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レバテック株式会社が運営する、ITエンジニア専門新卒向け就職支援エージェント、レバテック( https://levtech.jp/ )は、IT人材2342名を対象に、エンジニアの新卒就活に関する調査を実施しました。
<調査サマリー>
1.新卒入社のエンジニア、大卒文系出身者の割合は24.7%
2.新卒入社のエンジニア、約6割が学生時代にプログラミング学習経験有り
3.学生時代のプログラミングの学習方法、14.9%が学習サービスを利用
エンジニア経験者のうち、約8割が新卒でエンジニアになったと回答しました。新卒でエンジニアになった人の最終学歴については、「理系大学卒(28.6%)」が最も多く、「文系大学卒(24.7%)」と続きます。
24年度卒のレバテックルーキーの登録者においても、文系出身者が約半数を占めており*1、文系出身者でもエンジニア職に挑戦する人が増えてきています。
*1 レバテックルーキーサービス2024年度実績
新卒でエンジニアになった人のうち、学生時代にプログラミング学習をしていた人は約6割です。文系学部の出身者でも、約2割が「学生時代に学習していた」と回答しました。出身学部に限らずプログラミングを学習している人がいることが分かります。
プログラミングの学習方法は「学校の講義を受ける(65.5%)」が最も多く、ついで「書籍を読む(54.2%)」「技術ブログを読む(26.9%)」となりました。また、14.9%の学生がオンライン学習やプログラミングスクールなどの学習サービスを利用してプログラミング技術の向上に取り組んでいます。
レバテックルーキーが昨年に出した調査*2の、技術面においてのお見送り理由で最も多かったのは「プログラミング学習に関する意欲が感じられない」でした。採用する企業も、学習における自主性を重要視していると言えます。エンジニアを目指す学生は学校の講義だけでなく、書籍やプログラミングスクールを活用することで学習の自主性をアピールすることが重要となるでしょう。
今回の調査では、新卒入社したエンジニアは約4人に1人が大卒文系出身者ということが明らかになりました。エンジニアは出身学部に限らず、目指すことが可能だと言えるでしょう。
また、新卒入社したエンジニアのうち約6割がプログラミングの学習経験があり、授業だけでなく本や技術ブログを活用しながら自主的に学ぶ人も多いことが分かります。
人材獲得競争が激化するIT転職市場において、未経験エンジニアの採用やIT人材育成の需要が高まっています*3。しかしプログラミング学習に関する意欲を求める企業が多いことも事実です。新卒エンジニアとして内定を獲得するには、日頃から自己学習に励むことも重要な要素の一つだと言えるでしょう。
*3 IT人材に関する調査レポート「レバテックIT人材白書2024」(2024年1月)
<調査概要>
調査対象:現在、IT専門職に従事し、過去にエンジニアとしての経験がある方2342名
調査年月:2023年11月2日~2023年11月10日
調査方法:インターネット調査
有効回答数:2342名
調査主体:レバテック株式会社
実査委託先:GMOリサーチ株式会社
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