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「ITコンサルタントに業務を依頼したいけれど、費用がどれくらいかかるのか分からない」「高額な費用を支払っても、本当に効果があるのか不安」とお悩みではありませんか?
本記事では、ITコンサルタントの費用相場や、外注するメリット、費用削減のポイントを詳しく解説します。自社に合うITコンサルタントの見つけ方も紹介していますので、コストパフォーマンスの高いIT投資を実現したい方は、ぜひ参考にしてください。
「レバテック」は業界歴20年のIT人材専門エージェントです。中途採用、フリーランス(業務委託)、派遣、新卒採用など、採用ニーズに合わせて70万人を超える登録者の中から最適な人材をご紹介します。
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目次
ITコンサルティングを外注する場合、依頼先はITコンサルタント企業、フリーランスのコンサルタント、PMやPMOなど多岐にわたり、それぞれ費用相場が異なります。
以下で、それぞれの費用相場について詳しく見ていきましょう。
企業にITコンサルティングを依頼する場合、契約形態は大きく3種類に分類され、それぞれ費用相場が異なります。
以下に、3種類の契約形態の概要と費用相場をまとめました。
契約形態 | 費用 | 概要 |
顧問契約 | 10万円~200万円/ひと月あたり | ・1ヶ月または年単位の契約 ・ITコンサルタントが定期的にクライアント企業のIT環境をチェックし、最適化の提案を行う ・毎月の相談回数が設けられている場合があり、回数上限を超えると追加費用が発生する場合がある |
スポット | 5,000円~10万円/1時間あたり | ・突発的な課題や短期的なプロジェクトに対する、一時的な契約 ・移動費が別料金で加算されることがある |
成果報酬 | 売上増加額またはコスト削減額の20~50%程度 | ・ITコンサルティングをしてもらい、効果があった際に報酬を支払う |
レバテックのデータによると、フリーランスのITコンサルタントに依頼した場合の費用相場は、週5日フルタイムの稼働でひと月あたり約95~110万円です。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の金額は案件によって異なります。また、レバテックでは、週3日以内や週4日など、ご希望の稼働日数や単価での募集も可能です。
ITコンサルタントに業務を依頼した場合の費用相場についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
業務委託の目安となる料金表を紹介!コストを抑える方法とは
ITコンサルティングは、PMやPMOへの依頼も可能です。レバテックのデータによると、フリーランスのPMの費用相場は週5日のフルタイム稼働で月額85~95万円、PMOは75~85万円です。いずれも目安であり、実際の金額は案件によって異なります。
レバテックフリーランスではPMやPMO人材も豊富に登録していますので、ITコンサルタントとあわせてぜひ活用をご検討ください。
ITコンサルティングの費用相場を確認し、外注することの費用対効果に疑問を感じる方は少なくありません。そこで、ITコンサルタントへの業務委託がもたらすメリットについて詳しく解説していきます。
ITコンサルタントに依頼することで、自社社員だけでは見落としがちな本質的なIT課題を認識し、適切な解決策の提案を受けることができます。なぜなら、ITコンサルタントは豊富な経験と多様な企業のIT活用事例に関する知見に基づき、客観的な視点から課題を多角的に分析し、最適な解決策を導き出すからです。
自社社員が取り組む場合、社内の常識や慣習にとらわれ、本質的な問題点を見逃したり、有効な解決策を考案できなかったりすることが少なくありません。
ITコンサルタントを活用することで、意思決定者や現場担当者など社内関係者からの理解と協力を得やすくなります。これは、ITコンサルタントが第三者の視点や豊富なノウハウ、経験をもとに、改革の必要性や期待される効果を論理的に説明できるためです。
業務改善を進める際、従来のやり方を重視する関係者から反対意見が出て、自社社員だけでは説得が難しいケースは少なくありません。
ITコンサルタントへの依頼は、企業が抱える課題の効率的な解決につながります。なぜなら、豊富な知識と経験を持つITコンサルタントは、現状の業務プロセスを詳細に分析し、最適な改善策を提案することが可能だからです。
自社社員だけで課題解決に取り組む場合、ノウハウ不足による対応の遅延や、推進役となる人材の不足によるプロジェクトの停滞といった課題が生じることがあります。
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フリーランスのITコンサルタントに依頼するメリットには、まず、費用を抑えやすい点が挙げられます。コンサルティング会社と比較して、家賃や設備費、人件費などの固定費がかからないため、経費を抑えられ、比較的低い価格設定となっている場合が多いです。また、コンサルタント自身が報酬を決定できるため、クライアントの予算に合わせて請け負ってもらえることもあります。
次に、柔軟な対応が期待できる点です。フリーランスは個人で意思決定を行うほか、スケジュール調整も柔軟に対応できるため、クライアントの要望に応じて迅速な対応が可能です。
最後に、情報共有がしやすく、伝達ミスが起きにくい点が挙げられます。担当者と直接やり取りができるため、コミュニケーションの齟齬を防ぎやすく、プロジェクトの進行をスムーズに進めることができます。
レバテックフリーランスでは、プロジェクトの進捗状況、予算、案件期間、必要な稼働日数などをヒアリングした上で最適なスキルと経験を持つ人材を紹介することが可能です。フリーランスのITコンサルタントをお探しの方は、ぜひレバテックフリーランスをご活用ください。貴社のニーズに合致したプロフェッショナルが、プロジェクトの成功をサポートいたします。
ITコンサルタントへの依頼費用を抑えるには、依頼内容の明確化と、それに基づいた適切な契約期間の設定が重要です。依頼内容が曖昧な場合、コンサルタントの調査・分析工数が増加し、結果としてコストの増加を招くことがあります。また、契約期間が適切でないと、本来削減できるはずの費用が発生したり、追加費用が生じたりする可能性があります。
たとえば、突発的な課題の解決を依頼するのであれば、長期契約を前提とする顧問契約よりも、必要な期間だけ依頼できるスポットの方が費用を抑えられる場合があるでしょう。
一方、新規事業立ち上げ支援のように、成果が見えにくいプロジェクトの場合は、一定の成果を担保するために、成功報酬型の契約を検討することも有効です。
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自社に合うITコンサルタントを選ぶことは、プロジェクトの成否を左右する重要な要素です。自社の課題やニーズに合ったコンサルタントを見極めるためのポイントを押さえておきましょう。
ITコンサルタントを選定する際は、自社と同業種・同規模の企業における成功事例の有無を確認することが重要です。これは、ITコンサルタント会社やフリーランスには、それぞれ専門とする領域があり、類似の成功事例がなければ、自社の課題に適した事業者であるか判断が難しいためです。
具体的な成果の内容や導入後の効果など、詳細な実績を確認することで、自社の課題解決に最適な事業者を選定することができます。
ITコンサルタントを選ぶ際、コミュニケーション能力は重要な判断基準の一つとなります。コミュニケーション能力が低いと意思疎通が図れず、誤解や認識のずれを引き起こし、プロジェクトの遅延や失敗を招くおそれがあります。
打ち合わせでは、以下の点を確認することが大切です。
少しでも不安を感じたら、ほかのITコンサルタントとの契約を検討したほうが良いでしょう。
ITコンサルタントと正式に契約を結ぶ前には、課題を伝え、提案を受けるようにしましょう。提案書の内容が抽象的な表現ばかりだと、課題を理解していない、もしくは明確な解決策を提示されない可能性があり、プロジェクトの成功が難しくなることが懸念されます。
具体的な実施計画、期待できる効果、必要な工数・費用が明確に示されているかを確認することが重要です。
さらに、自社の状況や課題に即した提案であるかどうかも、選定のポイントとなります。テンプレートのような汎用的な内容ではなく、自社の特性を理解した上での具体的な提案かを見極めましょう。
複数のコンサルタントから提案を受け、比較検討することで、自社にとって最適なコンサルタントを選択できる可能性が高まります。
フリーランスのITコンサルタントをお探しなら、IT・Web業界に特化したレバテックフリーランスの活用がおすすめです。
レバテックフリーランスには、多様なスキルと経験を持つITコンサルタントが多数登録しており、貴社のニーズに合致した人材を迅速にご提案することができます。なお、レバテックの調査によると、フリーランスのコンサルタントとして案件参画を希望する登録者数は、2023年時点で前年同月比7.6倍に増加しています。よりマッチ度の高い人材を見つけやすい状況です。
技術知識が豊富な専任アドバイザーが、貴社の課題を丁寧にヒアリングし、最適なスキルと経験を持つITコンサルタントを選定するため、確実なマッチングを実現します。フリーランスのITコンサルタント探しでお悩みの際は、ぜひご活用ください。
参考:「コンサル」フリーランス案件数が前年同月比7.2倍、 正社員求人倍率は52倍|レバテック株式会社
ここでは、ITコンサルタントに関するよくある質問に回答します。
ITコンサルタントの費用は案件の規模や内容、依頼先、契約スタイルによって大きく異なります。
たとえば、企業に依頼する場合には、3種類の契約スタイルがあります。顧問契約ではひと月あたり10万円~200万円、スポットでは1時間あたり5,000円~10万円、成果報酬では売上増加額またはコスト削減額の20~50%程度が相場です。
一方、フリーランスのITコンサルタントに依頼した場合の相場は、週5日フルタイムの稼働でひと月あたり約95~110万円です。フリーランスのPMでは85~95万円、PMOでは75~85万円が相場となっています。
ITコンサルタントを活用することで、企業はさまざまなメリットを享受できます。まず、企業の抱える課題の本質を的確に特定し、解決策を提案してもらえます。また、第三者であるITコンサルタントの意見は、社内の関係各所からの理解を得やすく、プロジェクトを円滑に進める上で大きな助けとなるでしょう。さらに、ITコンサルタントの専門的なスキルとノウハウを活用することで、効率的な課題解決が可能となり、時間やコストの削減にもつながります。
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