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「求人広告で応募を集めたいけど掲載費用はどのくらい?」と疑問に思う方がいるのではないでしょうか。
この記事では、求人広告サイトの料金形態と費用相場を紹介します。料金形態ごとのメリットやデメリットや、掲載費を無駄にせず成果を出すコツも解説するので、これから求人を出稿する企業はぜひ最後までご覧ください。
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目次
求人広告の掲載費用は、雇用形態や利用するサービスの料金形態によって異なります。雇用形態別の大まかな目安は以下の通りです。
さらに細かな掲載費用の目安は、求人広告を掲載するサービスの料金形態によって異なります。主な料金形態と料金形態ごとの相場を確認していきましょう。
成功報酬型では、求人の掲載そのものには費用がかからず、応募があったときや人材獲得が決定した時点で費用が発生します。成功報酬型の求人広告サイトで採用を行った場合の費用相場は以下の通りです。
ほかに、成功報酬型のサービスによっては、求人のクリック時に課金されるクリック課金型を採用している場合もあります。クリック課金型の相場は、1クリック50~700円が目安です。
広告掲載型(定額型)とは、求人広告を掲載した時点で費用が発生する料金形態です。月額・年額など一定期間の契約をし、固定で費用を払います。広告掲載型の求人広告サイトで採用を行った場合の費用相場は以下の通りです。
一部無料型は、無料で求人を掲載できるものの、無料範囲内だとサービスの制限がある料金形態です。「求人掲載は無料で応募があると費用がかかる」「◯名採用までは料金がかからない」などの条件があることも多いため、事前にサービスごとの料金プランを確認しましょう。
採用予算の決め方やコスト削減の方法を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
採用予算の決め方は?費用相場やコストを抑える方法も解説
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続いて、職種別の求人広告の費用相場を紹介します。職種や業種によってかかる費用が異なるので、採用したい職種の相場を確認しましょう。
職種 | 採用1件あたりにかかる求人広告の費用相場 |
ITエンジニア | 35~40万円 |
クリエイティブ | 30~35万円 |
営業 | 30~35万円 |
企画・経営 | 30~35万円 |
金融・コンサルタント | 35~40万円 |
医療・福祉 | 25~30万円 |
上記に挙げた職種だと、ITエンジニアや金融・コンサルタントはほかと比べて費用相場が高めです。全体で見ると、中途採用で採用1件あたりにかかる求人広告の費用相場は25~40万円程度と考えられるでしょう。
採用にかかるコストを減らしたい方は、以下の記事を参考にしてください。
1人当たりの採用コストの相場は?計算方法や費用削減のポイントを解説
前述したように、求人広告サイトの料金形態にはいくつかの種類があり、採用人数や予算によっておすすめのプランが異なります。どの料金形態を選ぶか迷う場合は、それぞれのメリットとデメリットを確認していきましょう。
成功報酬型のメリットとデメリットは以下の通りです。
成果が出ない限り費用が発生しないので、気軽にサービスを試すことができ、コストが無駄になる心配もないでしょう。採用時に費用が発生する料金形態であれば、多数の応募がきても採用しない限りは費用がかかりません。
求人の掲載期間が決まっていない場合が多いので、費用を気にせず人材の採用に至るまで時間をかけて採用活動を続けられます。
採用時に課金されるプランは、応募時に課金されるプランよりも単価が高くなる特徴があります。大量採用するとコストがかさみやすく、広告掲載型と比べると一人あたりの採用単価が高くなってしまうでしょう。
広告掲載型のメリットとデメリットは以下の通りです。
応募数や採用人数に関わらず費用が一定なので、大量に採用を行った場合も想定以上のコストがかかりません。また、求人広告は固定料金で掲載されるため、サービス利用にかかる全体の費用を把握しやすく予算管理が簡単です。
応募がなくても費用が発生するため、掲載期間中に要件を満たす人材を確保できないと、費用を無駄にするリスクがあります。採用人数が少ない場合、成功報酬型よりも一人あたりの採用単価が高くなる可能性もゼロではありません。
掲載期間には上限があるため、契約期間中に人材が採用できず契約を延長する場合、追加費用が発生するでしょう。
一部無料型のメリットとデメリットは以下の通りです。
サービスが定める無料枠の範囲でサービスを使うのであれば費用は発生せず、コストを抑えて採用活動を進められます。広告掲載型と同じく、費用がかからない分気軽にサービスを試すことができるでしょう。
多くのサービスでは、無料枠だと上位に表示されないといった制限があるため、他社の求人に埋もれてしまい思うように応募が集まらないおそれがあるでしょう。さらに、求人広告効果の分析といった機能が制限されるケースも考えられます。
求人広告以外にも、転職エージェントやダイレクトリクルーティングサービスなどさまざまな採用手法があります。ここでは、それぞれの特徴と費用の目安を紹介するので参考にしてください。
転職エージェントは、企業の希望をヒアリングし、要望に合った人材を提案してくれるサービスで、「人材紹介」ともいわれます。
ほとんどのサービスは成功報酬型で、入社決定時に仲介手数料が発生します。手数料の相場は、採用した人材の理論年収の30~40%で、ほかの採用サービスと比べて高額な傾向です。
とはいえ、エージェントは面接日の調整なども代行してくれるので、社内の業務負担を減らせることが魅力です。さらに、エージェントが一定以上の条件を満たしているか確認したうえで人材を紹介してくれるので、採用後のミスマッチを防げるメリットもあります。
転職エージェントの詳しい費用相場を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【企業向け】転職エージェントの成功報酬の相場は?料金の仕組みも解説
ダイレクトリクルーティングサービスは、登録者のプロフィールを企業が確認し、興味を持った人材に対して直接スカウトを行えるサービスです。
企業側が求める条件を絞って候補者を検索できることや、自社の情報を直接候補者に伝えられることがメリットといえるでしょう。
ただ、スカウトメールの作成や面接の日程調整などは人事担当者が行う必要があるため、工数がかかることがデメリットといえます。
ITエンジニア・デザイナーの採用に特化したレバテックダイレクトの場合、以下の費用がかかります。
引用:【企業向け】レバテックダイレクトの費用とは?特徴や成功事例も紹介|レバテック
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ハローワークは国が運営する雇用サービス機関で、日本全国に窓口が設置されています。ハローワークでは、求職者に向けた職業紹介や職業訓練などを行っており、企業は無料で求人を掲載することが可能です。
求人掲載は完全に無料なので、応募が集まらなくてもコストを気にせず掲載を続けられるのがメリットです。
ただ、ハローワークに出す求人は記載できる文字数などに制限があり、自社の魅力を十分に伝え切れない可能性があります。ハローワークを使う場合は、ほかの採用手法と合わせて活用するのがおすすめです。
フリーペーパーは紙の求人情報誌で、駅やコンビニ、スーパーなどに設置されるのが特徴です。地元密着型の媒体が多く、地域の人材を採用したい場合におすすめです。インターネットに不慣れな中高年層にも求人情報を届けやすい手法といえます。
フリーペーパーの相場は、月あたり5~50万円程度です。料金は掲載枠の大きさや部数、配布エリアなどによって変わりますが、Web媒体より費用は安い傾向にあります。
ただし、近年はWebの普及により紙媒体で求人を探す求職者は減少しています。効率的に採用活動を進めるためには、フリーペーパーはほかの採用手段の補助として活用するのが良いでしょう。
リファラル採用は、自社社員に知り合いを紹介してもらい採用につなげる手法です。自社の事業や社風を理解した社員の紹介であるため、ミスマッチが起きにくいのがメリットです。
外部のサービスを使う費用はかかりませんが、一般的には採用が成功した場合、紹介してくれた社員にインセンティブを支払います。インセンティブの額は企業によって異なりますが、10~15万円前後に設定する場合が多いようです。
自社で採用サイトを制作し、求人情報を発信する方法もあります。自社サイトには字数などの制限がないため、求人・転職サイトで伝えきれない自社の情報を自由にアピールできます。詳しい情報を伝えることで、候補者が自社に興味を持つきっかけをつくれ、応募の促進につなげられるでしょう。
求人・転職サイトに出した求人広告にリンクを貼って自社採用サイトに誘導するなど、ほかの採用媒体と連携させて活用することも可能です。
サイトは、社内にデザイナーやエンジニアがいれば自社で制作できますが、ノウハウがない場合は外部に依頼することになります。制作会社に依頼する際の費用の目安は、30~100万円ほどです。さらに、求人情報や画像を更新する際に、数千円~数万円の費用がかかる点にも注意しましょう。
求人広告を出す際は、掲載費用を無駄にしないようサイトを上手に活用するコツを把握しましょう。求人を出すタイミングや求人票の書き方など、採用の効率を高める方法を紹介していきます。
掲載期間に応じて費用が発生する料金プランを選ぶ場合、入社日から逆算して求人サイトの利用を開始すると無駄なコストを抑えられます。あらかじめ掲載期間を決めておくことで、必要以上に長く求人広告を掲載するのを防げるでしょう。
入社日を設定したうえで、入社準備や面接・書類選考、応募締め切りの日数を計算し、予算に合った掲載期間を決定しましょう。求人サイトによっては、申し込みから掲載開始まで1ヶ月ほどかかることもあるため、自社が狙った時期に求人広告を掲載するには早めの行動も大切です。
自社に合う求人広告サイトを選んでも、求職者に魅力が伝わる求人票を作成していなければ応募は見込めません。ターゲットが魅力を感じる求人票を作成しましょう。
具体的には、以下の内容が盛り込まれていると企業・仕事内容の傾向が分かりやすく、求職者が自分に合う求人内容であるかを判断しやすくなります。
何を強みとして押し出すか迷ったら、競合他社の求人を見て他社より優れている点をアピールしましょう。求人広告のクリック率を上げるには、自社の強みが一目で伝わる文言を入れるなど、キャッチコピーを工夫し他社と差別化することも大切です。
求人票を書く際のポイントを詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
求人票の書き方のコツとは?明記すべき項目と記載NG項目もあわせて解説
求人掲載の効果を高めるには、一度出した求人の定期的な見直しが必要です。求人を出した後は、応募率や採用率をモニタリングし、求人広告の成果を評価します。求人掲載後に効果測定と改善を繰り返すことで、少しずつ費用対効果を向上させられるようになります。
期待していた成果が出ていない場合は、掲載情報を加筆・修正してブラッシュアップを行いましょう。求人情報を最新の状態に保つことは、入社後のミスマッチ防止にもつながります。特に、待遇について古い情報をそのままにしていると、信頼性の低下につながるおそれがあるので気をつけましょう。
一般的に、応募から面接に進む割合は3割程度と言われますが、採用の効率を上げるにはこの割合を増やす対策が必要です。
応募直後は求職者の志望意欲が高まっているタイミングなので、応募がきたらすぐに連絡を入れ、面接の候補日など今後の案内を伝えます。知らない番号からの電話に出るのを躊躇する人もいるので、電話がつながらない場合はショートメールなどでメッセージを送信すると良いでしょう。
レバテックダイレクトは、ITエンジニア・クリエイター特化型のダイレクトリクルーティングサービスです。
レバテックダイレクトの特徴を詳しく知りたい方はこちらの資料を参考にしてください。
⇒レバテックダイレクトについて詳しく知りたい
求人広告の掲載費用に関するよくある疑問について、回答をまとめました。
求人広告を掲載する相場は、新卒採用で1シーズンあたり80~300万円、中途採用で月あたり20~100万円が目安です。アルバイトの場合は、月あたり2~40万円が目安です。
A.応募や採用などの成果があったタイミングで費用が発生する「成功報酬型」と、求人広告の掲載期間に応じて費用が発生する「広告課金型」があります。ほかには、一部の機能を無料で利用できる「一部無料型」といった料金形態も存在します。
料金形態で迷ったら、プランごとのメリットとデメリットを確かめ、自社にとってメリットが大きいプランを選びましょう。成果報酬型は、成果が出るまで費用がかからない反面、複数名を採用するとコストがかさみます。広告掲載型は、複数名を採用しても料金が変わりませんが、採用できない場合も費用がかかります。一部無料型はコストを抑えられるものの、無料範囲だけで思うような成果が得られるとは限りません。
まずは、自社が欲しい人材の人物像を明らかにしましょう。ターゲットが登録している可能性が高いサイトを利用することで、希望に合った人材と出会える確率が高まります。また、大量に人材を採用したい場合は、何名採用しても追加費用がかからない広告掲載型のサービスを選ぶのがおすすめです。
ハローワークに求人を掲載する際の費用は無料です。ただし、ハローワークに出せる求人には文字数などの制限があり、自社の情報を十分に伝えられない可能性があります。そのため、ハローワークを利用する際は、ほかの採用手法も併用するのがおすすめです。
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