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最終更新日:2022年9月29日

インボイス制度未登録フリーランスITエンジニアの約3割が今後も登録予定なし/フリーランスITエンジニアのインボイス制度に関する調査

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 レバテック株式会社が運営するITエンジニア・クリエイター専門エージェント、 レバテックフリーランス( https://freelance.levtech.jp/ )は、フリーランスITエンジニア300名を対象に、インボイス制度に関する調査を実施しました。今回はフリーランスITエンジニア編・企業編に分けての発表となり、企業編は10月初旬にお届けいたします。

<調査サマリー>
1.約3割のフリーランスITエンジニアがインボイス制度を「知らない」と回答
2.3月末までに制度登録する予定のないフリーランスITエンジニアの約3割が今後も登録をしない予定
3.約7割のフリーランスITエンジニアがインボイス制度に「反対」

1.約3割のフリーランスITエンジニアがインボイス制度を「知らない」と回答

 インボイス制度に関して、「知っている」と回答したフリーランスITエンジニアは約7割となりました。「知っている」と回答した207名へ、インボイス制度への理解度を聞いたところ、約6割が「理解している」と回答しています。

インボイス制度 認知
インボイス制度 理解度

2.3月末までに制度登録する予定のないフリーランスITエンジニアの約3割が今後も登録をしない予定

現時点での登録状況について、4割のフリーランスITエンジニアが「23年3月末までに登録する予定である」と回答しました。

インボイス制度 登録状況

「23年3月末までに登録するつもりはない」と回答した108名に「インボイス制度を登録する予定はあるか」と聞いたところ、約3割が「登録しない予定」、約6割が「わからない」と回答しました。

インボイス制度 登録予定 割合

3.約7割のフリーランスITエンジニアがインボイス制度に反対

インボイス制度を「知っている」と回答したフリーランスITエンジニアのうち約7割が、制度に反対しています。

インボイス制度 印象

反対している理由で最も多かったのは「免税事業者のメリットが得られなくなる(41.4%))」となり、ついで「報酬の減少(26.9%)」「発行手続きなどの準備が面倒(15.9%)」と続きます。賛成している人の理由で最も多かったのは、「公正に納税が行われるようになる(67.7%)」があげられています。

インボイス制度 賛成 理由
インボイス制度 反対理由

課税事業者に対して約4割が「デメリット」を感じていると回答し、インボイス制度に関して前向きなフリーランスITエンジニアは、少ないようです。

インボイス 課税事業者 メリットデメリット

<調査概要>
調査対象:全国のフリーランスITエンジニア300名
調査年月:2022年9月09日~2022年9月10日
調査方法:Webアンケート調査
有効回答数:300名
調査主体:レバテック株式会社
実査委託先:楽天インサイト株式会社

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