導入事例 - レバテック|エンジニア&クリエイターの採用情報サイト

業務効率化を実現するために社内向けツール開発のプロ人材を確保。レバテックの活用によって得られた成果とは

株式会社トーシンパートナーズ

株式会社トーシンパートナーズ

事業内容 : マンションの企画・開発・販売、不動産の売買・仲介事業、不動産の賃貸事業
業種:サービス・インフラ
設立 : 1989年2月18日
従業員数 : グループ全体:372名(2024年4月1日現在)
URL:https://www.tohshin.co.jp/

課 題

  • 事業成長にあたり定常業務の効率化が必須となっていた
  • 社内独自ルールを建設的に改善する具体的な手法が明確でなかった
  • 広告/自社コンテンツ/セミナー/展示会イベントなど全ての施策に関わる各種指標を一元管理できるダッシュボードが備わってなかった

効 果

  • プロ人材が常駐することで現場の定常業務を近い場所で把握し、その業務効率化および社内独自ルールの改善点が明確になった(ボトルネックの明確化)
  • 上記に対応した独自ツールの開発・導入・実施により社員の業務負荷が軽減し、現場メンバーが他業務にリソースを配分することが可能となった
  • 各種施策におけるBIツールが完成したことにより、予実管理やプロセスなど一元管理ができるようになった
フリーランス導入のご相談もお気軽にお問い合わせください。お問い合わせはこちら

お話を伺った方

株式会社トーシンパートナーズ
マーケティングプロモーション部
マーケティング課 課長
江見 頼孝 氏

 

マーケティング部発足から今年で四年目、第二次成長のために専門性の高い人材が必要に

——御社の事業内容を教えてください

トーシンパートナーズは1989年に設立した不動産の企画・開発・販売、売買・仲介・賃貸事業、個人投資家向けの事業用不動産の販売・管理・運営サポートなどを行う総合不動産会社です。今回フリーランスを活用した箇所は、事業用の不動産の販売・販促活動のプロモーションになります。

販促活動のプロモーションはマーケティング部設立以前より取り組んでいましたが、反響での獲得を本格的に取り組むにあたり、2021年5月に反響獲得から契約獲得の専門部隊としてマーケティング部を新設しました。なお、その立ち上げのタイミングで私は入社しました。

設立当初のマーケティング部はプロモーションを主にしたマーケティング課と商談獲得をメインとしたインサイドセールス課でスタートしました。私はマーケティング課の課長として立ち上げ時から参画しました。

——Webマーケターの採用を始めたのはつい最近でしょうか?

マーケティング部発足当初から採用活動は行っていますが、Webマーケターに限らず、マーケティング全般を担当するメンバーの募集を積極的に行っています。

2022年にはフィールドセールス課も発足し、広告の反響獲得から契約まで一気通貫で行う部署となりました。今期からは営業2課体制となり、更なる成長を考えています。

そのためにもマーケティング活動において様々な分野を経験した方に参画していただきたいと考えています。

——御社の中で、Webマーケターの方はどのような役割を担っているのでしょうか?

当社サービスのプロモーション全般を担当いただいています。役割に関しては、メンバーのバックボーンや得意領域に合わせて担当をアサインしていますが、一番大切にしているのは、本人が何をやりたいか。その気持ちを一番大切にして業務を任せています。業務範囲が広くなるので、スペシャリストというよりゼネラリストを採用する傾向が強いです。そのため、Web広告やイベントやセミナー集客、CRMや動画制作から撮影まで、Webの枠にとらわれず様々なマーケティング業務を行っています。

——ツール開発のプロ人材を活用するに至った経緯を教えて下さい

事業の拡大に伴って、更なる人材の確保が必要となりました。しかし採用市場全体ではWebマーケターの市場価値が高まっていることもあり、正社員での採用には苦戦しています。

採用が出来るまでは業務内容の改善をテーマとし、様々なツール導入によって業務効率化を実施していました。しかし、事業成長のスピードに合わせて次々と新たなことを実施していたため、業務改善と業務量のバランスを取ることに非常に苦戦していました。

業務効率化のために他社サービスを活用して業務委託の方に入っていただくこともありました。ただし自社特有の問題に関しては常駐ではないと対応できない状況でした。そこでレバテックフリーランスを利用して、常駐かつフルタイムでコミットしてくださるエキスパートのWebマーケターの方を探すことになった、というのが経緯です。

——業務委託の常駐は今まで無かったとのことですが、初の活用に懸念はありましたか?

特に懸念はありませんでした。前例はありませんでしたが、まずはやってみて、評価するのはその後でも良いと考えていました。当時の状況下で他に試せることはやりきっていたため、業務委託の常駐を試すしかなかったというのが本音です。

営業担当のヒアリング力の高さと人材層の厚さを感じレバテックフリーランスを利用

——現在、レバテックフリーランス経由で、Webマーケターが御社に1名参画しています。レバテックを知ったきっかけと、利用を決めた理由を教えてください

まず、レバテックを知ったきっかけは展示会です。展示会では多くの情報を一度に収集できるので、それらの情報収集を目的に行きます。ただ、業務委託のことは正直頭にありませんでした。レバテックさんにお会いできたのは本当に偶然です。

レバテックフリーランスの利用を決めた理由は、他社との商談と比較してもレスポンスが速く、当社の抽象度が高い要望をしっかり具体化いただき、要件に対して経験豊富な方をご提案いただけたことです。

——面談から参画まではスムーズに進みましたか?

そうですね。先ほどお伝えした通りレスポンスが早く、面談時にはお互いイメージが出来た状態でスタートしましたので非常にスムーズでした。そのため、こちらの判断も容易でした。

なお、レバテックの前に何社か商談をさせていただきました。ただ、我々が抽象度の高いお話をしたこともあり、ニーズに合致している候補者が見つからず半ばあきらめていた状況でした。

しかし、レバテックフリーランスの営業担当の方は、細かい部分までヒアリングしていただき、我々が望む人物像と合致するまで話し合っていただけました。候補者のリストを拝見した時、安心して面談が進むなと確信し、ストレスなく採用することができました。

営業担当者のヒアリング力と人材層の厚さ、この両方の力が揃っていたので、上手くマッチングできたんだと思います。

スピード感としても、レバテックフリーランスに人材の提案を依頼してから、おおよそ2週間で面談を実施、その約3週間後に稼働開始となりました。私たちが求めていたスピード感で参画していただけたのは、本当にありがたいと思いました。

要望通りのハイスキル人材が見つかり、スピーディーに稼働開始

——レバテックフリーランスの営業担当へは、具体的にどのような要件で江見さんからご要望を出したのでしょうか?

トーシンパートナーズのマーケティング部門としても、一段ステップアップが必要なタイミングでした。これまでの施策を振り返り、その上で戦略を練り直し、改めてKPIを設定し直すフェーズではありました。現在の目標は会社にとって事業インパクトを与えるような高い設定であるため、我々としては一段レベルを上げた分析が必要と考えていたのです。そのため、事業戦略立案の経験があり、手を動かして数値のデータ分析ができて、経営の視座と経験も持っている方を探しているというオーダーを出しました。

現在参画していただいている方は別の企業で副社長のご経験があり、事業計画の策定から様々な分析のご経験がありながら、現場作業もしっかり対応いただける方というご提案を受けたので、本当にそこまで対応していただける方がいるのかと驚いたことを覚えています。

——フリーランスの方と一緒に働いてみた印象について教えてください

当初の想定通り、依頼した業務にしっかりと取り組んでもらっています。クオリティもスピード感も、イメージ通りに高い成果をあげてくれて、とても満足しています。

フリーランス活用で社員の業務負荷を軽減、パフォーマンス向上を実現

——フリーランスを活用したことの最大のメリットは何でしたか? 

フリーランスを活用したことのメリットは、トーシンパートナーズの社員だけでは非常に時間がかかる業務を専属で担当いただき、滞っていた業務が改善できたことです。私たちが一番欲しかった当社独自ツール/ダッシュボードを、2カ月で最低限の要件部分までをほぼ完成させてくれました。

また、常駐していただいていましたので、常にコミュニケーションが取れるのは本当に助かりました。しっかりコミュニケーションが取れていましたので、常駐とリモートワークも併用いただき、お互いストレスのない環境でも問題なく作業を進めていただけると思いました。リモートワーク時でもレスポンスが早く、作業スピードも早かったという点も好印象です。

——ツールの機能実装によりどんな効果を得られましたか?

チームメンバーの業務負荷の軽減と、パフォーマンスの向上です。有益なツールを構築していただいたことで、これまで分析にかけていた時間が削減され、メンバーはほかの業務に時間を割けるようになりました。そのおかげで今までよりレベルの高い分析ができるようになりました。

また、現場メンバーも経営陣も、一元的に数値データを共有できるようになりコミュニケーションのレベルが一段上がったように感じます。

最新のトレンドや他社事例などの知見を得られることも

——フリーランスを受け入れる際に、工夫していることはありますか?

社内に常駐しやすい環境作りを意識しています。例えば数値データの分析を担ってもらう方なら、別途専用ディスプレイを用意したり、弊社支給パソコンのスペックも高いものを用意したり、弊社独自の福利厚生サービスを正社員と同じ条件で利用できるようにしたり、フリーランスの方が作業をしやすいような座席の配置も考慮したりするなどの工夫をしています。当たり前のことかもしれませんが、受け入れ側としても万全の体制は必要と考えています。

——フリーランスの方は他にどんな活躍をされていますか?

現在参画されているフリーランスの方は現場に対してすごく関心を寄せてくれており、若いメンバーには過去の経験からアドバイスや、Webマーケティングの最新トレンドや動きなども共有してくださります。そのようなコミュニケーションを実施いただける点はとても助かっています。

また、他社の良い事例を持ち込んでくれたこともありました。例えば「他社であれば某ツールを使うのが当たり前です」と言ってくれたことが、某ツールの導入のきっかけになりました。当社は基本的にセキュリティ面から権限付与されているツールは限られているのですが、エキスパートから直接言ってもらうことで、当社としても新たな機会を得られるきっかけとなっています。

——今後、レバテックフリーランスをどのように活用したいと考えているのでしょうか?

当社が抱えるボトルネックを改善することが出来るエキスパートの方に参画いただきたいと思っています。加えて、今後さらなる事業拡大を考えていますので、事業計画や経営戦略の経験がある方にも大変関心があります。

また、私とは全く異なる視点や見方で、斬新なプロモーション施策を立案・実行できるような方ともぜひ働きたいです。

専門性の高い技術を早く求める場合は、外部委託やフリーランスの方々にお願いすることが迅速だと思います。レバテックフリーランスには、人材層の厚みと信頼できるサービスであり続けてほしいと強く願っています。

フリーランス導入のご相談もお気軽にお問い合わせください。お問い合わせはこちら

IT人材白書2024を
限定公開中

続きをダウンロードするsave_alt

おすすめ資料一覧

最短当日にオンライン打ち合わせ
初めてのフリーランス活用のご相談もお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください (受付時間: 平日9:00 ~ 18:00)

phone050-5526-9835