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創業80年を前に総合イベントプロデュース企業へと脱皮を図る八芳園。企業変革を後押しするフリーランスの存在

株式会社八芳園

株式会社八芳園

事業内容 : 結婚式場・宴集会場・各種パーティー会場・レストラン運営ほか
業種:サービス・インフラ
設立 : 1952年9月29日(1943年創業)
従業員数 : 400名(グループ全体)
URL:https://www.happo-en.com/

課 題

  • 新規事業立ち上げに伴いクリエイティブ人材が必要だったが、採用のハードルが高く人材確保に苦戦
  • 社内スタッフで業務を賄うものの、業務量の増加とタイトな制作期間で業務負荷の解消が急務に

効 果

  • 企業が目指す方針に共感する即戦力デザイナーを約1ヶ月で確保
  • フリーランスの参画で社内スタッフの業務負荷が解消。週替わりイベントを安定的に開催できるように
  • 同時期に立ち上がった別部署でもフリーランスの活用が検討されるなど、社内への波及効果も
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お話を伺った方

経営管理部
採用教育課
古川恵子氏

新規事業を支えるクリエイティブスタッフの確保が課題

八芳園は1943年の創業以来、ブライダル事業を軸にレストランの運営、各種ビジネスイベントの運営など、お客様の晴れ舞台をプロデュースするさまざまなビジネスを提供して参りました。

長らく皆さまに結婚披露宴会場として親しんでいただいている八芳園も、少子高齢化や晩婚化という時代の変化を受け、5年ほど前から事業ポートフォリオの見直しに取り組み始めています。

コロナ禍に入った直後の2020年7月には、東京の白金に地方の食や物産品を紹介するポップアップ型ショールーム施設「MuSuBu」をオープンしました。また22年3月には、業務のデジタル化に取り組んだ経験をもとに事業化した、伴走型DX支援サポート「SOLVE EIGHT(ソルブエイト)」を立ち上げました。創業80年におよぶ歴史の中で培ったノウハウを駆使し、多様な新規事業を続々とスタートさせています。

こうした八芳園の変化を機に、レバテッククリエイターとの取引が始まりました。

当初は社内スタッフで対応するも、イベント依頼の増加で業務過多に

MuSuBuを立ち上げた初年度はまだ開催するイベント数も限られていたため、社内で八芳園の制作物を担当するスタッフにMuSuBuのクリエイティブ全般を担当してもらっていました。

当時はそれでも十分賄えていたのですが、MuSuBuのオープンから2年目に入ると状況が一変。営業の成果もあり、地方自治体や企業の皆さんからイベントを開催したいというご依頼が急増し、瞬く間に既存の体制でカバーできる作業量を超える事態になってしまいました。

そこで、MuSuBu専任のクリエイターを確保しようという流れになったものの、私を含め現任の採用担当者にはクリエイター採用経験はありませんでした。MuSuBuでは、地方自治体が持つ課題の解決や、その地方の魅力をきちんと伝えるにはどうすればよいかを考える必要があり、単なる物販ではありません。MuSuBuの運営に欠かせない、クオリティの高い各種制作物を安定的に作り続けるにはどうすべきか検討する過程で浮上したのが、フリーランスの活用という選択肢でした。

社員採用の懸念を払拭するフリーランスという選択

即戦力になるクリエイターを確保する手段を模索するなか、同僚が見つけてきてくれたのがレバテッククリエイターでした。

そもそも、なぜフリーランスに着目したのかというと、既存のメンバーは事業開発や営業に力を注ぐ必要があり、若手のクリエイターを育成する余裕がなかったからです。加えて、立ち上げたばかりの新規事業のため、ビジネスが安定するまで人材採用にも慎重にならざるをえない事情もありました。

しかし、フリーランスで活躍しているクリエイターを活用すれば、これらの懸念はすべて払拭できます。

2021年11月下旬にレバテッククリエイターに問い合わせをしたところ、1ヶ月後には1人目のDTPデザイナーの参画が決まりました。レバテックに問い合わせてから数日後には多くの方を紹介いただき、十分に比較をしたうえで参画をお願いするフリーランスの方を決められました。

それほどのスピード感を持って契約できたのも、スキルや経験のマッチングだけでなく、MuSuBuの事業特性をきちんと把握した上でクリエイターをご紹介いただけたからだと思っています。同じ時期にレバテッククリエイター以外にも何社かクリエイターに強いエージェントにお声がけしたのですが、実際に契約に至ったのはレバテッククリエイターからご紹介いただいた方だけでした。

新規事業「MuSuBu」のクリエイティブを担う3人のフリーランスたち

現在当社では、3名のフリーランスと契約を結び業務を担っていただいており、全員がレバテッククリエイター経由の方々です。

うち2名がDTPデザイナー、1名がライターで、DTPデザイナーの2名には、各種イベントのポスターやプライスカード、飲食メニューなどのデザインを担っていただいています。ライターについては、主に広報部が発信する、MuSuBuに関するプレスリリースの執筆に携わっていただいています。

週替わりのイベントに対応できる体制が整ったのはフリーランスのおかげ

私自身、フリーランスの方と仕事を共にするのは初めての経験でした。当初は不安もありましたが、かえってまっさらな状態からのスタートだったのが良かった面もありました。皆さんのご要望をうかがいながら、適切な業務プロセスをゼロから作れたからです。

最初はなかなか業務量が安定せずご迷惑をおかけした部分もあったのですが、フリーランスの方々のご理解とご協力、そしてレバテッククリエイターの支援もあって、今はとてもよい関係を築けています。

フリーランスの方と実際にお付き合いしてみて感じるのは、皆さん様々な企業から声がかかるプロフェッショナルだけに、アウトプットの質もスピード申し分ないということです。

仮に何か問題が起こったとしても、事が大きくなる前に先回りして相談してくださるので、フルリモート下でも業務に支障はありません。むしろこちらから働きかけなくても効率的に業務を進めていただけるので、非常に助かっています。

社内でクリエイティブを内製していたときは、本業との兼ね合いもあり進行がギリギリになってしまう部分もあったのですが、今はその心配はありません。

年間を通じて安定的にイベントが開催できる体制構築ができたので、フリーランスを選んだ価値がありました。

他部署にも波及するフリーランス活用の機運

レバテッククリエイターとお付き合いしてよかったと思うのは、やはり当社の事情を踏まえて適切な方を迅速に紹介していただけることに尽きますね。

変革期を支える人材集めに苦戦していた私たちが、これまであまりご縁のなかった職種の方々と接点を持てたのは、レバテッククリエイターの支援があったからにほかなりません。

今後はMuSuBuだけでなく、冒頭で紹介した「SOLVE EIGHT」を開発・運営するDX推進事業部でも、事業成長を見据えてフリーランスエンジニアを活用しようという機運が高まっています。

MuSuBuでの取り組みがきっかけとなり、新規事業の成長が加速するのであれば、私としてもこれほど嬉しいことはありません。

フリーランスの活用で事業成長に必要なピースを埋められる

もし、クリエイターの採用にお困りであれば、フリーランスの活用は有力な選択肢なのは間違いありません。事業にとって必要な人材をピンポイントで確保でき、すぐに戦力として貢献してもらえるのはフリーランスを活用する最大の魅力です。

レバテックフリーランスに依頼すれば、知り合いの紹介だけではなかなか出会えないクリエイターに引き合わせていただけます。当社が抱えている事業課題に対して、どんなスキル、経験、志向を持った方であればそれが解決できるか考えたうえで紹介してくださるので、その時の状況にマッチした即戦力人材を確保可能です。

加えて、初めて業務委託契約を結ぶ際の疑問点にも真摯に答えていただけますし、契約後のフリーランスの方とのやり取りも適宜間に入っていただけるので助かります。状況によっては、ご本人には直接伝えづらいことや聞きづらいこともあるので、エージェントを活用するメリットは大きいですね。

フリーランスの活用に少しでも不安があるなら、エージェントの力を借りたほうがスムーズに事が運ぶのではないかと思います。

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