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株式会社イノベーション
事業内容 : 法人向けインターネットマーケティング支援(成果報酬型の比較・資料請求サイトの運営及びマーケティングオートメーションツールの開発・提供)
業種:サービス・インフラ
設立 : 2000年12月
従業員数 : 116人(2021年11月時点)
URL:https://www.innovation.co.jp/
課 題
効 果
お話を伺った方
技術開発ユニット ユニット長
中村瑞基氏
株式会社イノベーションは、BtoB向けの営業支援サービスを中心に、さまざまな事業を展開している会社です。事業は、オンラインメディア事業、ITソリューション事業、金融プラットフォーム事業の3つに分かれており、事業部ごとに子会社を作って、ホールディングス経営を行っている形です。
エンジニア組織は親会社に所属しており、各小会社の支援を行う体制になっていますね。チーム構成としては、主にインフラとアプリケーション開発の2チームに分かれている形です。そして、アプリケーション開発チームは各サービスごとにまたチームがある、といったイメージです。
私はエンジニア組織のトップとして組織の再編成に取り組んでおり、そのためにできることを何でもやっているところですね。全プロダクトの技術選定や、評価制度の設計、メンバーの評価などのマネジメント業務も行っており、週の半分以上1on1に費やしたりしています。また、エンジニアの採用も自分の仕事です。新卒採用をメインに、中途採用、業務委託の方の商談などもほぼすべて担当しています。
メンバー全員に市場価値のあるエンジニアになってほしいと考え教育に力を入れていますが、成長するまでにやはり時間はかかりますし、即戦力となるエンジニアの中途採用が難しい。なので、業務委託やフリーランスエージェントも積極的に活用しながら事業を伸ばしていこうと進めているところです。
レバテックフリーランスを活用し始めた当時は、エンジニアのリソース不足が深刻だったんです。業務委託の方々を選定するにしても選択肢が少なく、業務委託なのにポテンシャル確保をせざるを得ないほど、本当にリソースが枯渇しているような状態でした。エンジニア部門がボトルネックになり、会社の成長が伸び悩む状態にまでなってしまったんですよ。
そこで、業務委託や派遣のエージェントをいろいろ探して、たくさんの会社にリソース調達のお手伝いをしていただいていました。 レバテックフリーランスも、最初は当時お付き合いしているありとあらゆるパートナー企業の中の1つ、という認識で、営業を受けてみて「ちょっと利用してみようかな」という感じでした。ただ、結果的にレバテックフリーランスから紹介してもらえるフリーランス人材のレベルが非常に高くて、すぐに追加オーダーをどんどん出すようになりましたね。
エンジニアの採用要件としては、私はカルチャーマッチする人材というところを一番大事なポイントとしていました。基本的にはチームメンバーの1人として参画していただくことが多いので、やはり向いている方向がバラバラになってしまうと、チームワークも取れないですしね。正社員と同じぐらい事業の成長にコミットしたり、チームの生産性を上げることにコミットしたりするような、そんなカルチャーに合っている方が良いということを強く求めています。
レバテックフリーランスは、私がどういうフリーランス人材を求めているかをきちんとすり合わせて理解してもらえるのが、一番の魅力です。スキル面はもちろんのこと、コミュニケーション面でも、うちに合いそうな方をしっかりフィルタリングしてレジュメを送ってくれるので、非常に効率的にレジュメの確認ができています。なので書類通過率も8割ぐらいはあると思いますね。 直近でも2名の方をご紹介いただいて、2名ともぜひ会ってみたいと思わせる方だったので、マッチングの正確さを非常に感じます。
レバテックのフリーランス人材に実際に参画していただいて感じたのは、他の業務委託と比べてスキルレベルがすごく高いということでした。やはり優秀だからこそフリーランスでやっていこうと思う人が多いと思いますし、それはレバテックフリーランスを活用してみて初めて気づいたことですね。
特に一番助かったのは、請求周りなどのお金にかかわる、少しリスクが高いシステムに対応していただいたところです。これまでは業務委託の方に依頼すると、「それは正社員がやってほしい」と言われ続けて困っていたんですよ。ただ、レバテックフリーランスから参画した方は、入って1週間でそのシステムとにらめっこしていたんです。当時の正社員すらも気後れするような部分だったのですが、「難しいところにも積極的にキャッチアップしたい」と言ってくださった。そのように自発的に動いてくれたのが、うれしかったです。
その方には今ではチームの生産性を上げる動きもとっていただいていますし、事業部とエンジニア組織の調整というところにも入っていただいています。各部署のマネージャーが集まるマネージャー会へフリーランスの方に参加をしていただき、エンジニアの開発に関わる話をしてもらう、ということにも積極的に対応していただいています。
また、止まっていたスクラム開発もフリーランスの方のおかげで再導入することができました。止まっていた理由は、エンジニア組織の理想と事業部の考えている理想がうまく噛み合っていなかったことなのですが、フリーランスの方に間に入っていただくことで、スクラム開発を再導入できたのは影響が大きかったと思います。
あと、Sales Docという営業支援ツールの開発に入っていただいたフリーランスの方も、事業部側とコミュニケーションを取りながらたった1人で機能実装を進めてくれています。社内からの評判もとても良いですね。同じことができる人を正社員から育てていたら、対応できるようになるまでにかなり時間がかかったと思うのですが、フリーランスだと経験豊富な方にすぐ来ていただける。引き継ぎ期間も1ヶ月用意してたのですが、半月ぐらいですべてキャッチアップが終わり、立ち上がりもすごく早かったです。
レバテックフリーランスを利用し始めて2年ほどで、現在7名の方に参画していただいていますが、みなさん継続して参画し続けてくれていますね。なぜ継続してくれるのか理由を考えてみたのですが、我々の組織では正社員と業務委託、フリーランスなどの雇用形態で区別をせずに、すべての人を同じメンバーとして見ているところにあるかもしれません。フレックス勤務など、フリーランスの方々も正社員と同じ条件で、垣根はありません。会社のビジョンとして「『働く』を変え、組織や個人が成長できる社会へ」というメッセージを掲げていて、まずは我々自身がそれを体現してないと意味がないと思ってるんですよ。
あとは、やはりカルチャーマッチしている方を紹介してもらえたからというのもあるかもしれないですね。先日、3人1組のチームでどのチームがSQLを早く処理できるか、といったエンジニア勉強会を行ったのですが、それにフリーランスの方々にも参加してもらえました。そういった取り組みにも積極的に参加してほしい、というのを自分から言ってもいたんですが、それに呼応してくれて、楽しいと思ってくれるような方に参画いただけているんです。最初に志向性がしっかりマッチしているかを確認してオファーしているのが、長く続いている秘訣なのかな、と思います。そういった人材が多数そろっているのが、レバテックフリーランスの良いところですね。
まだまだ開発リソースがかなり不足しているので、これからもレバテックフリーランスを活用させていただきたいと思っています。新規事業でリソースが必要ですし、今あるプロダクトのグロースもやっていかないといけないですし。また、今後のエンジニアの働き方は、コロナの影響で変化が続いていますが、10年後にはもっともっと変わっているのかなと思っています。フリーランスの方が経験できることや成長できることは、正社員では経験できないことがあると思っていますし、いろいろ現場を回って修行していると、経験値として差が出てくると思いますね。働き方の多様性が進んでいくと思うので、それに柔軟に合わせて、末永くレバテックフリーランスとお付き合いしていきたいと考えています。
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