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シリーズBの急成長企業「テックタッチ」のフリーランス活用法とは?

テックタッチ株式会社

テックタッチ株式会社

事業内容 : Webシステムにノーコードでナビゲーションを実装可能な「テックタッチ」の開発・提供
業種:IT・ソフトウェア・情報処理
設立 : 2018年3月1日
従業員数 : 55名
URL:https://techtouch.jp/

課 題

  • 創業期はフルコミットしてくれるエンジニアの確保が難しく、リファラル採用をしたり副業エンジニアに頼ったりすることも多かった。
  • 資金面で余裕ができ、業務委託エージェントの活用も進めたが、リファラルと違いミスマッチが少なくなかった。

効 果

  • ベンチャーキャピタルから紹介されたレバテックフリーランスは、提案数の多さ、対応力の高さを感じられた。即戦力人材の提案が多く、更新される募集要項に柔軟に対応してくれた。
  • 契約条件を週5から週3稼働に広げたところ、よりスキルの高いエンジニアが見つかるように。
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お話を伺った方

テックタッチ株式会社
創業者・取締役・CTO
日比野 淳氏

※写真はオンライン取材でのキャプチャによるものです

サービスの成長段階で変化するエンジニアへのニーズと課題

私たちは、ブラウザベースで稼働する業務システムにガイド機能を組み込む「テックタッチ」というサービスを提供しています。

数多くの従業員が利用する社内システムや、不特定多数の利用者が訪れるサービスサイトを改修することなく、適切な情報入力を促すサポート機能や、マウスオーバーすると入力項目の解説が表示されるチールチップ機能をノーコードで実装することが可能です。

利用前のレクチャーやヘルプデスク対応を最小限に抑えるだけでなく、正しいデータの蓄積にも役立つため、多くの従業員を抱える大企業や、カスタマーサクセスの実現やユーザビリティ向上に熱心なサービス事業者の皆様を中心にご利用いただいています。

私は創業当初からテックタッチの開発責任者としてエンジニアの採用やテックタッチの開発に携わっているのですが、開発リソースの確保でとくに苦戦した時期はプロダクトリリース前ですね。知名度が乏しく、採用に人手や予算を費やすのも難しい状況でかなり苦労させられました。

2018年10月にクローズドα版をリリースし、翌年2月に製品版のローンチをしたのですが、モノができるまではとにかく開発に専心しなければならなくて。私自身もいちエンジニアとしてサーバサイドの開発に携わる傍ら、開発に協力してくれるエンジニアを探すといった状況がしばらく続きました。

募集をかけても母集団形成が上手く進まず、ダイレクトリクルーティングに注力していたのもこの時期ですね。ビジネスSNSからダイレクトメールを送ったり、知人のつてで紹介を受けたりしながら、エンジニアリソースを確保していました。

フルタイムで稼働してくれるエンジニアを採用したかったのですが、当時は開発メンバーに占める副業エンジニアの比率が、今よりもかなり高かったですね。

大型資金調達を機に開発案件が急増。即戦力となるフリーランスエンジニアの獲得が急務に

2020年7月に5億円、9月には1.2億円の資金調達を実現できたことで、エンジニア組織の体制強化に弾みがつきました。会社の主戦力となる正社員の採用は実現できていたものの、事業の成長スピードをさらに上げるためにこれまであまり手が行き届いていなかった管理系システム開発など、非コア領域の開発にも力を入れる必要が出てきたんです。そこで、短期で即戦力人材を確保できるフリーランスエンジニアの活用を強化しようと考えました。

そんなタイミングで、ベンチャーキャピタルの方から「いいエージェントがあるよ」と、教えてもらったのが、レバテックフリーランスでした。

レバテックフリーランスとの取引で実感した同業他社との差

エンジニアの質の高さと提案数、スピード感を高く評価

2019年9月からレバテックフリーランスとお付き合いを始めて感じたのは、提案してくるエンジニアの質の高さと提案数の多さ、そして提案から稼働までのスピードの速さです。

以前、別のエージェントに頼んだ際は、こちらの希望条件を満たしていないのにダメもとで提案いただくことがしばしばあったのですが、レバテックフリーランスの場合はそれがまったくなくて。最初から無駄な書類選考や残念な商談が少ないうえに、ヒアリング内容と提案内容にギャップがあってもすぐにアジャストしてくれる。お付き合いが長くなるほど精度が高くなるのも好印象でした。

▲事業を成長させるフェーズで、レバテックフリーランスと上手く連携できたと話す日比野氏

4人のエンジニアとの出会いを通して見えてきた〝勝ちパターン〟

これまで、レバテックフリーランスからご紹介いただき、参画に至ったエンジニアは4人います。現在は2名の方が稼働中です。

1人はAPIサーバのアプリケーション開発、もう1人は社内用の管理コンソール開発をお願いしています。どちらの方も改善意欲や成長意欲があるプロ意識が高いエンジニアです。パフォーマンスはもちろん人柄もよく満足しています。

正直に申し上げると、これまでお迎えしたフリーランスエンジニアの中には、事前の期待値調整がうまくいかず契約更新できなかった方もいらっしゃいました。ただ、今にして思えば、フリーランスエンジニアの選考やオンボーディングの方法が確立できていなかったなと。

レバテックフリーランスとお付き合いするなかで、徐々に当社に合う方の見つけ方がわかってきた気がします。例えば、以前は週5日の稼働を条件としていたのですが、試しに週3稼働と条件を緩めたところ、今働いてくださっているエンジニアを参画させることができました。「週5日稼働でなければダメ」ではなく、こちらが条件を広げたり、受け入れ体制を整えたりすれば、まだまだテックタッチにフィットするエンジニアが獲得できる可能性があるのだなと、手応えを感じています。

サービスの成長を加速させるために、今後もフリーランスの活用を進めたい

今後は、コア開発を担えるフリーランスの参画も視野に

今フリーランスのお2人にお願いしているのは、最終成果物がはっきりしているコア領域以外の開発が中心です。開発メンバーと一緒に議論を戦わせ、テックタッチをよりよいサービスにしていただける方が出てきてくれたらいいなと思っています。

正社員のエンジニア同様、フルコミットしてくださるフリーランスエンジニアがどれだけいるのかわかりません。ただ、テックタッチの成長スピードを考えると、今後検討する価値は十分あると思っています。

私たち自身も、プロ意識が高く、自走力があるフリーランスエンジニアに選んでいただけるよう、環境整備に努めるつもりです。レバテックフリーランスにも頑張っていただいて、テックタッチの成長を加速してくれるようなフリーランスエンジニアを1人でも多く紹介してもらえればと思っています。

エージェントとの付き合いは、資金調達直後からがお勧め

創業当初はリソース不足でリファラルしか手段がありませんでしたが、資金調達が実現したおかげで、今では複数のエンジニアの獲得チャネルを開くことができています。

私たちのように、プレシリーズAやシリーズAくらいの段階で、レバテックフリーランスのようなエージェントとお付き合いを始めると、エンジニア組織として、開発案件の多様化や事業成長へのニーズに応えやすくなるのではないでしょうか。

フリーランスエンジニアの活用には、さまざまな思いや考えがあると思います。最初から思い通りの成果が出ないこともあるでしょう。しかし、対応力があるエージェントを選べばリスクは最小限に抑えられますし、状況をよりよくできるというのが、経験者としての正直な実感です。

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