厳しい要件にもマッチする人材を提案。「長く付き合いたい」と思えるクリエイターと出会えた

常に外部リソースが必要。希少な人材をいかに集めるかが課題だった

株式会社バンダイナムコスタジオは、家庭用ゲームソフトやモバイルゲームの開発・運営を行う会社です。バンダイナムコエンターテインメントのゲームを主軸に、家庭用ゲームソフトからスマホゲームまで、さまざまなゲームの開発・制作を行っています。

当社は、技術研究系の技術スタジオと製品開発系の 第1スタジオから第3スタジオに部署が分かれており、第1・第2は主にコンシューマー系、第3は主にモバイル系の開発組織です。私自身は第2スタジオのスタジオアートマネジメント室に所属しメンバーのマネジメントをしつつ、アーティストのリソース調達・調整も行っています。人事担当部署は主に正社員採用を行っていて、業務委託や派遣社員といった外部リソースの確保は部署独自で動けるため、私のほうで各プロジェクトからの必要なリソースを取りまとめ、アサインのサポートをしています。

当社では稼働しているプロジェクトが多いのでつねに人員が足りず、外部リソースに頼らざるを得ない状況でした。外部リソースは、基本的には派遣社員の確保を優先的に行っており、業務委託でも良い方がいれば参画いただいています。ただ、自社だけで探すとなると、思うように人材を確保できず、入っていただきたいなと思う方が他社で決まってしまうといったことが多くあったんです。

また、私たちが求めているUIデザイナーやキャラクターモデラーは市場に人材が少なく、待ちの姿勢ではなかなか出会えません。また、即戦力となる方に入っていただきたいため、ポートフォリオ上でスキル不足やテイストの違いが感じられた場合は、採用見送りになるケースが多々あります。そのため、現在では派遣会社やエージェントと連携して、多くの方に出会えるような体制をとっています。

提案数が多いからこそマッチする確率も上がる

レバテッククリエイターを利用し始めたのは、グループ会社からの紹介がきっかけです。とにかく必要なときに必要なリソースを調達したいので、派遣でも業務委託でも、良い人がいたらご提案いただきたいとお伝えしていました。

求める人材としては、プロジェクトごとに求めるスキルや経験が異なるので厳密にはお伝えできないのですが、大半のプロジェクトに共通して言えるのが、「自分で考えて動ける方」ですね。開発初期に参画いただくことが多いので、言われたことをこなすタイプよりも、一緒に話し合いながら制作してくれる方を求めています。面談でもスキルや経験だけでなく、主体的に動いてくれる方かどうかを重視しています。

現在は複数のエージェントや派遣会社を利用していますが、その中でもレバテッククリエイターの提案数は抜きん出ています。スキル面もこちらの要望に叶う方を提案いただいていますし、ご提案の数が多い分決まる確率も高い印象です。

また、オファーを出してから1ヶ月程度で参画してもらいたいケースが多いのですが、レバテッククリエイターはスピード感を持って動いてもらえるので、その点も強みだと感じています。

責任感も強く、評価も上々。長く付き合っていきたい人材ばかり

レバテッククリエイターから参画していただいている方は、現在36名ほどです。それぞれ異なるプロジェクトにアサインされているため働きぶりをすべて把握しているわけではありませんが、皆さん真摯にプロジェクトに向き合っていらっしゃる印象があります。

企業によっては、「派遣社員や業務委託は責任感がない」という印象を抱いている人もいるかもしれません。しかし当社の場合、今参画されている方の中でそういった方はいらっしゃらないですし、良い製品を作るということに対し皆さん同じ方向を向いてくださっています。現場からの評価も高く、派遣から正社員になる方もいるほどです。

現在当社では、3Dデザイナーなど3Dを扱える人材を求めています。私たちの力だけでクリエイターを探し出すのは時間がかかってしまいますし、レバテッククリエイターには引き続き多くのご提案をいただきたいですね。