「フリーランスエンジニアがいなかったら、事業は続いていなかった」。スキル、人間力ともに優れたフリーランスが開発事業を大きく推進

ソフトウェア開発事業の急拡大に伴い、エンジニアの確保が課題に

国際テクノロジーセンターは2022年で40期目を迎える企業で、もともとは建設企業の技術支援を行っていましたが、今はIT主体の事業を展開しています。IT部門はiDCの運営やキッティング、ネットワークの構築・設計などのインフラサービスからスタートし、2012年からクライアント企業のソフトウェア開発にも力を入れ始め、2017年あたりにはインフラサービスとソフトウェア開発の売上比は同じぐらいの規模になっています。

ソフトウェア開発ではスマートフォン向けソフトやWebサービスを主に開発しており、急速に拡大しているところです。お客様としては大手のエンドユーザーが非常に多くなっていますね。開発はすべて日本国内で、オフショアなしに開発しています。また、外に切り出したりすることはなく全て内製で開発してサービスを提供しているので、エンジニアリソースの確保が重要になっています。

エンジニア採用としては、今最も必要としているのは、プロジェクトマネジメントや顧客折衝を行う上流工程を担当できるエンジニアです。あとは直接開発を担当するエンジニアとしては、Node.jsを使ってスピード感をもって開発したり、マネジメントやマルチタスクも担えたりするエンジニアを求めています。なかなかいないので採用には少し苦労しているところです。

レバテックフリーランスのエンジニアが中心となり、重要な基幹システムの構築を遂行

レバテックフリーランスを活用するようになったのは、2018年あたりからです。確か営業を受けた流れで活用させていただきました。当時は事業拡大をしていきたかったのですがエンジニアのリソースが少なく、自分たちが攻めていきたい領域に必要なエンジニアリソースが非常にほしいところでした。案件は大きなSIerからいただいているものがすでにあったのですが応えることができておらず、それに対応するためにフリーランスエンジニアの方に来てもらおうと考えました。

レバテックフリーランスを活用してみて感じたのは、やはり提案の数が他社よりも圧倒的に多いことです。我々が請け負う案件は非常に高度なスキルを要求するものが多いのですが、高スキル案件に合うエンジニアもだいたい半分くらいの確率で業務に合っているように感じます。また、提案までのスピードも速いです。他社よりも圧倒的に速く提案がきます。さらに、他社と比べて提案してもらえるエンジニアの幅が広いです。いろいろな分野でご提案いただけるので、すごく助かります。まずレバテックフリーランスに相談して、要件に叶うエンジニアがいなければ他には絶対いないだろうということが言えてしまうほどで、ほとんどのすべて分野の方がいる認識です。

レバテックフリーランスからはこれまでの延べ人数ですと13名ほど参画していただいていますが、特に、「人間力」というものが必要なプロダクトオーナーのポジションには、人間性も技術面もコミュニケーション力にも長けている良い人に入っていただけていますね。自分から情報を取りにいけて、自分で解決する能力が非常に高い方です。自分の軸をしっかりもっていて、方針も決められる。技術的にも思想がしっかりあり、それが自分の勝手な思いではなく論理を組み立てる能力もある。しかもすごく礼儀も正しくてコミュニケーションが取りやすいんですよ。悪いところがないですね。

また、これまでに参画していただいたエンジニアで印象に残っているのは、一番初めに参画してもらった方ですね。大分長い間参画していていただき、非常に感謝しています。彼が携わっていたプロジェクトは今でもずっと拡張していて、非常に大きなシステムになってるんですよ。そのプロジェクトから波及して今もお客様から仕事をいただけているので、彼の実績は非常に大きなものだと思ってます。やっていただいたことは、基幹ソフトウェアのアーキテクチャの構築で、システムの礎を作っていただきました。当初はまだ簡単なものでしかなかったのですが、それをしっかり製品として売り出せるようにしていただきました。これがなかったら、正直に言って開発事業は続いてなかったと思います。

大手ベンダーのお客様に関しても、国際テクノロジーセンターに頼めば非常に良いリソースを提供してもらえて、事業拡大した、プロジェクトが成功した、ということを非常によく言われます。レバテックフリーランスのおかげで大手のSIerがたくさんいるような現場でも肩を並べるくらいの規模で関われるようになったので、非常に大きな成果につながったと考えています。

レバテックからもっとエンジニアを紹介してもらって、事業をさらに大きくしていきたい

外部企業へ委託することと比較した場合のフリーランス活用のメリットは、個人の方なので所属している会社の方針にとらわれないというところですかね。一般的な企業だと、会社の方針というものがあって、参画していただくにしても、何かしら条件があったりするんですよね。「この人にはこの仕事をアサインしてほしい」とか、「この人の部下を一緒に参画させてほしい」など。それが当人のやりたい方向性ではなかったりすることがあるのですが、フリーランスだとそういったしがらみはなくて、その人が何をしたいかというところに集中して応えてあげることで、良い関係性が構築ができると思います。そういう面では、Win-Winの関係を築きやすいと思います。

今後としては、我々はSIerとしてもっと堅牢な体制にしていきたいと思っていますので、上流志向を持ったエンジニアの方を、レバテックフリーランスからもっと支援していただいて、開発事業をどんどん伸ばしていきたいと考えています。我々が行っている請負の開発もそうなのですが、全部企画から開発していくものなので、企画立案が得意な最上流の方で、お客さまとのコミュニケーションにも長けている方をサポートしていただきたく思ってます。

そういった方をコアメンバーとして迎え入れて育てていきたいので、レバテックフリーランスにはとても期待しています。