クライアント企業からも大好評！SIer企業において、高スキルフリーランス人材が長期にわたり活躍

レバテックフリーランスをとおして、10名以上の高スキルのネットワークエンジニアを確保

─ 会社概要を教えてください。

中田氏：アークシステムは、主にIT基盤やメインフレームなどのシステムを、構築から保守運用まで一貫して支援するソリューション事業を行っています。そのほかにも、システム開発やアプリケーション開発の事業もあり、幅広くIT全般での課題解決を担っています。組織は大きく4つに分かれており、アプリケーション系を開発する「ソリューション開発部」、メインフレームの構築や保守を行う「システム基盤サービス部」、システムの構築に特化した「プラットフォーム技術部」、そして私や甲斐、小野が所属している「システムマネジメントサービス部」があり、そこではお客様先支援としてシステムの構築や保守運用を行っています。

─ みなさんの職務内容について教えてください。

甲斐氏：私はネットワークシステム運用部隊の統括マネージャーとして、複数のネットワークソリューションサービスプロジェクトの全体管理や組織マネジメント、お客様対応などを行っています。

中田氏：私はお客様のネットワークの構築やシステムのリプレイスを行うチームで、現場のマネージャーとしてお客様先を支援させていただいています。パートナーさんや弊社の社員とコミュニケーションをとって、困っている事や相談事を聞いてケアをしたりしながら、自分もエンジニアとして業務を行っています。現場にアサインされた方が働きやすい環境を構築することを心がけていますね。

小野氏：私はネットワークの運用の部隊でチームのマネジメントを行っています。プレイングマネージャーといった形で、メンバーのフォローやドキュメントのチェックをしながら、場合によっては自分から障害対応を行ったりしています。

─ エンジニア採用において、課題と感じていることを教えてください。

甲斐氏：やはりスキルの高いエンジニアを採用することが課題ですね。ネットワークのエンジニアリングは単なる定型作業をしているわけではなく、現場社員と一緒になってIT企画を立てるところから入っていくので、クリエイティブスキルが非常に大切になってくるんですよね。それができる方は引く手あまたで、特にネットワークという業界ではなかなか人材が出てこないため、採用活動には非常に苦労しています。新卒で採用しても、そのレベルに成長するまで6～7年はかかりますしね。レバテックフリーランスからは7～8年の経験がある技術力の高い方に参画いただけているため、非常に助かっています。

エンジニアの提案数とスピードは、他社を圧倒的に上回る

─ レバテックフリーランスはどのくらい利用いただいているのでしょうか。

甲斐氏：レバテックフリーランスに最初お願いしたのは、6～7年前ぐらいですね。もともと他の部署でお世話になっていて、ネットワークのエンジニアもお願いしたいという形で利用させていただきました。それ以降、トントン拍子に話が進み、現在十数名程度の方に参画していただいていますね。何かあればすぐレバテックフリーランスに相談させていただいています。

─ 他のSESや業務委託の企業と比べて、レバテックフリーランスの印象はいかがでしょうか。

甲斐氏：ネットワークエンジニアの需要はニーズがとても高く、これまでもたくさんのITエンジニアの紹介会社さんに協力を依頼していたのですが、なかなか良い人と出会えなくて。そんな中でレバテックさんにお願いしたところ、短期間で複数の方をご紹介いただき、非常に助かりましたね。エンジニアの在籍数がおそらく多いからだと思うのですが、我々が求めるスキルに特化したエンジニアを提案いただくまでのスピード感と､提案の母数が多かったので非常に助かっています。日数としては、基本的に1週間以内で、早ければ2～3日で提案していただけますね。

それから、ご提案いただける方は技術力の高い方をご紹介いただける点も非常に助かっています。やはり、フリーランスとして働かれる方は技術的にも自立した方なので、エンジニアリング能力そのものが高い方が多いのでしょうね。

─ 中田さんのチームには、どんなエンジニアが入られているのでしょうか？

中田氏：30代の方が1名で、ネットワーク構築のスキルを持っていて、設計からリリース、そして運用の引継ぎまでを対応いただいています。しっかりコミュニケーションが取れ、かつ自立した行動の取れる方で大変助かっていますね。今私が入っている現場は、作業をやってもらうというよりは、一緒に考えながら仕事を進めましょうという雰囲気なので、彼のような気持ち良くコミュニケーションのとれる方がうまくフィットしています。

─ 小野さんの方にはどのような方が参画されているのでしょうか？

小野氏：今4名の方に参画いただいていて、みなさん運用も構築もどちらも経験している方が多いです。構築の目線で運用をして、運用の目線で構築・リプレイス・更改といった作業を行っていただけるので、その目線で問題点や課題点を見つけ出してフォローしてもらえていますね。その点は、お客様からの評価にもつながっています。あとは、我々はネットワークに対応する部隊なのですが、プログラムのスキルが必要になる場合もあるんですよ。そういった場合にもスクリプトを作成し、想定していたよりも広範囲の業務に対応していただけたことが、すごく助かりましたね。

参画したエンジニアを、裏側からしっかりとバックアップしてくれる

─ SIer企業としてフリーランスエンジニアを受け入れるにあたって、懸念に感じることはありますか？

甲斐氏：もともとレバテックフリーランス以外の個人事業主の方と直接取引きしていたので、抵抗感は初めからなかったですね。レバテックフリーランスの実績も知っていましたし。あとは、レバテックフリーランスの営業の方に、エンジニアの方のケアをしっかりしていただけたので、すごく安心してお任せすることができました。営業の方がエンジニアの方に定期的にヒアリングして、困っていることなどを現場に共有してくれるんです。最初からそのようにしっかりバックアップをしていただけたので、あまり心配はなかったですね。

─ フリーランス人材を活用するにあたって、苦労する点などはあるのでしょうか？

甲斐氏：やはり弊社の業務に合うかどうか、実際にその人が現場に入ってみないと分からないところはありますね。うまくマッチする確率は、5～6割ぐらい。しかし、それ以上に数を提案していただけるので、リソース不足になることはないのですが。他社さんの場合だと提案数自体が少なく、そもそも欲しい人材を見つけることが難しいので、そのあたりがレバテックフリーランスの優位性だと思います。

─ マッチングの精度を上げるために、取り組んでいることはありますか？

中田氏：最初にレバテックフリーランスの営業の方と、どのような人材を期待しているか可能な限りすり合わせています。単純に1人月欲しい、ではなくて、「どんな仕事の仕方ができる人が良い」「こういう立ち振舞いをする人が良い」など、期待する人材の具体的なイメージを最初の要件の段階でお伝えするのが重要ですね。

甲斐氏：それに加えて、現場の親和性を高めるために事前にじっくり会話させていただいています。現場担当社員2人で業務内容とスキルがマッチしているか確認させていただいています。

─ レバテックを長く利用していただいている中で、印象に残るエンジニアの方などはいますでしょうか。

中田氏：担当いただいたプロジェクトが表彰されたことが印象に残っています。本人もとても喜んでいらっしゃいましたが、わたくしも嬉しかったですね。

─ 今後のレバテックフリーランスの活用の仕方を教えてください。

中田氏：これまでと同様に、エンジニア力や折衝・調整能力がある、自立した行動をとれる方を提案いただきたいですね。それから、パートナーさんと我々社員と分け隔てなく、楽しく、そして本気でお仕事できるような方や長くお客様にも評価頂けるようなエンジニアを、引き続きご提案いただけるようご支援いただきたいと思います。