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利用開始から半年で多数の高スキルエンジニアを確保。レバテックの圧倒的な提案量とスピード感が、最先端のモビリティサービス開発を牽引

S.RIDE株式会社(エスライド株式会社)

S.RIDE株式会社(エスライド株式会社)

事業内容 : タクシー事業者等に向けた配車ソフトウェア・システム他の企画・サービス提供
業種:IT・ソフトウェア・情報処理
設立 : 2018年5月
URL:https://www.sride.jp/jp/

課 題

  • 既存事業の拡大(機能実装)や新規プロダクトの開発などで、開発リソースの拡充が急務
  • Android、iOSに対応できるエンジニアを探していたが、採用計画に対して他社サービスの提案量が不足

効 果

  • 他社サービスの数倍程度の提案数があり、半年で採用計画の数をキャッチアップできるようになった
  • オーダーから1ヶ月以内でエンジニアが参画
  • 多くのアプリ開発現場で活躍してきたフリーランス人材による、ツール選定・コーディング規則などのベストプラクティスが社内に蓄積された
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お話を伺った方

モビリティサービス事業部長
橋本洋平氏

開発運用部長
増田弘之氏

※写真はオンライン取材でのキャプチャによるものです

レバテックフリーランスを積極活用し、ビジネスを加速していく

– 会社概要を教えてください。

橋本氏:S.RIDE株式会社はソニーグループ株式会社、ソニーペイメントサービス株式会社とタクシー事業者が設立したジョイントベンチャーです。タクシー配車アプリのS.RIDEが主要事業で、それ以外にも決済代行サービス、タクシー広告事業などを展開しています。事業の企画や開発、運用、デザイン、マーケティング、プロダクト企画に関わる部分はソニーグループから出向しているメンバーが主に進める体制です。

その中で私はモビリティサービス事業部の責任者として、S.RIDEの企画、開発、運用、マーケティングを担当しています。増田は開発運用部の部長としてS.RIDEの開発、運用を担当している形になります。

– 開発体制はどのようになっているのでしょうか?

増田氏:大きく3つのセクションに分かれており、1つはクライアントアプリケーションを担当するチーム、2つ目はサーバーを担当するチーム、3つ目はデータ解析を担当するチームとなっています。それぞれプロパー社員と外部の協力会社のメンバー複数名で構成されています。

– エンジニアリソースは充足しているのでしょうか。

増田氏:レバテックフリーランスからたくさんのエンジニアの方に参画いただいていますが、まだ少し足りない状況ですね。既存事業の拡大や、新規事業の開発などやりたいことがたくさんあり、それをさらに加速させていきたいんです。そうなってくるとやはりいかにエンジニアリソースを確保するか、というところが重要なポイントになってきていますね 。

他社では見つからなかった高スキルエンジニアを、レバテックは多数保有

– レバテックフリーランスを活用するにいたる経緯を教えてください。

橋本氏:レバテックフリーランスを利用する前、いろいろなエンジニアの委託会社を利用していたんですよね。特にAndroidとiOSに対応できるエンジニアを探していたのですが、我々の要件に叶う人材がどこの会社にもいない、という状況でした。そういったときにレバテックはSES業界でも最大手で、優秀なエンジニアをたくさんプールしているという話を聞いて、連絡を取らせていただいた、というところですね。

– どのような要件でエンジニアを探していたのでしょうか。

増田氏:重点を置いたのは、ソフトウェアの構造をしっかり定義できて、それを実装できるという点です。このデータベースのライブラリやフレームワークを使った経験のある方、といったように、ある程度具体的に要件を設定しましたが、具体的にした結果ほかのベンダーではいなかったのかもしれません。レバテックにはその経験がある人がたくさんいて、かつ質も高い。最初は本当にビックリしました。私の印象としては、そもそもプールしている人の量が全然違うというところがレバテックフリーランスの魅力で、そこにずば抜けて違いを感じますね。

– 具体的にエンジニアの数の多さを実感したエピソードはありますか?

増田氏:今までだと採用計画で立てた人数に全然追いついていなかったんです。それがレバテックフリーランスを利用してからは、1ヶ月遅れくらいでキャッチアップできるようになりました。特に今年になってから開発の人数をさらに増やしているので、おそらくレバテックフリーランスなしでは達成できなかったんじゃないかなとは思いますね。

橋本氏:まだレバテックフリーランスを利用し始めて、半年とかですよね。それだけの短期間で、これだけの数の優秀なエンジニアを揃えられるというのは、本当にすごいことですね。

– レバテックフリーランスをご利用いただくにあたって苦労された点はありますでしょうか?

橋本氏:良いエンジニアの方だと他社様からもオファーがあることは多いので、競争になるところはありますよね。なので、提案が来たらすぐに面談してすぐにオファーを出すことを心がけています。エンジニアの方も、即決してオファーが来るのか、時間がかかってオファーが来るのかで印象が違うと思いますし。過去に、レジュメの段階で良いと思っていた方が、商談の時間が合わずに期間が空いてしまい、その間に他社に決まってしまうということがあったんですよね。そういった経験も踏まえて、いい方が来たらすぐに商談をしてすぐにオファーをするというのを心がけています。

あとは、レバテックフリーランスの営業の方にも商談に同席してもらってもいますね。商談が終わったらすぐにエンジニアの方に連絡してもらったり、この方は今こういう状況で、と判断材料となる候補者の情報をその場でシェアしてもらったりしているので、すぐに判断できるようになりました。

– 多くのエンジニアに参画していただくために、商談で意識されていることはありますか?

橋本氏:やはりプロダクトの魅力をいかに伝えるか、というところですね。我々のモビリティサービスが、将来の社会でどのように貢献していくのか、そのあたりを熱量をもって伝えることを意識しています。エンジニアのモチベーションは、自分たちが開発した技術が世の中の役に立って、世の中の進化に貢献していくことを実感することだと思いますし。将来に向けて、こういう技術でこういうプロダクトを一緒に作って、人々のライフスタイルを良い方向に変えていきましょう、と伝えることは意識していますね。

▲ビジョンを語りプロダクトの魅力を感じてもらうのが大事、と話す橋本氏

フリーランス人材が数々の現場で経験したベストプラクティスが、組織に適用できる

– 実際参画したエンジニアの方に、どのような印象をもたれているでしょうか?

増田氏:我々が設計力の高い方を希望しているところに入ったいただいた方が、機能や実装、リファクタリングもしっかりやってくれるので助かっていますね。一番良いのは、ほかのメンバーにも働きかけてチーム全体で設計を綺麗にしていく動きをしてくれるところです。彼のおかげでチーム全体の設計力や開発効率が上がっているのが非常に良いところで、期待以上の働きをしてくれている印象があります。

フリーランスの方はいろいろな職場を経験しているので、そこでのベストプラクティスがノウハウとして培われていることを感じますね。また、それを我々の現場にも展開してくれる。新しいツールや記述のルールを我々にも紹介してくれて、それを適用することでチームのレベル感が上がっています。

– 流動性が高いといわれるフリーランスの方が中心となって組織ができていることで、懸念はありませんか?

増田氏:やはり設計のコアメンバーの方が急に抜けられてしまうとスケジュールに影響が発生するとは思います。今のところそういったことが起きたことはないんですが、リスクとしては考えておかないといけないとは思いますね。そのため、その人しかできないような属人的な状態にならないように気をつけています。基本的にはドキュメントを書きますし、 相互レビューを行うので、この人しか知らないという状況は基本的にないですね。あとは、皆さん技術的なレベルを高めたいと思うので、我々の会社でそういう環境を作り、フリーランスの方にもこの組織で働く意味がある、働きがいのある職場になれば良いと思います。

橋本氏:先程増田が言ったように、フリーランスの方はいろいろな職場を経験していろいろなアプリを開発されているので、そういったところで得たノウハウを持ち込んでくれるんですよね。なので、同じグループ会社の同じメンバーで固めるよりも、フリーランス人材の異質なメンバーにもご参加いただいた方が、チーム全体としても多様性を持って強くなるという肌感覚がありますね。

– フリーランス人材の定着にあたって工夫していることはあるでしょうか?

増田氏:定期的にメンバーにヒアリングして、何か意見をいただいたら取り入れていますね。自分も、もっとドキュメントを書くようになりました。開発体制・プロセス改善は今年一番気にしているところでしたし、いただいた意見にはすぐにアクションするように努めていますね。

▲増田氏は、業務改善やフリーランス人材の定着のために、丁寧なヒアリングを欠かさないと語る

PythonやAIに対応できるフリーランス人材も紹介可能

– 今後のレバテックフリーランスに期待することを教えてください。

増田氏:現在データ解析のエンジニアを募集していますが、そういうところまで募集できることが驚きでした。その領域はあまりフリーランス人材がいないのかなと思っていたのですが、レバテックさんにはいますね。AI人材に関しても、今後活用させていただこうかなと思っています。

橋本氏:今後付加価値の高いサービスをお客様に提供するためにさまざまな機能開発を追加していくので、やはり優秀なエンジニアで構成された開発体制をもっともっと強化していきたいですね。あとはフロントエンジニアだけではなくて、AI開発やデータ分析に関しても、レバテックフリーランスにご参加してもらいたいと考えており、今相談しているところです。

– 最後に、今後の事業の展望についてお聞かせください。

増田氏:モビリティサービスという観点だと、将来的には自動運転に行き着くと思うので、そこに対してプロダクトを積み上げていく形になると思います。そのうえで、ユーザー向けのアプリと、ドライバー向けのアプリ、そしてその2者をつなぐサーバーがある。それらを最終的に自動運転とどうつなげるか見据えながら、開発を進めていきたいですね。

橋本氏:これからの世の中で一番変わっていく1つの領域が、自動運転を中心としたモビリティ領域だと思うんですよね。 そのモビリティ領域において、我々はユーザーと車をマッチングさせる、接点となるモビリティサービスや技術を担っていると思っています。今後は、自動運転時代を見据えた理想のモビリティサービスとその技術開発に一番力を入れていきたいところですね。

▲インタビューは終始和やかで笑顔が絶えずに行われ、開発現場の空気感の良さも伺えた
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