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株式会社ロコガイド
事業内容 : チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」の運営等
業種:情報(広告・通信・マスコミ)
設立 : 2016年7月
従業員数 : 94名(2020年3月末時点)
URL:https://locoguide.co.jp/
課 題
効 果
お話を伺った方
執行役員 VPoE
小川 伸一郎(おがわ しんいちろう)氏
人事総務部 副部長
田代 雅大(たしろ まさひろ)氏
※写真はオンライン取材でのキャプチャによるものです
株式会社ロコガイドは、2016年7月にクックパッド株式会社の買物事業部からスピンアウトする形で「株式会社トクバイ」として立ち上げられ、2019年8月から現在の会社名になりました。
買い物に関する情報を提供するサービス「トクバイ」は、平たくいうと電子チラシサービスのようなものです。ゆくゆくは買い物だけでなく、地元のちょっとしたお出かけ先の情報や、政府や自治体から発信されている子育てに関する情報など、地域に流通しているあらゆる情報を必要としている人に届けるプラットフォームを提供して「情報の非対称性」を解消することで、地域に暮らす一人ひとりの生活を「かしこく、たのしく」していきたいと考えています。
エンジニアの確保における課題は、採用の方針や戦略がしっかりと定まっていなかったことでした。そこで2020年4月頃からそのあたりの見直しを始め、「フリーランスの方にお任せできることはなにか」「正社員ではどういう人が必要で、どんなところから採用を進めていくのか」といったことを明確にして、開発の足りない部分はフリーランスエンジニアの力も借りていこうという方針になりました。
それ以前からレバテックとはつながりがあり、正社員の採用においても、フリーランスの提案においても「エンジニアの人材がほしいときに頼る先の一つ」という認識はありました。特にフリーランスについては、我々の体制をよく理解したうえで提案していただくことがポイントだと思っているので、利用するエージェントは厳選しています。現時点(2020年8月時点)で実際にフリーランスの方の稼働まで至っているエージェントは、レバテックフリーランスだけです。
これまでロコガイドは、フリーランスエンジニアを積極的に活用していた訳ではなく、社内にもフリーランスの経験があるエンジニアは多くなかったため、はじめは作業の進め方などについて社内でコンセンサスを得るのに苦労しました。
まだ他社エージェントをさほど使ってはいないので厳密な比較ではありませんが、実際に使ってみた印象としては、各種のやり取りをスムーズに行えており「使いやすいエージェントだな」と感じております。過去には個人で活動されているフリーランスの方と直接契約したこともありますが、それと比較すると、エージェントを通すことでマネジメントコストの一部を負担してもらえるというのはメリットですね。
またレバテックフリーランスは、提案の段階から実際にエンジニアの方に参画していただいたあとまで、担当営業の方と綿密にコミュニケーションがとれるので、エンジニアの方に事前にコーディングテストを受けていただく必要もないかなと感じ、先日からテストを省略してヒアリングベースで商談を進めることにしました。
フリーランスエンジニアの方が参画してくださったおかげで、スタックしていた開発プロジェクトが動かせるようになりました。
2020年8月時点では、レバテックフリーランスを通じて2名のRailsエンジニアに参画いただいています。4月頃からアクションを始めたのですが、5月の初めには稼働がスタートしました。
そのうち1名の方には、Webサイト版の「トクバイ」内にある「トクバイニュース」というメディアをお任せしています。参画していただいてから定常的に開発プロジェクトが動くようになり、実際に効果も出始めているのでありがたいですね。ニュースを担当している編集部など、エンジニアではない社員とのコミュニケーションもスムーズにこなしてくださっていて心強いです。たとえば「こういうものを作りたい」というあいまいな話が上がったときにも、「こういう感じですかね」と具体的な落とし込みの例を何パターンも提案してくださいます。
今後はサービスを拡大していくとともに、正社員のエンジニアを増やしていきたいという思いはあります。しかし、人が増えてできることが広がっていくと、その分やりたいことがどんどん増えていくというのはよくあることなので、引き続きフリーランスエンジニアの力は必要になると思っています。
現状はRailsエンジニアの募集が中心ですが、KotlinやGoなどの言語も積極的に利用しようと考えていますし、Android・iOSの分野でもフリーランスの方を活用していきたいです。
また、口頭のやり取りで仕事を進めていくことが多かったのも課題のひとつだと感じていて、新型コロナウイルス感染症の影響で全社的にリモートワークに移行したこともあり、口頭ベースではなくドキュメンテーションを行った状態でエンジニアが作業を進められる体制を作っているところです。
これによってフリーランス特有の時間制約の課題もクリアできるのではないかと模索しています。フリーランスの方は、副業で夜や土日を使って作業をされることも多いですし、時間的制約から常にSlackなどのやり取りを追うのが難しいこともあります。日中の会議の内容をドキュメンテーションして上手く伝えることで、「Slackや会議でのコミュニケーションをリアルタイムで把握しないと作業が進められない」という状態でお互いが不満になることは回避でき、より柔軟にフリーランスの方々を活用することも可能になるのではないかと思っています。
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