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カーナベル株式会社
事業内容 : トレーディングカードのネット売買事業 通販サイトの企画・製作・運営 WEBサービス・アプリの企画・開発(IT、AI)・運営
業種:サービス・インフラ
設立 : 2009年2月(創業2001年)
従業員数 : 95名(2022年7月現在)
URL:https://about.ka-nabell.com/
課 題
効 果
お話を伺った方
カーナベル株式会社
代表取締役社長
三浦 真家氏
※写真はオンライン取材でのキャプチャによるものです
——御社の事業内容についてご紹介ください。
私たちカーナベルはトレーディングカードゲームのECサイト販売を行う三重県の会社で、トレカのリセール市場ではありがたいことに業界シェアトップクラスを誇っています。
現在の従業員数は合計95名で、開発エンジニアは8名。そのうち2名がレバテックフリーランスからの参画で、レバテックからは他にもデザイナー1名、PMが11月から1名参画予定となっています。開発しているプロダクトは主に3つで、具体的には、主力となるECサイト、デッキメーカー(カードデッキ生成支援サービス)、トレーディングカード専門情報サイトを手がけています。
——レバテックフリーランスを導入した経緯を教えてください。
弊社がレバテックフリーランスを導入した背景には、地方ならではの採用の悩みがありました。というのも、これまでは新卒採用を中心に、中途採用やアルバイト採用でエンジニア求人を出し、良い方がいればまずは採用してみるという形で進めてきました。しかし、東京や大阪などの大都市圏とは違い、三重県にはそもそもWeb系の人材が少ないんです。近くの都市は名古屋市(愛知県)などになるのですが、このあたりの理系学生は工業系を志望することが多いのか、Web系には流れてこない。新卒ならまだしも、中堅以上の即戦力クラスが欲しい場合にはまったくのお手上げでした。
この課題を解決すべく、当時のCTOがすすめてくれたのがレバテックフリーランスでした。なんでも、CTOが以前勤めていた会社でレバテックを利用したことがあったそうで、知見があると聞いて。それならば頼ってみようかなと、気軽に相談してみたんです。
——レバテックには、どのような人材の提案を期待していましたか。
弊社から出したリクエストは2点でした。1点目は、こちらの指定のJavaScriptやNode.js、TypeScriptといった技術を使えること。もう1点は、最低でも週3、できれば週5フルタイムで参画してくれることです。
フリーランスにしては多めの稼働を希望したのは、メンバーとして参画していただく以上、プロパーの社員と変わらないくらいの濃度でプロダクトに関心を持ち、ユーザー様のことを考えながら開発に携わっていただきたいという思いがあったためです。とくにリセール市場はユーザー感情への理解度が売上に直結するところがありますので、エンジニアに限らず、デザイナーやPMにも、ある意味でマーケター的な資質を持ってほしいと考えていました。
——御社はエンジニアに限らず、デザイナーやマーケター、PMなど広い職種でフリーランスを迎えられましたが、マッチングの成功度はいかがでしょうか。
正直に言えば、成功したケースもあれば、残念ながらミスマッチだったケースもありました。
ただ、これは「レバテックだからどうこう」という話ではなく、一緒に働いてみるまではどうしてもわからない部分があると考えています。
というのも、我々はもちろん、レバテックさん自身も、登録者を知るにはスキルシートの内容を見るしかありませんよね。しかし、スキルシートだけでは実際の資質を正確に把握するのはどうしても難しいのではないかと思うんですね。
このようにデメリットは割り切ったうえで、最近ではミスマッチ期間をなるべく短縮すべく、まず1ヶ月更新の契約を結ぶ工夫をしています。この期間を利用して、実際のスキルレベルを確認するだけでなく、ユーザーのことを考え抜くといった会社カルチャーへのマッチ度などもはかっています。ちなみに、この「1ヶ月更新」を提案してくれたのはレバテックで、フリーランスとのマッチングに知見があるサービスだなと感じましたね。
こうした“クッション期間”が功を奏したのか、現在では長期的な稼働メンバーを、フロントエンド、バックエンドで1名ずつの計2名確保できました。
なかには、デッキメーカーをプリントしたオリジナルTシャツを社内に配ってくれたフリーランスの方も(笑)。はじめからトレーディングカードに造詣のあったメンバーばかりではないのですが、ユーザー様のことを考えながら開発に臨むうちに、自然とトレカが好きになってくれるようです。
今後はよりマッチングの精度が高まれば……という思いはありますが、長期稼働メンバーのスキルは総じて高いため、全体的な満足度は高いです。
——正社員メンバーとフリーランスの間で、業務の棲み分けは行なっていますか?
いえ、とくに棲み分けは行っていません。というよりも、プロパーのエンジニアのスキルが発展途上なこともあり、上流工程はむしろレバテック経由のフリーランスエンジニアにお任せしています。いわばスキルのある人に引っ張ってもらうような体制で、全体の成長スピードも上がりました。
そのうえで、フリーランスメンバーが手薄になりがちなのは会社の事業内容やユーザー層への理解だと考えていますので、そこは各種ドキュメントを整備し、共有することで理解を深めてもらっています。
——レバテックフリーランスを導入したことにより、実際にどのような効果がありましたか。
フリーランス参画の影響を数値化するのはなかなか難しいですが、体感ベースでいえば、開発スピードが2〜3倍くらい上がったように感じます。
とくに効果を感じているのは、自律的に開発を進められる推進力が生まれたことですね。これまでは、技術的な障壁はもちろん、1人で自走できるメンバーがいないという課題があったため、手をつけたくてもつけられないプロジェクトがあったんです。
しかし、ハイスキルなフリーランスエンジニアが加わってくれたことで勢いが生まれ、かねてより構想していたデッキメーカーも無事にリリースすることができました。先述のとおりプロパーの社員には若いメンバーも多いので、この調子でチームの視座を上げ、良い影響をもたらしてくれればと考えています。
——これまでのメンバー募集を振り返ってみて、レバテックフリーランスの魅力はどこにあると感じますか。
まずは何よりも、地方では採用が難しいレベルの人材を獲得できることです。フルリモートの環境さえ用意できれば、日本全国、ひいては世界中の候補者とマッチするチャンスが待っている。これは地方の会社にとって非常にありがたいことです。
それに加えて、スピード感のある提案をいただけること。我々のような規模の会社ですと、長期的に開発するプロダクトだけでなく、短期決戦のような形で開発するプロダクトもあるんです。そんなときにレバテックフリーランスなら、「来月からお願いできませんか」くらいのスピード感でご相談できる。しかも、1ヶ月契約などで慎重に資質を見極められます。こうした柔軟なチーム編成ができるのは、レバテックの存在があってこそです。今後もよりレベルの高いプロダクトを開発し、会社として成長していくためにも、レバテックのサポートには期待しています。
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