオーダーでしたので、その点の不安はありませんでした。
私の部署の場合、企画や施策立案が中心業務なので、上流工程からしっかりみられる方が必要です。もし上流以外の業務の場合は、業務委託でなくてもアルバイトの方や、特定の業務に特化した派遣社員の方でもお任せできます。ただ、上流工程から運用や開発プロセスの時間軸を一気通貫で見てもらえる人となると、業務委託の方のほうが適していると考えました。
——レバテックフリーランス経由で参画されている方は、具体的にどのようなスキルセットを持っていたのでしょうか?
これまでサービスサイトのPDCAを回して集客を増やしてきた経験がありました。また、ランディングページを最適化するLPOや入力フォームを最適化するEFOなどのサイト改善の経験もお持ちです。しかも、受託制作会社ではなく事業会社目線でディレクションを行ったスキルセットを持っていました。
加えて、週1~2日間の程度の稼働では、当社が目指す高速のPDCAサイクルによる効果改善を実現することができません。そのため、週4~5日しっかりと稼働できる方を探しており、その点に叶っていたことも長期稼働に繋がった理由として大きかったです。
——一緒に働いてみた印象や、成果について教えてください
すごく誠実な方なので、仕事を進めやすいです。こちらの細かいオーダーにも前向きに答えてくれますし、能動的に取り組んでいただける。とても心強いと感じていますし、非常に助かっています。
また、当社はかなり開発スピードの早い会社だと思いますが、そこにしっかりと適応してくれています。
いろんな現場で現在の業務と近しい経験を積んできた方なので、もともとさほど心配はしていませんでした。お任せする事業理解への早さも問題なく、スピード感を持って取り組んでいただいていると感じています。
——期待以上だった成果はありますか?
プラスアルファの点では、私が「これについてどう思いますか?」「こんなことをやろうとしているんですけど、経験はありますか?」と質問を投げかけると、「こういうケースや事例が過去にありました」と他社事例を返してくれる点です。それを聞いて、やめたほうがよさそうな施策だと判断したこともあります。
つまり、壁打ち相手としても魅力があるんです。さらに、大手企業での経験もあり、当社のような小規模の企業では考えられなかったような取り組みをしてきた経験に助けられています。
——レバテックフリーランスを活用した最大のメリットは何でしたか?
繰り返しになりますが、やはり機能開発・改善を止めることなく続けられてきていることは、当社の事業にとってもインパクトがあります。当社のようなサービス事業は、少しでも開発を止めてしまったり現状維持してしまったりすると、即衰退してしまいます。その意味で、アップデートを繰り返していける状態に非常に助かっています。
もし仮に、フリーランスの方がいなければ、当社の社員で補填していたことになります。その場合、リソース配分に大きな歪みが生じていたでしょう。
——フリーランス人材を受け入れる際に、工夫していることはありますか?
契約後の最初の稼働期間での働き方の見極めは大事にしています。継続的にその方が組織内で機能するのかを正しく見積もれるかどうかは、かなり意識しているポイントです。
それと同時に、業務内容を明確に言語化することが、大事なポイントになります。できるだけ正確に、フリーランスの方に依頼する業務範囲・要件を明確に定義します。担ってほしい役割の解像度を高めて正確に伝えます。
その一方で、柔軟さを持っている人かどうかも大事にしています。というのも、当社の場合は業務の守備範囲がとても広いからです。そのため、初期段階で業務範囲を明確にしつつ、周辺業務への業務の広がりがあることも伝えたうえで契約を結んでいます。
そのやり方への理解がある上で、柔軟に前向きに取り組んでいただける方であるかどうかは重要な指標の一つです。もちろん、一緒に働いてみないと実際のところは判断がつかない部分でもありますが、選考の基準としています。
——フリーランスにはどのようなことを期待しますか?
当事者意識を持てるフリーランスの方と一緒に仕事がしたいですね。
当事者意識とは、同じ事業の社員と同じ目線・視点でどれだけ考えられるかだと思います。このマインドを持っているかどうかの違いはすごく大きいですし、当事者目線を持って考えられる人かどうかは、一緒に働くとよく分かります。
そうした当事者意識を持てる方が今後は市場でも価値が高くあり続けると考えています。
——最後に、レバテックへの要望があれば教えてください
同じ会社内の同じ部署でも、タイミング次第で刻々と課題が変わっていくことがありますから、その時々で、必要なスキルを持っている方と出会えると嬉しいです。つまり幅広くこちらのオーダーに柔軟に応えていただけることを期待しています。
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